【砂漠を偵察中のアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)率いるエリート部隊は、突如発生した巨大な砂嵐に巻き込まれてしまう。突風と激しい稲光の中で気を失ったアルテミスが意識を取り戻すと、そこは世界の裏側にある異世界だった。(シネマトゥデイより)】
レンタルで鑑賞。
各映画サイトではあまりかんばしくない評価が並んでますね。ただ「ゲームと世界観が違う」「キャラが似てない」「あのモンスターが出てない」等のモンハンファンによる不満が結構多いんで、元々ゲームやったことないって人にとってはそこまで悪くないのかなと思います(僕もゲームはやったことないです)。
個人的にはつまらなくはないんですが、色々残念な部分はありました。
異世界に飛ばされた部隊がいきなりモンスターに襲われ1人生き残ったアルテミスが仲間とはぐれたハンターと出会います。言葉も通じず最初はお互い敵同士と認識して争うんですが、ここの部分が長いんです。あくまで人とモンスターの戦いが観たいんでここはもっとテンポよくいってほしかったです。
あと終盤でハンターの仲間が合流してくるんですが、せっかく個性的なキャラがたくさんいるんで個人的にはもっと早く出してほしかったですね。
物語の大半が2人対モンスターなんでちょっと地味でした。
キャストですが主演のミラ・ジョヴォヴィッチは相変わらずカッコいいですね。ハンター役のタイ出身のアクション俳優トニー・ジャーもよかったです。ただ、せっかくトニー・ジャーが出てるんならもっと肉体的なアクションシーンがほしかったです。あと個人的にな好きな俳優のロン・パールマンが出てたのがうれしかったですね。
ラストはまだまだ戦いは続く的な終わり方をしてるんで続編も可能なんですがどうなんでしょうか?シリーズものの1作目としてみるならばまずまずかなって感じです。