TBステーションでのお題について、ちょっと
興味をもったので書いてみます。

「友達以上恋人未満」とはどういう関係ですか?

私は過去「友達以上恋人未満」の関係になったことが
多々あると思う。

結局、この関係とは双方の想いが違う場合。
もしくはお互い割り切って「この相手は恋人ではない」と
割り切ってる場合のどちらかの場合であろう。

セックスしてるしてない。に関しては私はあまり関係がないと
おもっている。
セックスをした同士は必ず恋人同士である必要はないし。
セックスはすれど、「恋人」になるには今一歩。とおもう相手も
少なくはない。
両方ではなく、片方だけでもそうおもってしまえば、「恋人」と
いうのは成り立たないもんだ。
あーでも逆に「セックスフレンド」という友達になってしまい
友達以上の関係というわけでもないのかな???

ただ、逆に自分の精神を若返らせて(笑)
学生時代に戻ってみると・・・
「友達以上恋人未満」とは、やたら甘酸っぱいような、よい響きに
聞こえてくるから不思議だ。

お互い好意を持ってるけど、まだ告ってないから。
だとか、まだ相手の気持ちがはっきりわからないから
恋人とは呼べないのっ!だとか。
そういうのを「友達以上恋人未満」と呼んでいた。
最初はそういう仲を言葉で言い表すために、できた言葉なのかもしれん

そう考えると・・
「友達以上恋人未満」という言葉は、人に自分の「こいばな」を
伝えるうえで、「付き合ってないけどかなりうまくいってる。」
「もう付き合ってるようなもんだけど、ちゃんとそう確認しあった
わけでもないの」なんていうニュアンスを分って欲しくてできた
言葉なのかも。

私が体験した「友達以上恋人未満」は、ほぼ全部といっていいくらい
自分が憎からずおもっていた相手だ。
恋人になってもいい。と思っていた。
が、相手がおもうほど積極的ではない。とか思うように進展しない
場合なんかに「片思い」で済ませたくなくて使っていた言葉かも。

今の私は、そんな風にまどろっこしく思ってるくらいだったら
友達か、恋人か、もしくは玉砕して他人か。
白黒はっきりつけなくちゃ、先に進んでいかないよぉーと
思う人になったので

「友達以上恋人未満」という言葉は、
古くてちょっと逃げの言葉のように思えた。
今まで書評だけで書いていたブログですが、
これから日記とか、思ってることも同時進行で書いていこうかな
と思います。
テーマが「日記などなど・・」の場合、書評ではないので飛ばし読みしていただ
いてもOKです。

今年は花粉がすごいらしい。
なので今朝通勤途中にこれを買ってみました。
早速つけて通勤してみたけど・・
鼻息によるすごい湿気とマスクをして油断していることからくる
鼻水とで・・・・
人前ではマスクをとれん!?ってことになっていた(泣)

今年は多ければ通年の350倍??
花粉に負けないぞ!!!


著者: よしもと ばなな
タイトル: なんくるない

大好きなよしもとばななさんの最新作
彼女の本は装丁もかわいくて独特なものが多いけど
今回も、表紙だけで思わず微笑みたくなるような一冊。

表題作の「なんくるない」は、最近の王道とも言うべき
主人公が何かをなくして、自然や気候や土地に励まされて
あくせく暮らしていたときに忘れがちだった何かを少しずつ
思い出していく話。
そして、また新しい出会い、生活、希望にむかって
ゆっくり穏やかに出発する話・・。

主人公の肩に力がはいっていないとこがいい。

生きていると誰でもいわれのない悪意にぶつかって
すごくへこんで、悲しくて。
みじめな気持ちになったりするけど。

すごく好きなのに大事なのにどうしようもなくて、悪い流れに
もってかれてしまうときもあるけど。

自分を信じて、自分の直感に従って欲を持ちすぎずに生きていれば
自然と幸せなほうへ、気持ちがいいほうへ向かっていくのかもしれない

自分もそうだけど、欲が多すぎる。
独占欲や執着心。こういうのが強いとほんとドロドロしちゃうんだよね

ばななさんが書く主人公のように。
恋する相手にたいして、そのままでいること以上に
色んなことを求めすぎないでいられたらいいな。
そして、「やりたい」ときは、やりたい。といえる(笑)
その流れを大事にできる、潔い人でもありたい。




著者: 森 淳一
タイトル: ランドリー

これはテルを窪塚さんが、演じたんですよねぇ。
リアルだわ(笑)

現実には有り得ないような話ではあるけれど、登場人物全員
(主要三人)がとても魅力的で、でもただ偽善っぽいだけじゃなく
人間らしくて、よかった。

テルが事故にあう前までは、勉強や運動もできたとてもイイやつ
だったというところで胸が痛んだけど、今は今。
今、彼が幸せだったらいいんだよね。

「世の中は嫌なこともたくさんあるけれどそればかりではなく、少しの
よいことが悪いことを帳消しにしてくれるような気がします。
だから何も気にせず、のんびりと生まれてきてください、待ってます」

という著者の生まれてくる自分の子供へのメッセージ
これがこの作品そのものだとおもう。

嫌なことや、過去の消せないこと。
でも生きてると、楽しいことやいいこともたくさんあるよ。

お気に入りの一冊になりそうです。




著者: 角田 光代
タイトル: 太陽と毒ぐも

この派手派手な装丁にも見せられて、手に取った一冊。

すごく昔にananで書評を読んだのを覚えていたのだ

交際相手の変な癖や習慣に悩む面々・・

私は通販好きな彼氏と同棲する話がよかった。

誰と付き合っても、似たような経験をするはず。
多かれ少なかれ、所詮他人、「ん??」って思う習慣や自分にはない
嗜好があるんだもんね。

他はいいのにそこだけがっ!!・・・って悩む主人公たち
人事とは思えん(笑)

別れちゃうカップル、折り合いをつけるカップル様々。

すっごく好きだけど、こういうとこだけ大嫌い!
こんな気持ちを持ってるのは自分だけじゃない。
それでも別れられないんだったら、なるべく楽しくいくしかないよね。
こちらも今をときめく(?)絲山秋子さんに作品だ

なんともいえない主人公の仙人ぶりがいい。
こんな風に暮らせたらどんなに幸せだろうか・・?
ん??私が彼のような暮らしで幸せを感じることができるのか?
それは疑問だ。

こんな暮らしを楽しめる主人公のようになりたい
そしてこんな生活をして暮らしたい。というのが正しい
気持ちかもしれない。

無欲で慎ましくて穏やかな生活。

そこに正体不明の神さま(?)ファンタジー。
彼に片思いの元同僚。
彼の年上の彼女。

みんな、ガツガツしてなくて人の気持ちも思いやれて、どっか
ユーモラス。
自分自身がしっかりしている。
自分の基盤をちゃんと持って、人に依存して生きていない。

相手を思いやることができるって難しいんだよね。
私はいまだに自分の主張とか欲を全然抑えられない。

最初はまったりした話だなぁ~、なんて思って読んでたけど、
それぞれの想い、過去のトラウマ、運命がやってきて、とても
せつないお話なのだと知る。

彼の暮らしを呆然と羨ましいと思ってた自分は底が浅いな。

私の大好きなばななさん(吉本)のゆるくて芯のアル感じ?
があって、でも後半からはとても切なくて、残酷で
でも、それを真摯に受け入れる主人公・・

「袋小路の男」もよかったけど、また全然違ってこちらもお勧めです




著者: 絲山 秋子
タイトル: 海の仙人


著者: 野沢 尚
タイトル: リミット

こちらも野沢尚さんの本。
「魔笛」でファンになったので、次にかりてみました。

「犯人に告ぐ」とかぶってしまう・・
並行して読むときって、どうして同じテイストのものを
選んでしまうんだろうか?と自分で困ってしまう。

職場、寝室、浴室。と三冊読んでいる事もしばしば。
一冊を持ち歩けばいいのかな。

最後にどんでん返しのように、主犯が変わって面白かった。
母一人で育てた大事な息子のために、女一人で犯人に挑む主人公
は格好いい。母強し。という感じですな。

表紙を見て、ちょっと違うかな?と思ったけど、とても楽しめた本
でした。

ハラハラドキドキするのもいいもんだ。




著者: 魚喃 キリコ
タイトル: Strawberry shortcakes

大好きな魚喃 キリコさんの作品。こちらもマンガです

女同士の友情、嫉妬。
不器用な主人公たち。
誰でも経験したことのある感情を正直に書いてる
ちょっとえげつなかったり、意地が悪かったり、でも女だったらみんな
こうだよね。って共感。


最後、主人公達は自分がこだわてって捨てられなかったものを
あっさり諦めることによって、自由になる。
捨てられた男が幸せになることが許せなかった。
でも、その男といた年月が今の自分にしてくれた、今の自分はその経験
があってのものなんだ。
って、自分を受け入れる。
今の自分を受け入れるって、一番大切なことだと思う。

前向きすぎても寒いけど、自分も今まで何度かこうやって自由になって
きたよなって。思った。




著者: 雫井 脩介
タイトル: 犯人に告ぐ

こちらも結構な予約待ちをして読んだ本。

捜査ミスで左遷された男が、復帰すべく幼児連続殺人の
犯人をメディアを利用して追い詰めていくというストーリー

スイスイ読める話ではあるが、犯人逮捕の謎解きであったり
推理というものが重視されているのではなく、主人公、メディア、キャリア
との心理戦?のようなものが重点的に書かれている。

主人公がメディアを利用して、どう事件を解決していけるのか?
面白い発想と展開で飽きさせないけど、犯人の逮捕が案外
あっさりだったのが残念っ。

これこそドラマ化しそう!

主演は・・・田村正和じゃ上品すぎるし。時任三郎とか?!
ちょっと古いか??
映画化するなら役所こうじかなぁ~・・



著者: 絲山 秋子
タイトル: 袋小路の男

前にananでも見かけて、王様のブランチでも取り上げられていたらしく
結構な話題作なのだ。

純愛小説、ということらしいけど。
純愛とはなんたるや?がわかってないので。こういうのを純愛と
いうのかなぁ~?

でも私は好き!!

表題作と次の短編は同じ登場人物の同じ話が彼目線でも語られている

彼だったり彼女だったり。
話す一人称が変わっているのが面白い
一方的な熱いストーカー片思いでもないのだな。と思わせてくれる二編目が
好きだった。

もっとこの二人の会話。生活、恋のなりゆきを読みたいなぁ。と思ったところで
おしまい。

主人公の気持ちはわかるけど12年もの間都合よく扱われ、体の関係も
なく、いつかは報われるかもしれない片思い。はすごい。
プラトニックなわりには関係がディープで、お互いの心のよりどころの
ようなもにもなっている。

「12年の歴史には勝てない」というようなことを主人公が言うことがある
けど、付き合ってもない男との歴史にばかり重きをおくのはどうかと・・。

しかし私も、どうして?という男にはまってしまった経歴ありの女なので
その気持ちはよくわかる。
「なんで、この男のことをそんなに好きになっちゃったわけ?」
なんていう質問はヤボだ。
どうしようもなく惹かれることはよくあるし、どうして好きなのか?
なんてのは問題ではないと思う。

何もないぶん諦められなかったり、何もないから妄想も手伝って嫌いに
なれなかったりもすると思うしね。

彼や彼女の生活や言葉のはしばしに今を感じる
クールでどっかおかしい?
でも、とても素敵な恋愛小説だ。
お勧めです