子宮全摘·入院1日目 | 開腹手術で子宮全摘

開腹手術で子宮全摘

子宮腺筋症の開腹手術の記録です。


子宮腺筋症むっにより

千葉県にある
東邦大学佐倉病院
にて、開腹手術で子宮を全摘しました。


入院1日目からの記録を書いて行きたいと思います花



バラ手術前日(2017.3.13)


入院するにあたって、持って来た方が良い物リスト等をブログに挙げて下さってる方が非常に多く、参考にしながら作った荷物は小さめボストンバッグ2個に、大きいボストンバッグ1個なりましたためいき


ひとつは500のペットボトルが3本とか、飲めばなくなるような物が入った袋なので
帰りには少なくなりますが。


いるかなぁ?
と迷った物はとりあえずせっせと入れた。


因みに物が多くても、旅行用キャリーはやめた方が良いんじゃないかとわたしは思います、あれって床で広げるの大変ですよね?え゛!


朝10時
父親と母親に病院まで送ってもらい、入院手続きを済ませ病棟へ。

限度額認定をするつもりで保険組合に書類を出してたけど、この日までには間に合わず
退院に間に合えば良いそう。


部屋は四人部屋。

個室も魅力的だったけど…個室はお金がね汗汗

確かに前に体調悪くして入院した時、熱が下がらなくてウンウン唸るには個室はとても良かったけど。

四人部屋だと何かと音を気にしてしまう。
まー、仕方がない。


この病院、ベッドサイドの棚がすごく充実キラキラキラキラ






大荷物をしまいながら思わずたのしくなる(*'∀`*)v

あ、うかれてる場合じゃないんだ、明日わたし、お腹切るんだったガーン

でもでも、少しくらいうかれておいた方が良いかな、恐怖に震えるよりも、うかれてる方が良いに決まってる上げ上げ


そんな事してたらお昼おんぷ

うかれたわたしは
ワーィニコ
って食べたけど、不味いじゅる・・汗


そして暇でLINEしまくり。
その間に明日の順序や説明で色んな方が顔を出す。
それでもまだ、明日の緊張はなく。
でもそれは良い事だと思っていた。


そしてそんな呑気なわたしに恐怖が訪れた…

バタバタバタバタと慌ただしい音と共に
斜め向かいのベッドの方が、手術を終え部屋に戻って来た。

はぁはぁはぁはぁ…
「痛い~~~痛い~~~」

凄い息づかい‼

えー‼汗汗

「痛い~」
って、連発してる~汗汗

うそーっ‼ 怖い~‼ガーン


その声を聞いてわたしは一気に恐怖のどん底へ‼悔し泣き涙


これって、どう思います?
良くないと思いませんか??
せめて術後は一晩違う部屋にするとか~。


その緊張感でわたしの足は震え、そのあと説明に来た看護師さんの話も耳に入らない状態ガーン

逃げたい・・・・ダッシュ


そんな中明日の準備の為、浣腸で腸の中をきれいに。
浣腸って、前にしたときは30秒と持たず…
今回もそんな何秒も絶対持たないと思ってたけど、意外に3分位我慢出来てびっくりびっくり

そうして着々と明日の手術の準備が進む中


わたしは前に調べてた硬膜外麻酔について震える指で調べまくりました。


今回は全身麻酔としか書かれていない、でも開腹手術のブログや記事を読みあさり、術後の痛みを軽減させるため全身麻酔と硬膜外麻酔を併用する所が多いと知っていた、でもここでは全身麻酔だけらしい、その事を今更だけど
麻酔科の先生に確認しよう。

そして相談しました。


麻酔科の先生とは病室で話したせいもあり、先生の声こしょこしょ話しでよく聞き取れなかった部分と
あんまりにもビビりすぎで良く頭に入っていなかった部分もあって

硬膜外麻酔もしてはもらえないんでしょうか?
の質問に
ノーと言われた気がしてた。

そのあとも本当に逃げ出したい気持ちでいっぱいでしたえーん


次に診察室で執刀医の先生との話し。
そこでもわたしは硬膜外麻酔の事をゴリ押ししてみる。

すると「いいよ」と先生。
え?いいよ、なの?
だって麻酔科の先生も駄目って言ってたよ…

「駄目って言ってないはずだよ。麻酔科の先生から硬膜外麻酔追加で、って言う連絡来てるから」
ですって~笑い泣き

なんだぁ、聞き間違え??


とにかく安心‼‼
本当に本当に、胸がすぅ~っとなって、笑顔になりました照れ

これでここまで来て逃げずに済む 笑


本当に良かったです。


でも、この病院では誰にその事を話しても、子宮の手術では普通使わないけどね
と言われるばかり。

麻酔だもん、その分のリスクも当然あるから使わない方向なのかもしれない。
それでもわたしの一番の恐怖は、『術後の痛み』なんですううっ...


一番の恐怖が、『麻酔』の人もいる。
「開腹手術ではどうしても全身麻酔をしなければいけないですか?」
等と言った質問も良く目にした。

何に恐怖を感じるかは人それぞれ。
わたしは術後の痛みが…
でも、そんなに恐怖なら、手術目前じゃなくてもっと前から先生と話し合いをする機会はあったはずよね汗汗


でも、手術じたいずっとずっと迷ってて、手術するって決断したのが一週間前だったから…

先生は半年前から一応予約だけは入れておいてくれた。
半年間、優柔不断なわたしは
『手術する‼』
『やっぱりやめようえーん
の繰り返し。


でも、手術しないとわたしの生理は酷いものでした。

職場で貧血に倒れそうになったり、父親に職場まで向かえに来てもらったり、夜中に生理が止まらなくなって夜間旦那と病院へなどなど、その他色々。

ディナゲストで尋常じゃないほどの不正出血になるなど、今まで数えきれないほど散々な目に合って来た。

半年リュープリンを打ったけど、子宮の大きさは12㎝にしかならず。
(元々14㎝)


これじゃもう駄目だね…
とやっとの思いで手術を決意した所存でございます。


それであの「痛い~~痛い~~」を聞いたらそりゃ…
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ですわ。

元々ビビりなんでえー

家で飼ってるチワワと同じ位ビビりなんでぴかっ☆


と言うことで
「いいよ」って言ってくれた先生、優しかった~ドキドキ



いよいよ明日は手術、いざ出陣‼