こんにちは。
Miyaθ宮下伸子です。
（ミヤシータ）
わたしの住む横浜は
雲ひとつない綺麗な青空や
カラッとしたお天気が多いので、
わたしは明るい色を躊躇なく
身にまといやすいです。
一方、
去年まで住んでいた福岡や地元鳥取は
日本海側なので、
ダークグレーの空と
今にも雨や雪が降り出しそうな
どんよりとした気候が多く、
空模様に比例して
街はグレーやブラックのお洋服を
身にまとったひとが溢れていました。
そこではカラフルな洋服を着ていると
目立ってしまって
居心地の悪い思いをしたことがあります。
逆に、地方から都会へ
旅をした時には、
都会の皆さんがおしゃれで眩しくて
「地味で垢抜けないわたし、恥ずかしいな」
と、思った経験も。
ファッションは
その土地の気候や風土、慣習と
密接な関係があるんだな、
と、色んな土地に住んだり旅をすることで
気づきました
寒い冬に街へ繰り出すと、
ここ横浜でもたくさんの
ブラック、ダークグレーのコートが
街に溢れています。
そんな時のわたしは
「もっと明るい色を着たら、
寒さも吹っ飛ぶよ」
と、心の中で叫んでいます、実は。
わたしがパーソナルカラー診断のできる
カラーリストだから、だけではなく
わたし自身が
色とりどりのカラフルなものを
見ることが好きだから、
皆さまにも
カラフルな色のお洋服を
着てもらいたい、
と思ってしまうのかもしれません。
だけど、
それはあくまでもわたしの気持ちなだけで、
ブラック、ダークグレーのコートを
着る人にはその人なりの理由がある。
わたしの気持ちと他者とは
切り離して考えなきゃいけない、そう
考えさせられるエピソードを
お聞きしたんです。
聞かれてもないのに、カラーリストが
「あなたにはこっちの色の方が
似合うよ！」とアドバイスするのは、
カラーリストの押し付け、押し売り
余計なお世話
残念ながら、
そういうカラーリストも存在する
みたいです。
ただわたしが思うのは、
色彩・カラーが溢れる街並みで
カラフルがふつう基準になったなら、
きっと ブラックやダークグレーの
コートを着る人が、躊躇することも
恥ずかしがることもなく
自然体でカラフルファッションを楽しめる
んじゃないかなぁ・・・ということ。
わたしのビジョンは
「色彩・カラーが溢れる街並み &
カラフルがふつう基準になる世界
を作ること」
と気づかせてもらえた金曜日・・・
ありがとうございます。
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2月より横浜→さいたま・所沢へ移転します
Miyaθ 宮下伸子
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