粘り強い子に育てるには | 中学受験!勉強嫌いな子の偏差値を伸ばして、志望校に合格させる方法
こんにちは。カウンセラーの齋藤 典子です。

先日、次女が、

「(部活の)退部勧告もらった。」

と、言ってきました。

どうも、顧問の先生から、

「そのような態度なら辞めなさい。」

というようなことを言われたらしいのです。

私は、次女が落ち込んでいると思ったら、

「だってさ、アプリが悪いんだよ!」

「顧問嫌い!(先生ごめんなさい。)」

「もうやめる!!」


と、ご立腹。

話を聞くと、コロナになり、部活の出欠席は、アプリでの連絡になったらしく、休む時は、理由をそのアプリに入力するらしいのですが、

次女と、もう一人のお友達は出来ないらしく、

先生は、

「では、ラインでいいのでコーチに言いなさい」

と言われていたのに、していなかったようです。

それをしなかったことが続き(それだけではないようですが。。)退部勧告がきました。

まぁ私から見たら、突っ込みどころ満載です^^;

受験生の時も、

「そこで拗ねる?」

「もう少し頑張れば」


と思うことも多々ありました。

ここで、正論を伝えても、

空回りするばかりです。

だってね、その子の中で、

「続けたいのに出来ない。」

「やりたいけど、何か引っかかる」


という葛藤をしています。

なので、そういう時は、話を聞くといいです。





例えば、我が家の部活の話なら、次女と話をしていて、

「本当は、仲良しのお友達と最後まで続けたい。」

「でも、ままならないこと(自分の不甲斐なさ、出来なかったことを認めるとかね)を、受け入れられない。整理出来ない。」


そんな気持ちの葛藤を感じました。

受験の時なら、

「勉強をしなきゃ」

「でも眠い!」

「寝てしまった自分を、ダメなようで感じたくない。。」


そんな様子の時があり、やはり拗ねていました(笑)





話を聞くって、

なだめるのではなく、

おだてるのでもなく、

聴くだけでもなく、

寄り添う感じです。


今回も、

「欠席の理由は、先生としては、お母さんがあなたを心配するように、心配をしているんだよ。」

「だから厳しく言うし、礼儀だよ。」


と、一言は、伝えました。

以前は、全然聴くと言うことも、エネルギーが満たされるような声掛けも出来ず、

心の中では、

「もっと頑張ってよ」

「もう少し粘り強い子にならないかな」


と、非難していましたし、私が忙しかったり体調が悪い時には聴くなんて、今でも、

「あ~めんどくさい」

と思うこともあります(笑)

そういう時は、まず私の気持ちをよく聴いています。

そうすると、

文句が出てくる出てくる(笑)

その文句の下には、大抵、

「わかって欲しいこと」

「こうありたいこと」


が、あります。

気が付くとすっきりし、

「こうしたらいいんだな」

「こうしよう」


とわかってきます。

次女は、心の整理がついたようで、顧問の先生と話をし、部活は続けるそうです。

こういう経験を重ねながら、強くなっていくのでしょうね。

自戒を込めて。

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