またまたご無沙汰しておりました！
ブログ記事、ちょっとずつ書き進めていたのをやっと書き終えました。
すごく間が空いてしまいましたが、
【アキラさんと娘】編はひとまずこれで完結です。
上の記事で書いてきたように
ある時期（2019年正月）から急に
アキラさんの妙な挙動に振り回されています。
そもそも、
2011年に別々に暮らし始めてから
アキラさんと娘の関係はだんだんと疎遠になっていました。
娘の高校時代も、大学進学の時も、就職の時期も、
ライブに誘う以外では特にアクションはなく・・・
いや、それはこっちから相談しなかったせいです。はい。
アキラさんからアクションがないことはどうでもいいのです。
私が気になったのは、
自分からアクションを起こさないアキラさんが
なぜ2019年から急に
娘に対してこんな詰め寄るような感じになったのか？？
これまでのような距離感で良かったのに。
不思議に思って考えてたところ、
一つ思い当たることがありました。
それは、2018年10月頃。（別居から7年半経過）
『旦那さんはアスペルガー』第二弾
『うちのパパってなんかヘン！？』の文庫本化の際
あとがきを新たに描くにあたって、
私はアキラさんに質問しました。
「あなたは、子供たちの成長をどんなふうに感じる？」と。
この本の中で
中学生と小学生だった子供たちは、
23歳と19歳になっていました。
息子については
まだ一緒に住んでた頃、小学生の息子に
アキラさんが意地悪言ってわざと泣かせてたんですがね。
泣き顔が可愛いとか言ってね。
（私ツナの見てない時に泣かせてたんです
）
でも19歳の息子に対する言葉がそれだけかぁ…とは思いました。
娘については
まあ確かにそうなんだけど。
娘が高校生の頃はたまに一緒にライブに行ってたけど
大学生になってからはそれもなくなったし
アキラさんがうちに訪ねてくるときにはバイトで不在だったりしたから、
正月と春のお墓参りの時しか会わなくなっていました。
23歳になったという事実からだけでも
何かコメントはあるかな？と思ったので聞いてみたのです。
アキラさんは“見えるもの”がすべてなので
これは難しい質問でした。
私としては
あとがきのネタとして軽い気持ちで聞いたのですが、
アキラさんの中では何か考えるキッカケになったのかもしれません。
ASDの人は言われた言葉を自分の中で消化するのに
2週間ほどかかることがあるそうです。
推測ですが、
「妻から子供の成長について聞かれたが、あまり接してないから答えられなかった」
「親としてこれは良くないのだ」
「もっと子供とコミュニケーションを取るべきなんだ」
「会った時にもっと話そう！」
…という考えが展開して
2カ月半後の正月に実行し、
それ以降も実行しているんじゃないかと思います。
（そしてこれは多分当たっています）
私があのとき軽い気持ちであんな質問をしたばっかりに
アキラさんは子供たちとの距離感に気づいてしまったのです。
そして、コミュニケーションの取り方を知らないから
自分本位な関わり方になり
子供たちを困惑させることになってしまいました。
これは本当に私の失敗だったと今も後悔しているし
気のゆるみを反省しています。
以前のままでいたら、誰も傷つかず、誰も困らずにすんでいたのに・・・
（アキラさんも、子供たちも、私も、親族も）
気が緩んでいた私の大失敗です。
今もその後始末に苦労しています。
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余談ですが、
アキラさんへの質問を終えた時に言われたことは
（スキャンが雑ですみません
）
これに限ったことじゃありませんが、一言一句違わずアキラさんの発言そのままです。
私はなんとも言えず苦笑してしまいました。
『私は“そだてや”じゃないぞ！？』って。
（ポケモンのゲーム内で、そだてやにタマゴやポケモンを預けておくと、良い感じに進化させてくれる）
アキラさんの世界には
“アキラさん”という主人公と、味方の脇役と、敵と、モブがいます。
そういう世界観で生きています。
それはずっと前からわかっていたことだけど、
この言葉で
私は別居してからは“そだてや”というモブキャラになったのかもなあ、と思いました。
私はモブで全然かまわないけど、
子供に対してはそうではないようなので、色々と困ることが続いています。
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記事内のイラストはすべて↓から。