消してしまいたい過去… -3ページ目

受験

私は小1からとあるスポーツを習い
一応、中学時代は全国大会でそれなりの成績を残し
高校も自然と推薦の話しが飛び込んできた






その推薦校は大阪…




住み慣れた地元を離れ全寮制となるが

親から離れられる…





そんな安易な考えで、まして受験も面倒な時期でもあったせいか即決で決めてしまった…






まさかYとの別れがくる事も考えず…

中学時代

家庭環境はガラッと変わったが


父は借金返済の為に出稼ぎに出て


母は家計の為に必死になり働いていた




生活は大変でも優しい母が側にいてくれるだけで

私は幸せだった…






でも中学2年の時だったか

私はこの時期、反抗期を迎えたのだ…






学校に行ったってくだらない…


勉強して何になる?


色んな気持ちから

私は学校では浮いた存在だっただろう…





少しずつ親への反抗も見せ



時々帰ってくる父の顔を見れば喧嘩…



時には殴られ家出をした時もあった…





ちょうど、その頃当時付き合った別中学の彼Yと出会った




Yとは数少ない友達のK美の紹介で知り合った




当時の私はまだ幼く男を知らない…




でも人間って不思議



何も教えてもらわなくても本能で大人になれる





Hだって自然にYのリードによって覚えたんだから…



どうしようもない学生時代

私はごく普通の家庭環境で育っていると思ってた…



でも小学4年生くらいの頃

父の事業が失敗…


とんでもないくらいの借金を抱えたらしい…




それなりの家に住んでいたのが突然


築30年は越えてるであろう

風呂なしのボロボロなアパートへの引っ越し




母も専業主婦から仕事に出る事になり


私はいわば


【鍵っ子】になったのです
















きっと、この頃から

私の歯車が狂いだしたのだ…