子宮全摘·手術当日 | 開腹手術で子宮全摘

開腹手術で子宮全摘

子宮腺筋症の開腹手術の記録です。


薔薇入院二日目、手術当日(2017.3.14)


夜は比較的良く寝れた。
きっと先生の「いいよ」のおかげだと思う。


朝起きると、検温と血圧測定。
気持ちも割りと落ち着いてたニコニコ


朝の浣腸もすんなり終える。


旦那が病院に到着。
今日は仕事を休んでくれてる。


わたしは朝一番の手術だと聞かされ、迎えを待つ。
迎えが来ると、手術室までエレベーターに乗り歩いて行く 

え、歩き? 笑


手術室ひとつめの扉の前で旦那とバイバイ

誰かのブログで、手術の時もしかしたらそれが最後になるかもしれないから笑顔で、って読んだから、不吉だけどそうかもしれないと思ってわたしも笑顔で旦那に手を振った好


中に入るともうひとつ扉がありその前で待機
自己紹介をしてくれた看護師さんが、場を和ませようとして面白い事を言ってくれてLOVE 本当に感謝ですキラキラ
「わたし担当の〇〇です、あっちにいる〇〇〇さんより美人じゃなくてごめんね~、でも同じ免許持ってます」笑上げ上げ


そして噂通りの機械やライトだらけの手術室が若干緊張させるけど
手術台に乗るとすぐやる硬膜外麻酔の指示で背中を丸めた。
コレ、良く聞くやつね。

この麻酔の時の痛みも既に調べ済みで
『硬膜外麻酔が恐怖です』
という書き込みも沢山目にしましたが、慣れている麻酔科医の腕ならなんの事はないそう。
わたしは先生を信じましたキラキラ

痛くなかったウインク


そして点滴から全身麻酔が入り、4まで数えたらわからなくなった。


次に目が覚めた時は手術台で呼吸器の管を抜かれる所でした。

そしてまた一瞬で眠くなり、その次に目が覚めたのは病室のベッド。
旦那の顔が見えました。


「痛くない‼ぜんぜん痛くない~笑い泣き

嬉しかったおんぷおんぷ


でも、麻酔のせいで眠くて眠くて、呼吸器入ってたせいで喉も痛いし
「お腹痛くないの?」って旦那に聞かれて
「うん」
と言うのが精一杯で、また眠りにつきました。


それからちょこちょこ『ンガッ』と言う自分のイビキで目が覚めた 笑
きっとものすごい顔でイビキかいてるだろうな~ガーン

それ旦那にずっと見守られてる訳で…
新婚じゃなくて良かった 笑


そして、お腹より体が痛くダルい事にだんだんと気がつき…

寝返りをうちたくても、足には血栓防止の機械がついてるし、お腹に力は入れられないのでずっと仰向けのまま…これがキツかった~えーんえーん


背中がむずむずしてかきたくてもかけないし、最初は枕もしちゃ駄目だから真っ直ぐな体制がとにかく辛くて辛くて…


コレ、骨折でもして何日も固定されたらたまらないな、と思いました。
わたしは骨折の経験はないので。


この手術でわたしが恐れていた術後の激痛は、わたしのわがままで麻酔を追加してもらったおかけで痛みは感じずに済んだものの、色んな管に繋がれ点滴に繋がれ身動きが取れず、こんなに辛いなら手術して失敗した~って思う程苦しいものでしたえーん汗


夜になり旦那が帰って行きました。
20時位かな?
と言うことは朝は8時半頃来たから12時間位??
ご苦労様です汗



さ~、ここから一人で長い夜の始まりだガーン