子どものやる気は、多くの要素が絡み合っている | 中学受験!勉強嫌いな子の偏差値を伸ばして、志望校に合格させる方法
こんにちは。齋藤 典子です。

「子どものやる気が欲しいです。」

と言ったご相談は、よく伺います。

私も、最初の中学受験の時は、のどから手が出るくらい欲しかったですし、

今の私自身にも欲しい時があります(笑)

子ども達が中学受験の時は、

「あ~もっと真剣に勉強に取り組んでもらわないと宿題が終わらないじゃない!」

「もっと速く解いてもらわないと、次のテストに間に合わないじゃない!」

「ちょっと、ちょっと、こんな夜遅くなっているのに、まだ終わらないの?!」


と、イライラしておりました。

今、客観的に見ると、

「誰の中学受験よ!」

「あなたが張り切ってどうするの!」

「中学受験をするのは、子ども」


と、突っ込みどころ満載ですね^^;

中学受験って、子どもの、例えば、勉強面なら考える力とか、協力してくれる人を思いやることとか、そろんな側面を育てるいい機会だと思っています。

印象的だったのが、

次女の受験生の時、入試が終わってからの受験をしたお友達の顔がね、次女もそうですが、とっても大人びていたのが、印象的でした。

それは、学校の校長先生もお会いした時にお話をされていました。

それだけ、勉強のみならず、多くの学びがあり、子どもが育ったのだと思います。

子どものやる気も、そういったことと同じで、

育てていくものかなと考えています。





例えば、内的動機付けと言いますが、

「憧れの志望校に行きたい!!」

「あの学校に通うことが出来たら楽しそう♪」

「あの制服を着て、毎日通えたらウキウキしちゃう♪」


という動機があっても、体調が思わしくない日や、学校で嫌なことがあった日などは、そのウキウキが、トーンダウンすることあると思います。

そこにね、外的動機付けと言いますが、ご家族の励ましがあったり、大好きなおやつがあると、

「頑張ろう!」

とやる気も復活するかもしれません。

お子さまの持って生まれた資質もあるので、

最初から、勉強が好きで淡々となさるお子様もいますが、

勉強って頭を使うから疲れますし、エネルギーも使うから、興味ないことはめんどくさいと言う気持ちも出てくるのもわからなくもないです。

次女は、4年生の入塾当初は、

「受験はしたい!」

「お姉ちゃんと一緒の学校に行きたい!」

「でも、勉強めんどくさい」


というタイプです。

なのでね、いろいろな気持ちを抱えながら、葛藤しながらを繰り返しながら、

だんだんと、自分で勉強が出来るようになりました。(毎日ではないですよ。出来ない日もありましたし、塾を休みたくなるくらい凹んだ日もあります。)



そこで大事になってくるのは、やっぱり安心感が1つの要素だなと感じています。

例えば、

「間違えても大丈夫」

「テストの点が悪くても大丈夫」


と言った安心感もそうですね。

長女の受験の時は、私が、ぴりぴりしていたので、安心感なんて、心理の勉強をするまでなかったかもしれません^^;

私の中に不安が要素がいっぱいで、外の世界も、

「不安だらけ!」

と思っていた時期です。

でもね、手放すものは手放していくうちに、

「いろいろあるけど、大丈夫」

と前よりは思えているようになり、

随分と気持ちも楽になりました♪



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