再録:2004年12月27日の日記。「M1について」 | ノーナ・リーヴス オフィシャルブログ「LIFE」Powered by Ameba

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西寺郷太・奥田健介・小松シゲル NONA REEVES

 今年はエントリーする人が2000数百組いたそうだ。
 ただ昨日のワイルドカードを求めた敗者復活戦は正直言って、去年とかに比べれば盛り上がりと実力に欠けた。なぜか?かなりの数の人気グループが敗者復活戦への出場を辞退したからだ。参加者全員が本気で全力疾走するから面白いのに、そうじゃないなら、盛り上がるわけがない。やっぱり、決勝を目指した以上(エントリーした以上)必ず敗者復活にも出てベストを出し切るというようなルールにした方がいいと思う。それが嫌なら最初から出ない。(逆にそうやって強制する方が出場者の誇りやプライドを守れる。)個人的には敗者復活でもイキイキ弾けてた「品川庄司」とか凄いなーと思った。

 かわいそう?だったのは53組中1番に出るクジをひいた「シャンプーハット」で、どう考えても4時間くらいあるコンテストの1番最初なんて勝ち目ゼロでしょう・笑。途中でコメント求められてたけど、10年目の勝負かけてよりによって「1番」て、もう逆に「おいしく」てコイデミズさんファンになった!!若いときより、だんだんオッサンになってツボにハマってきた。

 $10、サバンナ、ブラックマヨネーズ見れて嬉しかった。ババリアちょっと好きだったので、新しく組んだカナリアも面白くてよかった。これから応援したいです。

 おれ的にはチュートリアル大好きだし、昨日もかなりウケてたような気がしたし、徳井くんそばで見てめっちゃかっこよかったし(!!!!?)、決勝出てほしいなーと思っていたので、残念でした。

 敗者復活を見てて思ったのが、53組の中でレベルの差がありすぎるので、せめて30組くらいにしぼれば、辞退したコンビももうちょっと出やすかったんじゃないかな?と。はっきりいって、2000いくつから8組を選ぶなんてかなり運だし、上位20組くらいは実力が拮抗しているのだから、そこをキッチリ勝負させないとこれから続かないと思った。やっぱり色んなコンテストあると思うけど、1番盛り上がる漫才の大会になったはずだから、毎年ルール変えてでもよくしていってほしい。こんなえらそうに書いてるのもほんとうは恥ずかしいですが、それも今まで敗者復活とかもこの小さな目で見てきたので、ちょっとでも反映されればと・・・。

 個人的には最終戦行くのは2つでいいような気がする。3つ出ると審査の基準がぶれる。
 審査員もその場でパッって点数出す方法じゃなくて、一応点数は出しとくんだけど、全部の組見てから最後に個人個人が10点のボーナス得点とか持ってて微調整出来るような方法にすればいいのになー。番組の最初と最後であまりにも気分が違うし、最後全部見た総括として調整しないとどんどん点数が上がるから、ワイルドカードとかで出てくる最後の組はポーンと点数よかったりしすぎる(それも運だが)。

 本番について。ポイズン・ガール・バンドは笑いすぎて苦しくなった。東京ダイナマイトのハチミツじろうさんは自分に顔の系統が似てると思った。ああいう顔好きなので嬉しい。

12/27/2004