過去のスピーカー製作の整理です
写真の下の大きいものです
上に乗っているのはJBLのMRX525
2008年頃の製作で
初めてのスピーカー作りでした
「サブウーハー」
とは
重低音を再生するためのスピーカーで
大きな箱と大きなスピーカーユニットを
使います。
最初は既製品のJBLのMRXシリーズの
サブウーハーを分解して
ユニット(直径45cm)を外し
より低い音を強く出すための箱を製作
付け替える
という事をしました
結果大成功だったので
この時からスピーカー作りの世界に
約10年
どっぷりと浸かりました
材料はこちらMDFという木片を圧着した
集成材でメーカーはなかなか使う事のない
24mmの厚み
こんなに分厚い板を贅沢に使う事ができるのも
自作の強みです
自作の欠点はだいたい
デカい
重い
その分音は良い
(求める音を出せる)
ジグソーというこの道具で
ユニットを取り付ける
約45cmの穴をあけました
ユニットの取り付けは
鬼目ナットと言われるこちらと
ステンレスのM6ビス
鬼目ナットは正確な穴あけが必要です
鬼目ナットは振動で周囲の木材が
劣化していき抜け易くなります
結果
スピーカー製作に鬼目ナットは
不向きと僕は思います
(特にウーハー)
ユニット上部にスリット状の穴をあけています
これは「ダクト」といって
スピーカーで主に使われる
「バスレフ」という方式の箱にある
筒状の穴で、ここから特定の周波数の音
主に低音がでてきます
ユニットの種類、
箱の容量、筒の大きさ、筒の長さで
出てくる音が決まります
この時の設定は34Hz
腕の毛や鼻毛が揺れるヤツ
です
バスレフなど
基本的なスピーカーの箱の設計は
「SPED」
というフリーの支援ソフトが便利です
屋外での使用例
こちらの上に乗っているのは
後で製作したものです
くり抜いたユニット穴の板から
ちゃぶ台を作り蝋燭のロウを塗り
友人にあげました
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