ミッキーかしまし/西 加奈子
¥1,365
Amazon.co.jp

大好きな西加奈子さんのエッセイですね。

実は筑摩書房のHPで地道に読んでいたので、わざわざ借りる必要は

なかったのかも?

でも本になったものを読んでみたいとも思いました。


かなり可笑しくて、思わず噴出しちゃうことこの上ない

いちいち関西弁での突っ込みが面白いんですよねーー


彼女の小説には存分にこのユーモアのセンスは溢れていて

そこが私の好きなところであるので、納得です

蛾が自分の父親の背中についていたくだりとか(笑)面白かったねー

彼女の面白さのルーツは父親なのかなぁ

3コに1コくらい、面白いアタリがある、という感じのエッセイかな


でも、小説と同じく彼女ならでは。彼女だけのもの。みたいなのが

感じられて、早く次回作が読みたくなりました


あなたにも書ける恋愛小説
¥1,500
Amazon.co.jp

大分前に借りてみたのに忘れていました。


なんかねー。。

面白くないです。

コメディっていってもねぇ・・


ケイトハドソンはかわいくて大好きで、


10日間で男を上手にフル方法 スペシャル・コレクターズ・エディション
¥1,350
Amazon.co.jp

↑こっちをね、ずうっと前に映画館で見て、面白かったのを思い出して

楽しい気分になりたいなーって思って、借りてきてみたんですけど。

失敗でした

劇中劇も駄作でつまんなくて笑えないし。


ってなわけです。

やっぱ邦画だな、今は。


インシテミル/米澤 穂信
¥1,680
Amazon.co.jp

これはクローズドサークルものというのですね

最近ミステリーづいてるその勢いで借りてきて見ました


最後まで真犯人もわからないし、飽きさせません

こういうの書くの難しいだろうなーーと感心しながら読んでしまいました(笑

物語りもさることながら、暗黒館の設計とそのゲームのルールに

感心させられます。

ぜーーったい、やりたくないけど面白いバイトですよね。


装丁ですでに須和間さんに何かあるのかな?と思いましたが

最後の最後にきましたね

続編のことも念頭においてあるのですね。


すごく面白いんだけど、私の気分としてはもっとおどろおどろしいというか

恐怖を煽るようなもののほうが好みって感じです

物語の構成・伏せんはいいんだけど軽いですね。


三面記事小説/角田 光代
¥1,300
Amazon.co.jp

角田さん、またまた面白い趣向の本ですね


三面記事の中でも、みんなが知っているようなニュースをもとに

フィクションで書いてあります


ただ、新聞欄で読むだけだとわからない、当事者の気持ちなんかを

よくここまで膨らませて書けるなー。

三面記事に載っている事件っていうのは、なんでそんなこと?と

驚くようなことや(殺人依頼しておいて警察に連絡しちゃうとか)、

すぐバレるだろーそれ!!(薬を給食に混ぜるとか)とか、

なんだかなぁ、と思う事件が多くてそこが逆に面白いんだけど。


そこに至る過程には、犯人や当事者にしかわかりえない物語がある

っていうこと。

当たり前なんだけど、結果だけでウケちゃったりしてるんだよね


不倫してた相手に冷たくされて、お金払ってセックスしてもらってるとか

読んでるだけで痛くて、下世話にひどいよ!でも面白いよ!と

思ってしまう野次馬な自分。


かといって、文章としてはユーモアとか野次馬とかそういうんではなく

主人公のドロドロを客観的に見ていて、その下世話なストーリーを淡々と朗読してもらってるような

そんな雰囲気で

クールです


面白かったです

木洩れ日に泳ぐ魚/恩田 陸
¥1,470
Amazon.co.jp

恩田さん、ちょっと久しぶりに読みました。

毎度毎度読むたびに驚かされます

これぞ才能、なのだろうなぁー。


私は「夜のピクニック」は、実はあまり好きじゃないくて

「ユージニア」とか「Q&A」とか「黒と茶の幻想」が好きなんですね。

「麦の海に沈む果実」なんかも好きだけど。

ミステリータッチ?のものがうまいのか、私のツボなのか?


彼女の書いているものはほんとに独特でそれが全然失敗してなくて

すごいです。

今回も、舞台を見ているような?そんな雰囲気です

実際の登場人物は二人だけ

その二人の心理的な駆け引きと、記憶によって導かれていく結末

それは、思いもよらない事実を浮き彫りにしていく。


面白かったのでスイスイと読み終えました。

この情緒というか、独特の語り口、素敵ですよね


また恩田さん借りてこようかなぁー

パラレル/長嶋 有
¥1,500
Amazon.co.jp

「ジャージの二人」の続編だというんでとりあえず読んでみました


いやいや断然こっちのほうがいいですね。

大きな事件は起きず(いや、津田の仕事は大きいか?)ただ淡々と

生きている主人公、という感じなのだけれど退屈させないんですよねぇ

面白いんです


結婚は文化、だとか弟子、だとか特有の言葉がでてくるけれど

押し付けがましくなく納得させられる

弟子っていいなぁーなんか。


七郎と津田の関係がとてもいい。

ここに出てくる、男同士の関係がいいのか。


七郎の性格っていうか感覚はとても今っぽいなぁーと

今の30代の男性、という感じ。

熱くなりすぎず、淡々としてるけどやることはやってるし(笑

脱力系とかいうくくりでは安易すぎるけど、この力の加減はとてもいい

でも津田のほうが好きだけどね、私的には(笑)


長嶋有さんは何冊か読んだことがあるのだけれど

自分の中ではこれが一番いいですね。

今の自分に合うっていうことだけかもしれないけど。


面白かったです





前作も母と見に行ったので、今回も母と見に行きました。
客入りはまあまあ、年配の人が多いです。ゆえに、途中で喋ったり
する人や、咳き込む人も多いです(笑


al



この間、テレビでやっていた前作を見ても思ったことですが
これは鈴木オートの皆さんにかかっている映画では?と。
堤真一と薬師丸ひろこの芸達者さが要です。

とにかくこの家族がいいです。
とても。


堤真一が魅力的すぎて、こんな旦那が欲しい!!!と思ってしまいました。
そしてろくちゃんこと掘北真紀もほんと、適役だねぇ。
かわいくて田舎っぽくてほんとイイね。



無理に泣かせる話にしなくても十分面白いし楽しめると思うのだけれど。
なので逆に最後のシーンにはあまりハマれませんでしたね。

どうぞ、感動してください。盛り上がってって感じで。

実際、前作と変わんないじゃん。


とはいえ、すごーく楽しめました

純粋に好きな映画です。



こういう、ただ楽しめて楽しい映画はなかなかないです

実際、キャストがえらい豪華で、みんな楽しんで上手に演じてるから

つまらないものにならないんだろうけど。


ちゃんと満足させてくれる秀作です



al2


クリムゾンの迷宮/貴志 祐介
¥672
Amazon.co.jp

なかなか面白いですねー

昨日の夜に一気に読んでしまいました


ただ読んだ時代がわるかったか?もう少し前に読んだらより一層のめりこんで

面白かったんじゃないかなー。


とりあえず設定が面白いです

4つの選択肢のうち情報を選んだことが、どう考えても得じゃね???

と、いぶかしみながら読んだわけなんですが、最後のところで

その理由もわかり

まぁ、すんなり。

でも、最後のほうにもうちょっとひねりが欲しかったですねー。


でも、今で言うDSのようなゲーム機を与えられ、チェックポイントで

データをDLしていく(またはソフトを見つける)というのは楽しいです

ハマります。

そして、極悪非道なキャラが語っていくこのゲームの概要も、

怖くて面白い!

どんどん読ませますね

ただ、この残虐なゲームを仕組んだ組織がねぇ。それじゃあねぇー

今の時代驚かないっていうかねぇ・・

最後の種明かしがもうちょっと衝撃があればエキサイティングだったのだけれど

単に、それは随分大掛かりだな?!という感想で終わってしまったような


それにしても飽きずに一気に読んだというのは何より面白かった証拠!

秀作です!!


ジャージの二人/長嶋 有
¥1,575
Amazon.co.jp

山の上のほうにあるさびれた別荘で、大の大人の男同士が、古着のジャージを

身にまとい、ケータイの通じないスローな生活をする話。


という設定だけでもかなり心惹かれますよね(笑


その話の流れは淡々としていて、ドラマティックではないのだけれど

読んでいて心地よく、男同士の会話にププっと笑うところもアリ

とても今っぽい感じです


他の男に恋していると堂々と告げる妻を、許したいような許せないような

そんな気持ちで見守る主人公が、最後に気づく自分の気持ち。

いいですね


これ、映画化するのですね

面白く作れるか、すっごい駄作になるか両極端だろうな。


原作は面白いですよ。うん。


予定日はジミー・ペイジ/角田 光代
¥1,680
Amazon.co.jp

ミカ丸さんのとこで教えていただいて、絶対読むぞ!といきごんでいたこの本


いやー、とてもイイです。

すごくイイです。


彼女はほんとに最近出すもの出すものはずれがなくて、はずれじゃないだけで

なく大アタリなんだもんなぁ。

すごいよ。

30代の女性の生活と心境をここまでうまく書ける人いないと思う

しかも、フィクションなんだもんなー、でもそこがいいです

本当にあったことに脚色するよりずっと難しいと思うし。


まぁ、私も妊娠の経験がないので。ほんとに出産した人からすると

また違った感想をもつかもしれませんね



妊娠して、世の定説みたいに(笑)もろ手をふって喜べなくても

自分の変化が面倒でうざくてやんなっちゃっても

そんな自分を受け入れられるような気持ちにさせてくれる本ですね。


多分、年齢もある程度で仕事もしている女性にとって妊娠とは

とても嬉しい反面とまどうことも多く、今後のことを考えると気が重いことでも

あると思う。

その辺をリアルに、そして淡々と書いてあって面白いです

その淡々とした生活の中にも喜びや気づきや愛がある。


両家の親や夫の喜びようについていけない張本人であるはずの自分。

後半になってくると、彼女の心境も少しずつ変わってきます

前に進んだり、またちょっと後退したりそれを繰り返しながらも強くなり、

いないけど確かにいる、まだ見ぬわが子へ同士のような愛情をもち

運命のめぐり合わせのような気持ちに。

大恋愛で結婚したわけではない夫との生活。

お互いを緩やかにでも確かに愛していると思わせる交換日記。


ほんと、うまいです


買おうかな?と思います。