インタビュー : 再録「どんな音楽を聴いてきましたか?音楽遍歴を教えてください」 2012年 | ノーナ・リーヴス オフィシャルブログ「LIFE」Powered by Ameba

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西寺郷太・奥田健介・小松シゲル NONA REEVES

1973年 誕生

76年から80年 3歳から7歳 (親の影響)
カーペンターズ/サイモン&ガーファンクル/ビートルズ/さだまさし/ピンクレディ etc.

82年くらいまで (TVの影響)
マッチ、トシちゃん、聖子ちゃんなど TVに出て来るアイドル達 etc.

83年から85年 小学4年から6年生まで (自主的に超・ハマる!)
マイケル・ジャクソン(ジャクソンズ、ジャクソン5)/TOTO/ワム!(ジョージ・マイケル)/カルチャー・クラブ/デュラン・デュラン(ザ・パワー・ステーション)/プリンス/ヴァン・ヘイレン/ザ・ポリス/マドンナ/ティアーズ・フォー・フィアーズ etc.

86年から91年 中高生
ビートルズ(それぞれのソロ含む)/ローリング・ストーンズ/ザ・フー/デヴィッド・ボウイ/スクリッティ・ポリッティ/ジェネシス/アイズレー・ブラザーズ/スライ&ザ・ファミリーストーン/スティーヴィー・ワンダー/ザ・スタイル・カウンシル/セックス・ピストルズ/ガンズ&ザ・ローゼス/ニュー・エディション(ラルフ・トレスヴァント、ボビー・ブラウン、ジョニー・ギル、ベル・ビヴ・デヴォー)/ジャネット・ジャクソン/ミリ・ヴァニリ/ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック/ボズ・スキャッグス/ボビー・コールドウェル/少年隊/光GENJI/YMO/BUCK-TICK/BOΦWY/RCサクセション etc.

高校時代はブラスバンド部だったので、吹奏楽用の課題曲や、ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」をはじめとする古き良きアメリカのポップなジャズ、ミュージカル・ソングなども聴き、演奏しました。

92年 大学生
マーヴィン・ゲイ/レニー・クラヴイッツ/スティーリー・ダン/U2/ジェイムス・テイラー/ニルヴァーナ/ザ・ビーチ・ボーイズ/アース・ウィンド&ファイア/フィラデルフィア・ソウル全般/テレンス・トレント・ダービー/ジャミロクワイ/ボブ・ディラン/TLC/ヤング・ディサイプルズなどのアシッド・ジャズ/シック/ジェイムズ・ブラウン/レッド・ツェッペリン/トッド・ラングレン/ダリル・ホール&ジョン・オーツ/シンプリー・レッド/屋敷豪太/チャカ・カーン&ルーファス/ブラザーズ・ジョンソン/クインシー・ジョーンズ/ハービー・ハンコック/マイルス・デイヴィス/ストーン・ローゼズ/エレクトリック・グラスバルーン/スターワゴン etc.

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96年 ノーナ・リーヴス インディ・レーベルより「サイドカー」リリース。
97年 ワーナー・ミュージック・ジャパンよりメジャー・デビュー 今に至る。

その時期を象徴するシンガー、バンドを思いついた順番に書きました。基本一度好きになったバンド/アーティストはずっと好きです(歌声の質で聴いているので)。

ツェッペリンやディラン、マーヴィン・ゲイ、ジェイムズ・ブラウンは、小学生の頃から聴いていましたが、成人した頃に「あぁあああ」とその魅力を理解したので、その時期に書きました。

日本のロックバンド(BUCK-TICK/BOΦWY/RCサクセション)などは、一緒にバンドをやる同世代の仲間の影響が大きいです。

大学卒業間際のエレクトリック・グラスバルーン/スターワゴンなど「下北沢系ギターバンド」の面々にはムーブメントとしても、直接の人間関係としても大きな影響を受けました。

大学時代、特に3年生まではほとんど日本人の歌や、日本語の歌を聴いていませんでした。なので当時流行していた「渋谷系」と言われる音楽もほぼ知らない状態で、95年、小沢健二さんが筒美京平さんと組まれた「強い気持ち・強い愛」から、逆行して解散後したフリッパーズ・ギター(それぞれのソロ含む)のファンになりました。

でも、自分にとっては最大の衝撃がその同時期のエレクトリック・グラスバルーンとの出会いでした。これは人生を変えました。

デビュー当時、フリッパーズ・チルドレンなどとくくられると、「違うんだ、俺はエレグラ・チルドレンなんだ!」と空に向かって叫んでいましたが、今こうやって書いてもあまり伝わらないことと思います。自分にとってはとても大事なことなので、強調するために書きました^^。

2012-02-23 14:42:36


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