昨夜、娘が「かあちゃん、いつも、ありがと」と言ったらしい。

それを聞いた妻は涙が止まらず、それにつられた娘と二人で泣いていたそうだ。


娘がこの言葉を口にしたのは、単なる偶然か、それとも、妻の毎日積み重なっていくストレスに気がついたのだろうか。


子供って、スゴイと思った。

某J事務所所属の人気男性アイドルグループ、嵐。

娘が今一番お気に入りのアーティストだ。

デビュー曲「 A・RA・SHI」で、サビの最後に登場する言葉「for dream」の部分を、ネイティブか?と思うような素晴らしい発音で歌う。

日本語をハッキリ発音できない今だからこそなのか、それとも英語を発音する才能があるのだろうか。


私が「将来はハリウッド女優になる?」ときくと、「なゆー!」と元気に答える娘。
親バカ全開である。

先日、娘が1歳10ヶ月になった。

ブログを半年以上放置していた間も、当たり前のことだが、娘は確実に育っている。


体が大きいほうだからか、出先で会った人から「お名前は?」と聞かれる事がある。

まだ2歳になっていないと言うと、「3歳くらいかと思った」と言われる。


確かに、近所の子供と比べると、3歳くらいに見られる体格。

今では妻と私の身長は逆転しているが、私は中学までは背が小さく、150cmに満たなかった。逆に妻は小学校まで背が大きかったというので、妻に似たのだろう。


昨夜のこと。一度きりだったが

「りお2しゃい」

と娘が言った。


いや、2歳まではあと2ヶ月あるよ。と教えたのだが、笑ってごまかされた。

その笑顔を見せられると、何でも許してしまう。という、キラースマイルだ。


妻の友人に「女子力すごいね」と言わしめる我が娘。

タモリが言うには、女の子は3歳にして、すでにレディらしい。

その片鱗はすでに備わりつつあるようだ。

昨日、娘が初めて家の周りを歩いた。

サンダルが嫌で、外で歩く時はいつでもハダシ。

その為、外歩きはいつも屋内だった。


何度かサンダルを履かせてみたが、その場で立ち止まったまま、動く気配はない。

仕方なくサンダルを脱がすと、笑顔で歩き出すのだ。


それが先週末の事。久しぶりのばあばとお出かけ。

ダメもとでサンダルを履かせてみると、久しぶりに会った事が嬉しいのか、ばあばの手を引いて歩くこと歩くこと。

サンダルを履いている事を忘れているかのようだった。


ならば試しにと、昨日サンダルを履かせて外に出てみた。

すると、歩くではないか!

しかも、どこまで行くんだ、という程に。


結局、5軒先の向こうにある、大きな通りまで往復した。


その為か。

いつもは30分もすれば起きてしまうお昼寝も、2時間近く寝ていた。


歩くって、いいな。

そう思った。

最近、何をしていても母ちゃんの姿が見えないと、探しに行く我が娘。

「父ちゃんがいるよ」

と言っても、ダメ。

とにかく母ちゃんがそばにいないといけないらしい。

母ちゃんがそばにいれば一人遊びもするのだが、それでは、一人遊びになっていない気がする。


無事に一歳を迎え、一升餅を背負ってテレビを見ながら踊っていた娘。

お昼寝ゼロの日もある位、パワーに満ちあふれている。


抱っこして寝かしつけるのは私。

しかし、起きている時は完全に母ちゃん子。

父親として、少し寂しい物がある。

ブログを放置して、早2ヶ月。

久しぶりの記事に、気持ちはブログを始めたばかりの新参者である。


この2ヶ月で、娘は高熱と断髪を経験し、自分の足で歩く事も覚えた。

子供の成長は早い。


先日は、1歳直前に、駆け込みで10ヶ月検診を受けてきた。

どこにも問題はなく、順調に育っていると聞いて一安心。

毎日元気にしていても、やはり心配になってしまう。これが親心なのだろうか。


体重9.85キロ。もうすぐ米一袋だ。

すでにベビーカーからは、はみ出しかけている。


中学までは小さかった私と、小学校までは大きかった妻。

娘は妻に似ているらしい。


この2ヶ月日記もほとんど書いていない。

ブログと平行して、ぼちぼちと、再開していきたい。


因みに、タイトルは村上春樹氏にあやかってみた。

昨夜のメニューは、娘お気に入りのシラスご飯。

いつもなら「もっとくれ!」と口を開けて親鳥から餌をもらうヒナの如く、ご飯に食いついてくる娘が、「それいらな~い」とほとんどご飯を食べなかった。


どうしたのだろうと、器とスプーンを床に置くと、スプーンに興味があるらしく、手を伸ばしてきた。


それから三十分くらいだろうか。

スプーンを右から左に、あるいは上と下を持ち替えながら、ご飯の入った器を、そのスプーンで叩き、あるいは中につっこむ。

時には、手を器の中に入れて、ご飯を周囲にご飯粒とシラスをまき散らしていた。


自分で食べたいという意思表示だろうか?


「いろんな刺激を受けると、新しいシナプスが形成さるみたいだよ」

と妻が言っていたので、濡らしたフキンを傍らに置き、夢中になっている娘の様子を眺めていた。


そう言えば、先週までは大流行だった、台所シンクの一番下の引き出しから、カットワカメやお茶パックなど、色々なものを取り出す遊び(?)は少なくなった。

代わりに、台所に転がっているタマネギの薄皮は、よく剥いている。


成長って面白い。

昨日知った事がある。

近所の幼稚園に通う子供の名が、娘と同じ「りお」だった。


娘に名付けてすぐ、近所に住む二歳の子の名が、「りお」である事を知った。

漢字は違ったが、こんなにも近くで同じ「りお」がいるとは、驚き!と思ったのだが、さらにもう一人「りお」発見だ。

何かこの土地は「りお」との結びつきでもあるのだろうか。


妻のお腹にいるのが女の子だと分かった時点で、あれこれと名前を考え、絞り込んだ候補の中に「りお」があった。

その頃には、まだ「りお」が周囲にいるとは思ってもみなかった。

最近のポピュラーな名前だったのだろうか。


先日、妻が久しぶりにあった友人から「だんなさん嫌がらなかった?」と言われたらしい。

私が「のりお」だからである。

私としては、音だけでも自分の名が入っているので、嬉しい気持ちである。


りお。


幼稚園や小学校に入ると、さらに周囲に「りお」が増える。かも知れない。

昨日の昼間の事である。義母が家に来た。妻が実家から連れてきたのだ。

まだ10回程度しか会ってないはずだが、ばあばは、娘のお気に入り。「げへ~」と声を立てて笑う。


娘を、私と妻以外の人間にも慣れさせる為と、お出かけの時にばあばに預けられるように、また、妻が家事をする間娘を見ていてもらう為と、一石二鳥ならぬ一石三鳥狙い。


娘は終始ご機嫌で、妻も家事がはかどったようだ。


昨日娘が覚えた事。

階段の一番下の段に手を着き、立ち上がってからすとんと座り、こちらを見ながら、手を叩く。

「すごいね~。座れるようになったんだ」

と、手を叩いて褒めた。


「昼間からこればっかり、ばあば相手にず~っとやっていた」

らしい。

しかも、「手を叩かないと怒って催促する」のだと言う。


へ~と思っていたら、「む~む~」と娘に呼ばれた。

お座りしたのに、見てなかったんでしょ!拍手もないよ!

見れば、そう言っているかのように、不満そうな表情の娘がいた。


もう一度やるから、今度はちゃんと見ててよ。とばかりに、娘は再度階段に手を着いた。


それを見ながら、

「誰に似たのかね~」

と、妻と私。


娘が拍手を求めるのは、私も妻も、褒められて伸びるタイプだからかな。

娘も昨日で9ヶ月。今日から10ヶ月目突入である。

ここ最近、やっと娘が生まれたんだなぁという実感を持てるようになってきた。

11年目に入った結婚の方は、まだ実感というものが良く分からないので、早い方だろうか。


テーブルに手を着いてのつかまり立ちは得意なもので、嬉々としてやっている。しかし、座る方はまだ一人ではできず、しばらくすると「あ~」と声を張り上げ、下ろしてくれと呼ぶ。


学生の頃、運動部の部員が脚力をつけるためだろう。階段の上り下りをしている光景を良く目にした。

素人目には登る方がキツイと思っていたのだが、本当のところは下りる方がより鍛えられるらしい。


娘が一人で容易に立つが、まだ自分で座れないのは、それと同じく座る方がより筋力を必要とするからなのだろうか。

一人でも座れるようになるのと、歩くのとは、どちらが先なのだろう。


自分も辿ってきたはずの子供の成長には、不思議が溢れている。