「わたぼうしの会」 主催講演会
「家族なのに、わかりあえない」
~カサンドラ症候群~
共催:秦野市
後援:伊勢原市/秦野市社会福祉協議会/伊勢原市社会福祉協議会
日時:12月9日(金) 10時~13時
場所:神奈川県秦野市 秦野文化会館 小ホール
参加費:500円
【プログラム】
第一部・野波ツナ講演
第二部・真行結子さん講演(カサンドラ自助グループ「フルリールかながわ」代表)
第三部・真行結子さん&ツナのトークセッション
詳細はこちらからご確認ください。
http://www2.hp-ez.com/hp/wataboushi/page13
参加のお申し込みはこちら
http://ws.formzu.net/fgen/S98698500/
とても大規模な講演会です。
マンガとはまた違う、中身の濃い~お話をさせていただきます
皆さまのご参加お待ちしております
また、今回は講演で使われる資料の通販もあります。
参加できないけど内容が知りたい…という方は、ぜひご利用ください。
(一部500円、別途送料がかかります)
お申し込みはこちら
http://ws.formzu.net/fgen/S4756211/
わたぼうしの会は、発達障害のお子さんをもつ親の会です。
主催者さまからお話をいただいた際、「母親達の中にカサンドラと思われる人がけっこういる」ということをうかがいました。
ツナがお世話になっている児童発達障害専門医の宮尾益知Dr.が家族療法を始め、カサンドラについての本を書かれるに至った、その最初のキッカケは「発達障害児の母親の異変(うつ状態)」でしたから、
親の会の参加者の中にもカサンドラさんがいることは想像にかたくありません。
親御さん(主に母親)がカサンドラになる、その原因は、“発達障害の子供”ではありません。
発達障害児童の育児は大変なものです。
時間も心身も捧げる状態のお母さん達がたくさんいらっしゃいます。
が、父親(夫)と心を通じ合わせて子供のために一緒に頑張る…という状況があるのなら、その人は「カサンドラ」にはなりません。
カサンドラの原因は、やはりASD特性を持つ夫との関係性にあるのです。
ただ心も生活も、どうしてもお子さんのことが大きく占めるため、夫との関係性にまで考えが至らないということがあると思います。
自身のカサンドラに気付いていて、原因が夫との関係性にあるとわかっていらっしゃる方でも、
お子さんの療育や今後のことで手一杯でそれ以上のことを考えるのは難しい、という場合もあるでしょう。
また、カサンドラ状態になった場合、
周囲の目も、励ましも、母親の落ち込みの原因が子供にあるという前提になりがちで、
同時に『私は母親なのだから弱音を吐かずに頑張らなきゃ』と自分を追い込みがちです。
そうした方々、今現在苦しい皆さんに、わずかでもお力になれることがあれば…と思っています。
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