こんばんは!塩見典子です。
今日は、脳の認識のクセから自由になり、自分の知っている世界から自由になることの価値について考えたいと思います。
人間は脳の認識のクセに観点が固定されている状態では、常に過去のイメージとつなげて情報を編集デザインし、勝手な書き込みをしてしまいます。
つまり、経験や体験によって得た自分の知っている世界を基準に物事を認識しています。
この「自分の知っている世界」に観点が掴まれている状態では、何を聞いても、何と出会っても自分の観点にヒットすることは「やっぱりそうだ!」と更に自分の知っている世界を強固にし、ヒットしないことは認識せずにスルーしてしまいます。
この状態では、相手の話をそのまま聞く事もできず、正確なコミュニケーションもままなりません。
経験・体験・知識・理論を得れば得るほど価値があるとされた時代から、インターネットやスマートフォンが普及された昨今、経験・体験・知識・理論の蓄積(知っているせかいの蓄積)は役に立たたない時代になりました。
では、更に加速する情報化社会の中で何が必要なのでしょうか。
それは、無限に溢れる情報を整理整頓する技術です。
明日は、情報を整理整頓する技術について考えたいと思います。
それでは、明日もよい一日になりますように!
塩見典子