ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチブックス)/瀬尾まいこ
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大好きな瀬尾さんのエッセイ二作目

前回のものに比べると、生徒との交流がメインのほのぼのムード

基本、短いです。

その分、グっとくるまでのものは少ないですが

後半の二年二組関係では、ホロっとさせられました。


今の中高生に対して、大人は悪いニュースしか耳に入って

こないような状況なので、とっても自分たちの頃とは違う

ダークな世界があるのかと思いきや

そこには、クラスメートを思うサプライズ好きなカワイイ生徒たちが。

簡単にのせられてしまう、単純で純粋な子どもたちが。


いくら、大人びてる。悪い。と言ったって、産まれて15.6年。

まだまだほのぼのして、かわいいココロをみんな持ってるのですね

その憎たらしさとかわいさが。

とても短い文章の中にギュっとつまっています

それを誇示するのではなく、なんてことない日常を書いているのに

そう感じさせる。

そういう優しい視点と文章が彼女の魅力なのでしょうね。


似たようなテイストの話ばかりなので、中盤だれてきますが

それでもやっぱり、読んでしまいます。



kisa



ちょっと前に見ました


久しぶりに期待以上の面白さでしたね。

だいたい期待が高すぎると肩透かしをくらうんですが(笑


序盤は、なんていうかこれって面白くなるの?

とちょっと心配だったんです

キャラもわざとらしい感じもしたし


それが脚本がまわりだすと、もうバッチリでした。

それぞれ、最初の登場のところや自己紹介の場面とはまるで

違う別の顔が。

それが面白い。


役者も演技派そろいですが、やっぱり脚本の勝利でしょうね。

え!ここがこうなるの!この人がこの人!!?みたいな(笑

新鮮な驚きと、転がり続けるストーリーに興奮しました

映像的にも挑戦的だし


やっぱり香川さんですねぇー。



これって次もあるんですか??


とりあえず見て損はなし。

楽しめます

ロック母/角田 光代
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角田さんの短編集です

最近のものではなく一番古いものは1992年。

お蔵入りにしていたもの(本にするまでもないと思っていたもの)まで

加筆せずにきっちり収録されています


最近の彼女の本は、ほんとにすべてすばらしくツボど真ん中の感じ

なのですが(薄闇シルエット。八月の蝉など)

この短編集はすごいですね。


重いです

明るい感じはなくて、家族とか恋人とか夫とか身近な人間に対して

感じるきれいごとではない感情

そんなものをまっすぐ書いてる

14年の月日を経ているのですが、根本的に流れるものをは共通

しています、そういうセレクトなんでしょうね



が、やはり年を追うごとにうまくなってますよねぇ。

後半3編がいいですね。

表題作のロック母がやっぱり一番かなぁーと思うのだけれど

父のボールも良かった。


改めて才能を実感させられる短編集であり、忘れていた角田さんの

別角度の魅力を思い出すものでもありました


よいです


時をかける少女 通常版
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有名なこの作品ですが。映画館では見逃した(というよりも絵のタッチが好みじゃなくて

見なかった)のですが、テレビでやるっていうんだったら見るでしょ


青春ですなぁー

男女間でのこんな友情あったらいいな、と思わせる展開

何気にモテモテでしょ?(笑


まぁー、それはさておき

タイムリープできるからって、そんなことに使うかなぁ~?ってのと

結構早い段階で、自分のリープのせいで他人に迷惑かかってるって

気づいたらやめようよ。とかまぁーそれで取り返しがつかなくなって

何度となくするハメになるんだけれど・・

告白が嫌なら、話をそらすんではなくやっぱ自転車に乗らないでしょ?とか(最初のリープで)

主人公の初々しさが逆に、幼稚でやんなっちゃうところもあったんだけど。


でも、やっぱり面白かったかも

甘酸っぱい感じが一杯で。

楽しめる作品ではありますが。大絶賛の意味は定かではないですね。

アレックス
¥2,084
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最近またDVDで色々かりてみてます


今回はこれ。ギャスパーノエ監督


とりあえずヴェイオレンス物好きの私としましては、別に不快とかサイテーとか

そんな風には思わなかったんだけれど・・

やはり長丁場のレイプシーンに関しては興奮うんぬんではなく

女性としての恐れみたいなものは充分に感じましたね

ただ長いとは思わなかった。冒頭だけではあのリアル感とどうしようもない感じが

出ないと思うし。

ただねぇ。夜中にあんな格好で歩いていればそんな目にもあうわな

しかも、おなかに赤ちゃんがいるわけでしょ?無用心すぎるっちゃーすぎるんす



時間を逆回しにして、結果が先で原因を後から知るわけですが

時間をさかのぼっていくにつれ、信じられないような事件がいたって普通の恋愛に。。

そして「時間はすべてを破壊する」というメッセージ。


今ある幸せは永遠ではない。その後どうなるかは誰にもわからない。



そういうことを述べたかったのかなぁ。


大絶賛とか好きな映画だ。というものではないですが。

逆回しが進むにつれ物語にひきこまれていったのも事実。

最後の幸せな光景でのあのメッセージに、あぁぁぁ・・と思いましたね



最愛/真保 裕一
¥1,575
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予約待ちがながくてかなりの人気本なのだと思います


とりあえずババーっと一気に読みました。

っていうか読めました。

ということは、飽きさせずにおもしろかったんだと思う。


序盤は読ませます。興味がわいてひきこまれます。

ただ姉の人物像がねぇ。。。ベタというかそういう人いたらうざいよね?

ともとれるまっすぐさ加減で。

怪しげな人物もでてくるけれど、結果は無難な落ち着き方で。

むむむ・・


途中で投げることなく、一日で一気に読んだことを

思えば、なかなかの秀作なんでしょうね。

うん。



シー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴン/小路 幸也
¥1,575
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東京バンドワゴンの続編ですね。


巻末に「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」と

書いてある通り、前作同様。

大家族物のテレビドラマそのまんま。


読んでるそばからドラマ(昔の)見ているみたいだなぁーと

思います

亡くなった祖母の目線で語られるところも、ナレーションを吉行和子さんあたりに

してもらえばバッチリ。


ある意味ベタベタなので、心配なく話は進みます

昔の人情物につきものの、周りの人間も家族同然に心配し、世話を焼く。

おせっかい、と言えなくもない

でも、涙が出ちゃうんですよね。王道の感動。

兄弟を親を思う気持ちに、ついねぇ。


これでいいんです!

著者もそれを狙ってるんです。

青ちゃんが、ありえないくらいに格好イイと祖母自ら語っちゃうとこもどうなのよ?と

思いつつ、ドラマ化は誰だー?って感じ。


私的にはIT企業の藤原さんがイイだけに、藍子がイギリスにいっちゃったのは

残念ー(笑


これは映画化はちょっと。

なのでドラマ化して、そのまんまじゃん!ってことに是非なってほしいです。



クワイエットルームにようこそ/松尾 スズキ
¥1,100
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この映画化が面白そうで、そうだ原作読んでなかったじゃん!

と思い立ち読んでみました


松尾さんの小説は初めて

芥川候補にいかにもなりそうな設定ではありますね


どっちかっていうと、たいして良くないんだろうなぁーって

思ってたんです、なんとなく。

「恋の門」も面白いんだけど、うーーむ。って思ったので


でも、声を出して笑っちゃう箇所がいくつもあったし

せつない気持ちにもなったし。

なんか良かったです。


主人公はなんだかんだいっても強い

男前な女です

めんどうくさくて重いんだけど、それでも強かったな

鉄雄がすごく魅力的だと思ったんですけど

映画でクドカンがやるって知って、なるほどー。

二人の出会いと別れはせつないですね

映画化するって知って読んだせいもあるかもしれないけれど

すごく映画化しやすそうな?映画にしたら面白そうだと思える本です


楽しめました

「宗教が往く」も読んでみようかな


ソウルズ/田口 ランディ
¥540
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久しぶりにランディさんの本読みました


シャーマンとかね、彼女の定番といいますか。

嘘だろーって信じないのも自由

でもそこに確かにある、理屈では解決することのできない

不思議なもの。


幸せなことも不幸なことも、今起きている現実には何かしら原因というか

過去の裏づけのようなものがあり。

それを知ることによって、許すことによって、直すことによって、

楽になれることがあるよ。

ただ、それを受け流して生きているうちには分からないでいた

自分のほんとうのところ。

それを理解したときに、愛する人の、愛してくれた人の気持ちをちゃんと理解

できることもある。



短編にしてあるだけあって、読みやすいです。どれも。

一つのテーマを重くじっとり。っていうんじゃないほうが私にはいいのかも。

そしてほんと粒揃いで、どれを読んでも感じるものがあり

とても、よかった。




ちょっと遅くなりましたが「舞妓Haaan!!!」

見て着ました


ちょうど西遊記とポケモンと台風の影響で有り得ないくらいに映画館が混んでいて

この中で舞妓Haaann!!のために並んでるのうちらだけでは??って

感じなのに、優先もなく。悲しい。




maiko

この映画

興行成績もいいですし、好評ですね。


期待していくとそうでもないと思うと思います。


たいして期待せずに、ただ楽しむ感覚で行くといいのでしょうね。

私は、その思いがけない並ぶ時間も加えて妙に期待して行ってしまったので

うーーーん。

いまいちかなぁ。と思いました


勿論、笑えるところは何箇所もありましたが

長いなーと思うところもしばしば。



しょっちゅうではないけれど、たまに見たらこういう映画も楽しいですね



あ、あと久しぶりに山田孝之見れてよかったかも。