トヨタの赤字転落のニュースが最近大きく取り上げられているのだが、役員の報酬を大幅カットする旨のニュースは全くない。
一方で、期間工は切っていくとのことなのだが、どうも変な話に聞こえてしまう。
赤字の原因は期間工なんでしょうか?
違いますね。
予測を見誤った「経営者」の責任です。
ところが、経営者は報酬の大幅カットなどの責任を取らずに、責任のない期間工が首になるわけです。
正直、よく「暴動」が起きないものだと思いますね。
大阪の西成では、1990年代初め、大きな暴動がありましたね。
原因は、「手配師」(仕事自体は派遣会社と全く同じ)をやっている暴力団から警察官が金を貰ったんじゃないかという話でした。
「手配師」は現場に労働者をあてがっては、給料を「ピンハネ」するわけです。
しかし、「ピンハネ」度合いから行けば、昨今問題になってる派遣会社のエグイピンハネも上記暴力団とさほど変わらないでしょう。
はっきりいって、このままの状況が続けば、自動車産業城下町で「暴動」が起きても、私は全く驚きませんね。
人間を人間として扱わず、単なる「コスト」や「マシン」と思って扱う企業や組織は、いつか報いを受けるでしょう。
もう一回、CRS(企業の社会的責任)について深く考えた方がよろしいんじゃないでしょうかね。