子どもを怒ってばかりで自己嫌悪になっていたのが、こんなふうになるなんて | 中学受験!勉強嫌いな子の偏差値を伸ばして、志望校に合格させる方法
こんにちは。カウンセラー・コーチの齋藤 典子です。

東京は、春を通り越して夏のような暑さでした。

丁度、入学式の頃に桜が咲きそうですね♪

先日、中学受験を経験したお友達に会いました。

私が、中学受験生がいるお母さんのカウンセリング、コーチングをしているという話をしたら、

「私は、中学受験の時、よくイライラして子どもを怒ってばかりで、自己嫌悪になっていたなぁ」

「もし、そういうクライアントさんがいたら、すごくよくわかるなぁ」


と、話をしてくれました。

イライラして子どもを怒り、自己嫌悪になるお母さんは、珍しくないのではないかなと思っています。

私も随分、イライラしていました。

そこで子どもに、怒ったこともありますが、怒鳴ったり、ぶちぎれなかったのは、

私自身の母がブチギレ、嫌な思いをした経験があったから。

それがトラウマになって、受験期をはじめ、今は楽しめている子育ても苦しかったですし、何よりも家庭が安心な場所と感じられていなかったので、生きづらさも残りました。

でもね、心理学の勉強をし、カウンセリングを受け、今考えてみると、母親からも沢山の愛情を受けていることがわかります。

幼い時は、親に依存をしないと生きていけないので、小学生の私にはとっても怖かった記憶が大きく残っていたのでしょうね。

親からの言動は、暴力は勿論のこと、例えば、

・子どもに否定的な言葉をかける

・他の兄弟と比べ、批判する

・頭に血が上り大声で怒鳴る

・子どもの前で夫婦喧嘩をする

・夫(妻)の悪口を子どもに言う

こういったことは、脳が傷つくと言われています。





脳が傷つくと、

・多動

・心の病気

・学習障害

・集中力の欠如

・不登校

・不安

・抑うつ

・乱暴

などの言動が出てくることがあると言われています。


とはいえ、子どもの困った行動がすべて親の影響とは限らず、その子が生まれもった性格や性質、反抗期のような自然な成長などからも考えられ、原因を突き止めることは難しさもあります。

大事なのは、

「困ったなぁ」

と感じた時、お子様に安心した対応が出来るかだと考えています。




受験中、私は、イライラした時、認知行動療法やNLPで教わった方法、催眠療法などで、イライラしている気持ちを癒していっていました。

催眠療法は、好きなので、私自身にもクライアントさまへのセッションでもよく使います。

例えば、イライラした時、お腹が痛くなる、胸が苦しい、肩が重たいなど、何かしら体に違和感を感じることがあります。

それを外在化というのですが、イメージをしながら体の外に出し、ワークをしていきます。

催眠療法でセッションをなさったあるクライアントさま、

「何度も子どもを怒り、自己嫌悪になっていたのが、セッション後、ぴたっとイライラが止まりました。不思議です。」

そんなご感想を頂いたことがあります。

イライラすることが少なくなるのでね、家庭に安心感が出てきます。

先ほどもお話をしましたが、安心感って、子どもにとって最強なんです。

それにね、母親にとっても安心感、最強だと思いませんか?

そうそう、もちろん人間なのでね、怒ることがあっても仕方ないと思います。

そういう時もありますよね。

頑張っている証拠だと思います。


その後に、

「何故怒ったのかな?」

と、考えてみたり、もし心なく怒ってしまたら、お子さまに謝ることも大切だと思っています。


私は、昨日も余計なことをして、謝っています^^;

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

齋藤 典子

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