子宮全摘·術後四日目 | 開腹手術で子宮全摘

開腹手術で子宮全摘

子宮腺筋症の開腹手術の記録です。



薔薇入院六日目(2017.3.18)


前日の睡眠導入剤の点滴のおかげでおかしな感覚になったので、昨日の夜は導入剤を錠剤でお願いしました。


それでもぐっすりは眠れず、寝たり起きたり。

朝ははりきって身体拭きをした、だいぶ動けるようになった照れ

やっと何かをしようと言う気持ちも出て来てTVをつけました。
今までTVを見る体勢すら辛くて全く見てなかったけど、別にTVがなくても結構いけるなって思いました。


今日もう一度レントゲンを撮り、問題なければ食事が出るそう。
もう吐き気も胃痛もないから、レントゲンもきっとスルー出来る気がする(*'∀`*)v

手術日と、昨日、一昨日と絶食でいったい何㎏減っただろうキラキラ

ダイエット強化合宿中としては、とても気になる所おんぷ
体重計りにいってみよ~キャハハ


と言う事で計ってみましたが

「ん~ イマイチ」(泣)汗

わたし的に、軽く3㎏は落ちたかな~なんて思ってましたが…

落ちたのは2.5㎏でした354354


こんなのすぐ戻っちゃうわえーん
あんなに苦労したのにな。


レントゲンはやはり何でもなくて、体調も良くなっているので昼から食事です爆笑


こちらです 笑





こ、これって食事?? 笑汗

期待はしてなかったとは言え
水分しかないじゃん 笑ためいき


重湯、スープ、ジュース、牛乳
これじゃおなかじゃぶじゃぶだよ~汗2

病人て、辛いね㊦㊦( ̄^ ̄


そしてそして、今日は待ちに待ったお腹の管が取れる日~ラブキラキラ

でもこれって、どの位の太さなんだろう??
何で穴空いてるのに血出ないの??
抜く時って、痛くないのかな。


先生に処置室に呼ばれて、無事に管を抜いてもらいました照れ

『細い管なんだけどね、ちょっと違和感あるよ~』
と言われて抜いてくれました

感覚としては
「どろどろどろどろ すぽっ」
って感じで、なんか気持ち悪かったうう

でも痛みはなかったです。

後は点滴だけ~爆笑爆笑


今日は土曜日で
旦那が来ました。

自由に動けるようになって暇なわたしは談話室で喋りまくる。笑ぺこ


わたしは自分の取った子宮とかは別に見たくはないです。
良く病院では、取った物本人に見せたりしますよね~。

でも、旦那は見たそうでえへへ…
見たなんて知らなかった 笑

今回、術後の色々が辛くて、手術して良かったかと聞かれたらわかりません。
こんなに辛いならしない方が良かったかも、と思う位びっくり


でも、旦那に
『子宮どの位大きかった?これ位?』
と、手でこの位かなと思う大きさの円を作って聞きました

すると旦那は、
『とんでもない、こんなだよ‼』
とやって見せた大きさがハンパじゃなかった‼ 笑

『え‼そんなに⁉』

びっくりしました~ジャックびっくり


それと同時に
『取って良かった‼』
と言いました 笑キャハハ


手術当日は朝9時頃始まり、終わったのは12時位だったそう。

術中の出血も、300㎜程度と少な目だったようです。


体調も順調だし、開腹手術のブログで見かけた「痛くて歩き方もくの字」とか

「歩くとすぐに疲れて体力の無さを実感する」とか

お陰さまでそう言う事もなく
鈍痛はあるけど痛くて仕方ない訳でもなくて
ようやく先生のお陰かもと気付く… 

今頃? 笑汗

先生に感謝しないと‼‼


わたしの先生は若くて美人な女先生ですWハート
麻酔科の先生も若くて美人でした~薔薇
二人ともカッケーキラキラキラキラ


正直ギリギリまで、美人先生は診察の先生で、手術の時はベテラン執刀医がやるんだと勝手に思ってたんですね~

今まで執刀医が誰なのかを聞かなかった事がとても不思議汗汗
大事な事なのに。


多分、子宮を取るって、医学会では大した事ない部類に入るのかもですね。


もちろん子宮を取るなんて、わたしにとっては大ごとでしたが。

だって、今まで何年悩み続けた事か…


25才位から生理が激痛だったわたしは、当時は腺筋症とは言われず、内膜症と言われていました。

30才位の頃から、取った方が良いのにと言われてた気がします。


生理の量が尋常じゃなくなって、誰がどう見ても子宮を取らなきゃならないレベルになっても
ピル、リュープリン、ディナゲストを騙し騙しやって来た。

それでもついに今回は、限界を感じて取る事を決めたのでした。