『最後だとわかっていたなら』 | のんコ* ジャパン

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いつもありがとうございます!塩見典子です。人生は一本の映画のようなもの。観術に出会い 人間の無限の可能性と尊厳性・日本のミッションを確信し、和心で世界を結ぶ基軸教育を日本から発信する JAPAN DERAMに取り組んでいます。 〜ご縁に感謝して〜

大切なお友達からいただいたメッセージです。今日を後悔しないために・・・


この詩は、大切なお子さんを亡くされたお母さんの詩です

9・11をきっかけに、全世界に広がりました。 あなたの大切な人へ…  


『最後だとわかっていたなら』

あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて神様に その魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめてキスをしてそしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう

あなたが 喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオに撮って毎日繰り返し見ただろう

確かに いつも明日はやってくる見過ごしたことも取り返せるやり間違ったことも
やり直す機会がいつでも与えられている

「あなたを愛している」と言うことはいつだってできるし
「何か手伝おうか?」と声をかけることもいつだってできる

でも もし これがわたしの勘違いで今日で すべてが終わるとしたら
わたしは 今日 どんなにあなたを愛しているか伝えたい

そして 私達は忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも明日は誰にも約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめるのは 今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら今日でもいいはずもし
明日が来ないとしたら あなたは 今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするためのほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと忙しさを理由にその人の最後の願いとなってしまったことをどうして してあげられなかったのかと

だから 今日あなたの大切な人たちを しっかり抱きしめよう

そして その人を愛していること
いつでも いつまでも 大切な存在だということをそっと 伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を 伝える時を持とう そうすればもし明日が来ないとしてもあなたは 今日を後悔しないだろうから