2013年に出版された
「発達障害がある人のための みるみる会話力がつくノート」
(柳下記子さんとの共著。講談社刊)
このたび電子書籍Kindle版が上梓されました
柳下記子さんは長年児童教育に関わっていらして、
発達障害の特性を持つ子供たちの療育・指導にもあたられています。
その指導をわかりやすくマンガ仕立てにしたのがこの本です。
『アキラさん』をモデルに、
知り合いや会社の人とのやりとりを通じて
うまく伝えるポイントや、トラブルを生まないコツを
SST(ソーシャルスキルトレーニング)を通して学んでいきます。
“公的” “準公的” “私的”の場面分けや
“ホウレンソウ(報告・連絡・相談)”のコツやタイミングなど
「いちいち言われなくてもわかるでしょ」と思われがちな
社会で必要ないろんな事柄が具体的に言語化され、マンガになっているので
とてもわかりやすいのです。
今コミュニケーションに困っている方にも
これから社会に出る方の準備にもおすすめします