◆タイ？ミャンマー？

　ミャンマー側へ不法に数分間の入国をしたことを先のブログで書いたが、私たちのような観光客にとっては厳密な国境線が引かれてゲートが閉ざされていても、地元の人々にとってみればその線を越えて生活することは日常の活動となっている。
　現に私が不法にミャンマーに入れたのも、私が食事をしていた場所の裏扉を２人の男性が開けてミャンマー側に行き、その時に扉が開いたままになったからである。２人がミャンマー人かタイ人かは知らないが、格好はミャンマー人だった。タイ人としてもミャンマー系タイ人ということだろう。



　この白いトラックはミャンマー側にありながらナンバープレートはタイのカンチャナブリー。荷台には座卓を積んでいる。ミャンマーからタイへ輸入（密輸？）するものだろうと思う。



　同じように水か何かのタンク車、やはりタイのナンバープレートが付いている。



　タイ側のお土産店で売られているものはタイのものもあるがミャンマー製品も。白粉として有名なターナーカーもある。













　ただ少し、国境の現実を感じさせるもの。人身売買を警告するタイ側が立てた看板。





　特に若い女性や子供に対して「甘い言葉につられて来て、マフィアの餌食になりたいの？」、、、。