子宮全摘·手術翌日 | 開腹手術で子宮全摘

開腹手術で子宮全摘

子宮腺筋症の開腹手術の記録です。



薔薇入院3日目(2017.3.15)


長い長い夜でした。


入院前に読みあさった誰かの記事にも、夜が辛く長く、根拠はないけど朝になれば楽になる気がして、早く朝が来ないか祈ったと書いてありましたが、まさにその通りで汗汗


窓の外がうっすら明るくなると、
『やったー、朝だ爆笑
と思ってしまいます。
体調は変らずなんですけどね↓↓


夜は、寝たり起きたりの繰り返しでした。
酷く傷が痛む訳でもなく、ただひたすら体制変えたいのと、背中が痒いのと、足に付いてる血栓防止の機械が嫌で嫌でたまらなかった。


今思えば、傷がそんなに痛まないならもっとゴロゴロ体制変えても良かったんじゃないかな…

でもあの時のわたしはあまりお腹を動かしてはいけないような、動いたらお腹に入ってる管に何か影響がありそうな、そんな感じで頑張ってたんですよねえー


辛いから寝てしまおうと頑張ると、寝てる間もなんだか辛いんですよね・・・・


朝が待ち通しかったのは、朝になれば寝てるだけじゃなく、多少やることがあるからだったのかもしれません。

朝、看護師さんに血圧計られただけでも嬉しかったです(笑)
そして水分が取れるようになり、足に付けてる機械も外され一気にスッキリ‼おんぷおんぷ
本当にスッキリしました‼


今日はお昼から食事開始だしニヤリ

食事と言っても重湯だけど汗


そして看護師さんから

『トイレまで歩いてみますか、歩けたら尿の管外しちゃいますよ』
と言われ
速効で『歩きます‼』
と答え(笑)

ベッドをゆっくり上げて、
『足を床に下ろして下さい』
と言われたけど、どこに力を入れていいのかわからず
『どうやって??』
と聞きました汗


もっと普通にして良かったのかもしれないけど、とにかくお腹に力を入れちゃいけない気がしてたので、腕力だけで身体を動かそうとしてかなり腕と背中が筋肉痛(笑)
じりじりと足を床に下ろして、ゆっくり立ち上がりました


なんだ、意外と立てるじゃん。


頭はぼ~っとしてるけど、立ちくらみもせずゆっくり歩く事が出来ました~。

『歩けるね、じゃあ管外しましょう』

とまたひとつ管が外されスッキリ‼
ここまで来るとかなり自由度アップ上げ上げ

あとはお腹の老廃物を出す管と、点滴だけ。


最所のトイレは尿道に痛みがあり、二回目三回目ビビったけど、だんだんと痛みはなくなりました。


お昼ご飯
あまりの形の無さに笑いました笑い泣き



手前の左のものは鮭です 笑



肝心な傷の痛みは、やはり硬膜外麻酔のおかげで全くなしニコニコ


斜め向かいのベッドの方はと言うと、いまだに「痛い~~~、痛い~~~」
言ってます354354汗

カーテン越しに聞こえて来る話の内容によると、卵巣摘出したそうですが…。
術式まではわからないので、単純に自分と比較することは出来ません。

カーテン越しに聞こえて来る話の内容…
そう、盗み聞きですね(笑)


この日も起きてるとすぐ眠くなり、不思議と昨日の夜より昼間の方が良く眠りました。
繋がれてたものがだんだん外された開放感かな。


排便はもちろんまだですが、気になるガスの方は割りと早い段階で出てくれてほっとひと安心照れ

周りの方が
『ガス出ました?』
の質問に
『まだですぅ』
と答えている中、わたしは
『出ましたニヤリ
とドヤ顔(笑)


これ出ない事には一番恐れているリスクの腸閉塞になりかねないですからねっ
お~怖っ。

この日はほとんど寝て過ごし、こんなに寝たら夜また寝れなくなるかなと思う程寝ましたが、夜になると熱が出て、熱冷ましにロキソニンを処方されました…
これがとんでもない事にえーんえーん


その後、硬膜外麻酔がだんだんと切れはじめたのか、激痛こそないけどビビリのわたしは、痛くなる前に痛み止をお願いすると、ボルタレン座薬を処方されました。


さっきは熱冷ましにロキソニンを飲んだばかり…

でもロキソニンで痛みに効かないと言うことは、やはりそれなりに痛みは強くなっていたのでしょう。 

ロキソニンとボルタレン…
普段生理痛でロキソニンを飲む時は必ず胃の保護剤も飲むのに、昼も夜も重湯で胃の中はほとんど入ってない空腹でロキソニンを飲み、その後三時間位でボルタレンをしてしまったわたしは、まんまと胃痛にやられる事にガーンガーン


それを看護師さんに言うと
(まぁ、言うの遅かったけどえーん)

『普段から胃は弱いの?』
と…
空腹だもん、ロキソニン&ボルタレンはかなり胃にくるでしょう‼


あ~、
先に言えば良かった、何で言わなかったんだろ~汗汗


結局自分で招いてしまった?胃痛と
激痛ではないけどじんわりと来る傷の痛みと熱で、また寝たり起きたり繰り返しの長い夜となりました㊦㊦( ̄^ ̄