私がタイに来た98年頃は、名古屋=バンコク線は週6便でタイ国際航空と日本航空の共同運航でした。そのためタイ航空のチケットでも使用機材とスタッフは日本航空ってこともあったし、その逆もあったわけです。
その後いつからだったかはっきり覚えていませんがタイ航空、日本航空ともに週7便、つまり毎日自社便を飛ばすようになりました。名古屋発がタイ航空は午前、日本航空は午後。やはり共同運航のかたちをとっています。ただバンコク発は深夜で時間が似通っており共同運航とはなっていません。それどころかタイ航空のバンコク発名古屋行きは今はJALのライバルANAとのコードシェアになっています。まあ同じアライアンスなんでその方が自然なんですが。
景気のよかった昨年にはタイ航空がバンコクを午前中に出て夕方名古屋に着き、折り返し深夜名古屋発、早朝にバンコクへ到着する便の運航も始めました。名古屋=バンコク間は1日3便の直行便体制になったわけです。しかしそれも11月末の反体制派の空港占拠で中断。正月に復活したもののその後再び中断されて再開にはいたっていません。
BANGKOK AIRWAYSが名古屋へ就航する話もありましたが、今の経済状況では、、、？日本航空の名古屋=バンコク線の廃止は11年末までに実施予定とのこと。それまでに景気回復してくれて廃止しなくてもいいような状況になればいいのですが。
