これまで起業家たちの教えの中には、

「日本の白地図を買って、行きたいところをマーキングする」というのもあり、

「全国に出張に行きたいなら準備しないとね」ということも教えていただきまして~

買いに行きましたよ~~~

テレビでよく見るCAさんが持っているようなスーツケースを★

サティで2980円!

これが、20年近く経った今も壊れずww

資料運びに使っています(^^)

 

 

 

 

埼玉県女性キャリアセンターのお仕事では“出前セミナー”というのがありました。

 

この仕事をするまでは、

大宮、浦和、越谷、行田、熊谷、川口という地名は知っていても行ったことがなかったし、

春日部は クレヨンしんちゃんの世界だと思っていました(笑)

埼玉県西部地区に住んでいて、

埼玉県で知っているエリアは 狭山、入間、飯能、秩父ぐらい。

 

 

この仕事にアサインしてくれた当時運営企業の営業担当だったシンドウさんの誘い文句の一つ

「井上さん、このお仕事は井上さんが好きなお出かけがありますよ~♡」

の一言で ドキュン♡~から~の「ハイ、喜んで!」とお答えしたのは言うまでもありませんww

 

“出前セミナー”は 埼玉県の全域の施設や団体の要望に応じて

出前=出張してセミナーを実施する、というもの。

 

電車移動の経験では、

当センターがあるさいたま新都心に向かう西武線→武蔵野線→京浜東北線もしくは埼京線(電車が面倒で車で通勤するようになりましたが)。

都心に出る時は 西武線、山手線しか、経験がなかったわ。

(GCDFの講座を受講するのに「サラリーマンの聖地?新橋」に初めて行ったし)

 

 

当時は まだガラケーだったかしら…

電車の乗り継ぎ検索もアバウトで、

いろんなハプニングがありました。

 

●さいたま新都心の職場に向かう武蔵浦和駅・埼京線乗り換えで、

いつもの駅ホームに行くと~

あら、珍しく空いてる車両があるわ。

ホーム(左右に電車が来るパターン)のいつもと違う右側だけど…良かった、空いてて♪

乗り込みドアが閉まったら、、、行きたい方向と違う方に動き出す?!(池袋方向)

「しまった!間違えた!!」・・・電車は加速しながら、結果 赤羽に到着(汗)

もちろん、すぐさま折り返し、どうにか出勤に間に合いました。。。

 

●自宅から行田の出前セミナーに向かうため浦和駅で“高崎線”に乗り換える時に、

検索したホームに行きますと…「おっ、緑とオレンジのラインの電車だ!」と思って乗り込みました。

大宮駅で多くの人が降り、次は宮原ね、って思っていたら、

大宮駅出発後、社内アナウンス「次の停車駅は 土呂~」?!!

とろ・・・トロ・・・トトロ???

って何?!!!!!

知らない!どこに行くの!!?

行田駅で待ち合わせしていた同行の職員さんに至急電話。

職員さんの誘導で、想定外のタクシー移動(自腹)で、どうにか会場に現着できました。。。

 

●ほかの仕事でも、乗り慣れない中央線を利用した際に、

“通勤特快”という存在を知らず、、、

三鷹に行きたかったのに、

国分寺から三鷹を猛スピードで過ぎ →吉祥寺猛スピードで過ぎ →新宿まで行ってしまった(涙)

この時は、新宿の到着ホーム向かいにある 折り返したい向かいのホーム側に(ウサイン・ボルトのように)飛べないものか!!!

と思いましたww(現場に遅刻はしなかったけど、三鷹駅からタクシー自腹)

 

 

埼玉県女性キャリアセンターの仕事は、

埼玉県内に限られた業務ではありましたが、

知らなかった埼玉県の地域や 交通機関の乗り継ぎ事情、

緊急事態の対応など、

多くの学びがありました。

 

 

のちに、

ご縁をいただき 埼玉県から出て

岩手、北陸、北海道、名古屋、大阪、広島、四国、九州、沖縄~~~

全国の地域に行かせていただきましたが、

女性キャリアセンターでの経験をもとに

全国各地移動における予想外?のハプニングに柔軟に対応できる知恵と行動力を発揮してww

【地方あるある~サバイバル出張】を楽しんでおります(^^)


 

毎年この時期は 日々細々した仕事が入っていましたが、

今年は、、、あら♡時間にゆとりがあるわ~

インプット学習と昼寝。

昼寝は気持ちがいいね~サイコー★

 

 

 

2008年5月

キャリコンとして本格的に始動。

埼玉県初の女性キャリアセンターでは、

県職員さん4名とキャリコン3名で、

運営フロー、コンテンツ等 いちから創りました。

 

個人面談では、

毎日クライエントが抱える”不安・不満“を一緒に背負い

吐き気が止まらない日々もあり。。。

 

自分より十数年上のクライエントさんの面談では

イメージできないことが多く「不勉強で…教えてください」と言っていたら、

「あなたじゃ役に立たない。ベテランに替わって」と言われたり(涙)

(キャリコンには、不勉強でという都合のいい言葉は使えないのね、ということを認識)

 

2歳児、0歳児などのチビちゃんを連れて面談にお見えになったクライエントさんも多く、

2歳児はお母さんにベッタリ、

グズる0歳児は私が抱っこしながら キャリア面談したり。。。

出張で保育園内でお母さん向けのセミナーの時も、

保育園児が纏わりついてきて

抱っこしながらマイクをもってセミナーをしていました(笑)

 

人様の相談にのるって 全身全霊、全力で取り組むことなんだ、と。

改めて気づかされたように思います。

 

 

 

県初の事業を成功・定着させるために、

職員さん、キャリコンのわたしたち7名で

当事業のHPが検索の上位に位置するように、

(HPは、職員さんが未経験からつくり上げた力作)

毎日7人でHPの検索をしたりww(単純で地味にお金を掛けない手段?)

 

キャリコンスキル・知識を高めるために、

CCA(所属協会)の勉強会に参加したり、

夜間の勉強会や交流会にも 度々参加しました。

(人脈形成も目的のひとつ)

 

キャリコンとして生計が立てられるようになりたくて、

昼夜行動していました。

 

 

女性起業家たちの教え「依頼・誘いは断らない」

 

同時期に始めたFacebook経由でお誘いがあり、

ある事業家のセミナーに参加した時の懇親会の席で、

未来創造について語り合った2名とコミュニティを作ろう!という話になり(呑んだ勢いww)~

HR業界グループを立ち上げました。2012年ぐらいだったような…←現在は7000名を超える登録者になってる。

https://www.facebook.com/groups/HRpassion

 

このグループで年に数回のイベントを開催し、

HR業界の未来を拓く多くの同志たちと出逢い

その出逢いが後に一緒に仕事をするご縁につながったのは言うまでもないですね。

 

思案していてばかりでは何も変わらない。

行動が大事、ということを実感した経験です。

 

 

コーチングを学び、パーソナルコーチのご紹介で、

埼玉労働局の就職支援セミナーを担当することになり、

不定期でサブ講師として1年半ぐらい勉強させてもらいました。

契約したエージェントの営業担当のシンドウさんから

「井上さん、メイン講師をしてみませんか」とお声をかけていただき

できるのか、わたしに。。。と不安がありつつも

はい!喜んで~ありがとうございます♡とメイン講師を担当することになりました。

(「あなたに期待して依頼してくれることは断らないように」と起業家の皆さんから教えていただいておりました)

 

シンドウさんは

「テキストはあるから、内容に沿って進めればいい」と言っていましたが…

そんな簡単なことはなく、

テキスト内容に補足する情報が必要だし、

終了後に受講者から質問があるし(汗)

他の講師の先生方に訊きまくりアドバイスをいただきました。

 

このままではメインとして十分な講座運営ができない、と思い

サブ講師にも積極的に入れていただけるようお願いをして

インプットとアウトプットを繰り返し ようやくまともに運営ができるようになったなぁ。

 

その間にエージェントから勉強しておいたほうがいい、ということで、

エゴグラムのセミナーに参加。費用は3時間で4万円(汗)

まだまだ講師業で生計は立てられない状況で

並行してパートをしていた時の4万円…先行投資だ~~~~~(^^;)

 

労働局のセミナーでは埼玉と神奈川で実施させてもらえる機会をいただき、

独立行政法人が運営する 引きこもりさん向けの就職支援セミナー講師のお話しもいただき、

そのセミナーに 引きこもりさん10名ほどが参加。出てきてくれただけでも有難い。

セミナー後にその中のお一人が就職したと聞いたときは嬉しかったな~

 

まだまだパートと並行しないと収入にならない状態の時、

エージェント担当のシンドウさんから

「来年度、埼玉県で初の女性支援事業がスタートします。

井上さんに担当カウンセラーをお願いしたいのですが。」

と素敵なお話しをいただきました!

これが2007年夏のこと。

 

ただしカウンセラー条件として

キャリアコンサルタント資格が必要ということで…

カウンセラー資格???なんだ??

 

色々な講師の先生方にお伺いし、

当時11団体ある養成講座の中からどこにしたらよいのか見当もつかず、、、

結果、当時尊敬していた先生が受講したGCDF‐Japanキャリアカウンセラー養成講座にしました。

…が、

受講料が40万円!?

企業に属しているでもない、雇用保険も払っていないパート主婦のわたし。

40万円の捻出は頭を悩ませましたが、、、

このチャンス(年間で契約ができる。固定的な仕事ができる。)を逃すわけにはいかない!

確実に資格を取得しなければ、この素敵なお話しはおじゃんになる。

全額自腹をきって受講を決意。

 

当事業が2008年5月スタート、

今から受講して 資格試験結果が2008年3月。

チャンスは1回のみ。

 

試験までの我が家は、

各種理論を書き出したコピー用紙を壁一面に貼り、

家族からは「やめてくれ」と言われましたが(お経の札のようなww)、

パートから抜け出して、人材業界で生計を立てるために

気合と根性でがんばったなぁ~

 

2008年3月試験合格、

2008年5月22日

埼玉県初の女性支援事業 埼玉県女性キャリアセンターの

担当カウンセラー3名のうちの一人として

キャリアコンサルタントを本業としてスタートすることになりました。

 

実家の両親も喜んでくれて、

事業が新聞記事になったその切り抜きを壁に貼っていました。

(わたしの名前も載っていました)

 

 

ここまでくる間に、

「無理」だとか「何やってるの」とかアレコレ言われましたが、

両親や子どもたちなど応援してくれる人がいて、

手を貸してくれる方々が表れ、

 

鶏小屋の鷹の子のように諦めずによかった、と。

翔んでみたことで

刺激的で楽しい世界を知ることができました。

5月も終盤になり、

24年度の新入社員研修もひと段落を終え、

現在は

25卒新卒採用の面接や26卒のインターンシップ実施中です。

インターンシップ告知イベントが各地で開催になっておりますが、

会場には27卒や28卒の学生も来場しており

早々と就活に意識を向けている点には感心するばかりです。

 

 

さて、前回のお話の続き。

 

「あなたは人間性を磨きなさい」と女性起業家の方に言われ(汗)、

自分を律するためにコーチングを学び始めました。

この学びを機に、人材育成に関わる方々とご縁をいただき

【マイク・マクナマスのSOURCE】のワークショップに参加する機会をいただきました。

 

当時、飲食店のパートが時給900円。

このワークショップが2日間で4万円!!

た・た・たかい!?

けど悩んでいるうちにチャンスを逃すかもしれない…(クランボルツの計画された偶発性理論)

声をかけてもらったので行ってみよう!

 

そこでは

自分の内面を探求するワークでが中心で、

苦しい場面も多々ありましたが、

自分の“ワクワクの源”を明確にすることができ

自分がどうしたいのかがハッキリと理解できました。

 

飲食店のパートでは、

就職活動で悩める学生が多く

仕事終わりに休憩室で学生たちの話しを聴き

コーチングで学んだことをアウトプットしておりました。

すると学生たちが自分がどうしたいのかを具体的に考えるようになり、

希望の道に進んでいく姿が嬉しく感じました。

 

 

そんな時に当時のパーソナルコーチから

労働局の就職支援セミナーのアシスタントのお話しをいただき、

自宅から自転車で行かれる場所にくわえ、

3時間で6000円もらえるって♡←時間給2000円!!

何をしたらいいのかよくわかりませんでしたが、即答で 行きます!ww

お仕事の内容は、受講者受付でした。

セミナーでは 前に立ってマイクを持ち話しをする先生が楽しそうにみえて、

これは何の仕事なんだ…?

と、講座終了後の先生にお尋ねしました。

 

先生は「セミナー講師よ。興味があるの?」と訊かれ、

これまた「はい!」と即答。←先生が楽しそうだったから♪

 

その後、紹介してくださったパーソナルコーチや連絡先をいただいた先生に御礼のメールをして、

感動したことや勉強になったことなどを大絶賛した感想をお送りしました。

その行動から、先生が契約しているエージェントを紹介してくださり、

初めてのエージェント契約につながり、

埼玉労働局のサブ講師の経験を経て、メイン講師を担当することに発展したのです。

 

 

ご縁ってスゴイな~って改めて思いました。

 

そうそう~

女性起業家の方々にこんなことも教えていただいた。

 

「あなたに依頼されることは、喜んでお引き受けしなさい。

相手はあなたに期待して依頼してくれているのだから、

そのご厚意・期待に応えることは大事ね。」

 

 

それからは

ご依頼いただくことすべてにおいて、

よほどの事情がない限り スケジュールをどうにか工面して

「喜んで!ありがとうございます♡」とお引き受けするようにしています。

 

これがまた次のご縁につながり、おかげさまで今があるのだと思います。

 

 

 

GWが終わり いつも通りのタイムスケジュールでお仕事開始です。

コロナ禍以降、オンラインが日常的に活用されるようになり、

打ち合わせなどはオンラインが多く

スケジュールの合間を縫って入ってくるわ。

 

 

女性起業家に教えていただいた魔法の言葉。

「ありがとうございます」

 

何が魔法だって?

当たり前に使う言葉じゃないの~って思うかもしれませんが、

言葉にして伝えることをしているだろうか。。。

心の中で「ありがとう」って思っていても

漫画のように吹き出しが出るわけでもないし、

言葉に発して はじめて相手に伝わる。

そんな当たり前のことができていなかったかもしれない。

 

 

女性起業家のお一人がこんなことを言っていました。

「買い物をしてお釣りをもらう時に、なんで すみません、って言うのかしらね。

エレベーターを開けて待ってくれている人にも すみません、って言う人多いわよね。

すみません、って謝るのではなく、ありがとう、ってお礼を言えばいいのにね。」

 

なるほど!♪

 

 

また こんなことも言っていました。

「ありがとう、って素敵な言葉なのよ。

ありがとう、を一日100回言ってみて~

素敵なことが起きるわよ。」

 

わたしは

「どんな素敵なことが起こるのですか?」と訊ねたら、

 

「やった人だけ わかるわよ。」と(*_*)

 

たしかに!!

はい、やります!

 

 

それから毎日「ありがとう100回」にチャレンジ★

 

・エレベーターの乗り降りで「ありがとうございます」

・バスを降りるときに運転手さんに「ありがとうございます」

・買い物してお釣りや商品をもらうときに店員さんに「ありがとうございます」

・レストランで店員さんが食事を運んできてくれたときに「ありがとうございます」

・家族とご飯を食べる時、しょうゆを取ってもらったときに「ありがとう」

・夫が気を利かせて買い物してきてくれた時に「ありがとう」

・母がわたしのためにつくってくれた味噌饅頭を食べる時に「ありがとう」

  ・

  ・

  ・

  ・

  ・

・返答に困った?ときに なんでか「ありがとうございます」ww(←これは結構使える・笑)

 

なかなか100回がクリアできず、、、

挙句の果てに JRの自動改札でも ありがとうございます、と言ってしまったこともww

とにかく、日常の中で「ありがとう」が言える機会を探しました。

 

 

 

そしてついに!ありがとう100回達成★

 

どのくらいの日数がかかったのかは覚えていませんが、

ありがとう100回を達成したときには、

わたしを囲む環境が大きく変化していました。

 

両親や家族に笑顔が増え、わたしの夢を応援してくれるようになった。

わたしの仕事環境は、人生の目標を持ち イキイキと自分らしく仕事をしている人たちに囲まれ、

さらに わたしの夢を応援してくれる人たちと出逢い、加速度的に未来が拓けてきた。

 

 

ありがとう、って当たり前の言葉なのかもしれないけど、

普段からちゃんと伝えているでしょうか~

 

素敵な言葉は ちゃんと相手に伝えたいですね(^^)

 

 

 

ちなみに「素敵」という言葉も この時に覚えました(笑)

それまでは「わ~すごいね!」「すごいじゃん」という言葉を使っていましたが、

「素敵」という言葉に置き換えると、

お相手が穏やかで優しい表情になる。

「素敵」も 互いに幸せを感じる魔法の言葉ですね。

これから今日最後のオンラインMTG

がんばりま~す♪