政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」で座長をしている奥田碩・トヨタ自動車相談役が昨今の年金報道について「厚労省たたきは異常な話。マスコミに報復してやろうか」と言ったそうな。
トヨタに関しては、トヨタ自動車九州にて、すでに派遣社員約800人の契約を解除し、さらなる人員削減を検討している旨の報道があった。
このような、派遣社員の切捨てが、社会的な不安や社会的コストをいかに増大させることか。
そもそも、敵対的TOBがニュースを賑わせていた頃、会社は株主だけのものでなく、社員のものでもあると言っていたエスタブリッシュメントは、景気が悪くなれば、派遣社員をドンドン切り捨てる。
言ってることとやってることが違うのである。
しかし、そんな批判はマスメディアには全く流れない。それは、一番最初に書いた卑怯な圧力が存在するからだろう。
栄枯盛衰は世の常である。
将来、トヨタがGMのように経営危機になることがあっても、税金で救済などしないでほしいものだ。