元厚生省幹部殺害事件で、なんとも各所の思惑がねじれまくってる。


マスコミはいつもの調子で、視聴者受けしやすいように被害者=聖人君主的な報道をしたのはいいが、

聖人君主たる被害者を含めた厚生省関係者をバッシングしたマスコミが悪いんだと自民党にギャクギレされる始末。


厚生省関係者も、自分たちのこれまでの悪行を認めるわけもなく、身に憶えがないの一点張り。


そして、消えた年金、消された年金が戻ってくることは半永久的にない様相が見えてきた昨今。


どうして、被害者が狙われたのか分からないという意見ばかり見受けられるが、

秋葉原の事件の亜種と見れば分かりやすく、罪のない一般人を殺傷するより、国民の年金を食い物にした

厚生省の歴代幹部を狙おうとの安直な犯罪にしか思えない。


小泉改革で弱肉強食を旨とする社会を作ろうとしてきて、結果こんな弱肉強食の社会になったということなんだろうか。




断定するにはまだ早いんだろうけど、元厚生省幹部へのテロルですか・・・

テロルの善悪を議論するつもりはない。


しかし、ふと振り返ってみれば、シロアリに喰い散らかされた家のような現在の年金制度について、だれも責任を取ってないし、罪にも問われていないんだな。


「立法」では自民党が共倒れを恐れて逃げ腰だし、「行政」では厚生労働省が隠蔽に必死、そこへ来て国家に対しては無力な「司法」と来れば、もう国民は泣き寝入りしかない。


そこへ来て、企業から「コスト」と呼ばれ切り捨てられた「人間」は日々街に溢れてる。


正直、もう政権交代ぐらいしか、現状を打開できる可能性があるイベントはないんだが、来年の半ばまで引き伸ばされれば、世の混乱はさらに深まるだろう。

最近、新銀行東京について、議員の口利きが話題になってますね。


しかしながら、口利きの効果があったのか、なかったのか、個人的には非常に疑わしいと思ってます。


つまり、口利きがあっても、なくても、どっちにしろ新銀行東京の融資は笊(ざる)だったんじゃないですかね。


さらに言えば、どうして笊(ざる)になるかと言えば、メインの貸出先の中小企業全般にも問題点がある。


全部が全部ではないが、中小企業、特にネット系と呼ばれる企業は、帳簿上のお化粧が濃すぎる。


ましてや、資金繰りに困って、新銀行東京に駆け込む中小企業は、表面上良好な経営状態でも、循環取引だの、バーター取引だの、売掛金だの、リースだの、在庫だの、実態はボロボロの所が多いんじゃないかな。


正直、最近ニュースになる「貸し渋りで黒字でも倒産」という類の話も、多分に上記のような実態の会社が多いんじゃないかと思ってしまう。


一度、インチキに手を染めた経営者は、周りを巻き込んで、さらにインチキを拡大させていく。


これもネットバブルの負の遺産か・・・