毎年この時期は 日々細々した仕事が入っていましたが、

今年は、、、あら♡時間にゆとりがあるわ~

インプット学習と昼寝。

昼寝は気持ちがいいね~サイコー★

 

 

 

2008年5月

キャリコンとして本格的に始動。

埼玉県初の女性キャリアセンターでは、

県職員さん4名とキャリコン3名で、

運営フロー、コンテンツ等 いちから創りました。

 

個人面談では、

毎日クライエントが抱える”不安・不満“を一緒に背負い

吐き気が止まらない日々もあり。。。

 

自分より十数年上のクライエントさんの面談では

イメージできないことが多く「不勉強で…教えてください」と言っていたら、

「あなたじゃ役に立たない。ベテランに替わって」と言われたり(涙)

(キャリコンには、不勉強でという都合のいい言葉は使えないのね、ということを認識)

 

2歳児、0歳児などのチビちゃんを連れて面談にお見えになったクライエントさんも多く、

2歳児はお母さんにベッタリ、

グズる0歳児は私が抱っこしながら キャリア面談したり。。。

出張で保育園内でお母さん向けのセミナーの時も、

保育園児が纏わりついてきて

抱っこしながらマイクをもってセミナーをしていました(笑)

 

人様の相談にのるって 全身全霊、全力で取り組むことなんだ、と。

改めて気づかされたように思います。

 

 

 

県初の事業を成功・定着させるために、

職員さん、キャリコンのわたしたち7名で

当事業のHPが検索の上位に位置するように、

(HPは、職員さんが未経験からつくり上げた力作)

毎日7人でHPの検索をしたりww(単純で地味にお金を掛けない手段?)

 

キャリコンスキル・知識を高めるために、

CCA(所属協会)の勉強会に参加したり、

夜間の勉強会や交流会にも 度々参加しました。

(人脈形成も目的のひとつ)

 

キャリコンとして生計が立てられるようになりたくて、

昼夜行動していました。

 

 

女性起業家たちの教え「依頼・誘いは断らない」

 

同時期に始めたFacebook経由でお誘いがあり、

ある事業家のセミナーに参加した時の懇親会の席で、

未来創造について語り合った2名とコミュニティを作ろう!という話になり(呑んだ勢いww)~

HR業界グループを立ち上げました。2012年ぐらいだったような…←現在は7000名を超える登録者になってる。

https://www.facebook.com/groups/HRpassion

 

このグループで年に数回のイベントを開催し、

HR業界の未来を拓く多くの同志たちと出逢い

その出逢いが後に一緒に仕事をするご縁につながったのは言うまでもないですね。

 

思案していてばかりでは何も変わらない。

行動が大事、ということを実感した経験です。

 

 

コーチングを学び、パーソナルコーチのご紹介で、

埼玉労働局の就職支援セミナーを担当することになり、

不定期でサブ講師として1年半ぐらい勉強させてもらいました。

契約したエージェントの営業担当のシンドウさんから

「井上さん、メイン講師をしてみませんか」とお声をかけていただき

できるのか、わたしに。。。と不安がありつつも

はい!喜んで~ありがとうございます♡とメイン講師を担当することになりました。

(「あなたに期待して依頼してくれることは断らないように」と起業家の皆さんから教えていただいておりました)

 

シンドウさんは

「テキストはあるから、内容に沿って進めればいい」と言っていましたが…

そんな簡単なことはなく、

テキスト内容に補足する情報が必要だし、

終了後に受講者から質問があるし(汗)

他の講師の先生方に訊きまくりアドバイスをいただきました。

 

このままではメインとして十分な講座運営ができない、と思い

サブ講師にも積極的に入れていただけるようお願いをして

インプットとアウトプットを繰り返し ようやくまともに運営ができるようになったなぁ。

 

その間にエージェントから勉強しておいたほうがいい、ということで、

エゴグラムのセミナーに参加。費用は3時間で4万円(汗)

まだまだ講師業で生計は立てられない状況で

並行してパートをしていた時の4万円…先行投資だ~~~~~(^^;)

 

労働局のセミナーでは埼玉と神奈川で実施させてもらえる機会をいただき、

独立行政法人が運営する 引きこもりさん向けの就職支援セミナー講師のお話しもいただき、

そのセミナーに 引きこもりさん10名ほどが参加。出てきてくれただけでも有難い。

セミナー後にその中のお一人が就職したと聞いたときは嬉しかったな~

 

まだまだパートと並行しないと収入にならない状態の時、

エージェント担当のシンドウさんから

「来年度、埼玉県で初の女性支援事業がスタートします。

井上さんに担当カウンセラーをお願いしたいのですが。」

と素敵なお話しをいただきました!

これが2007年夏のこと。

 

ただしカウンセラー条件として

キャリアコンサルタント資格が必要ということで…

カウンセラー資格???なんだ??

 

色々な講師の先生方にお伺いし、

当時11団体ある養成講座の中からどこにしたらよいのか見当もつかず、、、

結果、当時尊敬していた先生が受講したGCDF‐Japanキャリアカウンセラー養成講座にしました。

…が、

受講料が40万円!?

企業に属しているでもない、雇用保険も払っていないパート主婦のわたし。

40万円の捻出は頭を悩ませましたが、、、

このチャンス(年間で契約ができる。固定的な仕事ができる。)を逃すわけにはいかない!

確実に資格を取得しなければ、この素敵なお話しはおじゃんになる。

全額自腹をきって受講を決意。

 

当事業が2008年5月スタート、

今から受講して 資格試験結果が2008年3月。

チャンスは1回のみ。

 

試験までの我が家は、

各種理論を書き出したコピー用紙を壁一面に貼り、

家族からは「やめてくれ」と言われましたが(お経の札のようなww)、

パートから抜け出して、人材業界で生計を立てるために

気合と根性でがんばったなぁ~

 

2008年3月試験合格、

2008年5月22日

埼玉県初の女性支援事業 埼玉県女性キャリアセンターの

担当カウンセラー3名のうちの一人として

キャリアコンサルタントを本業としてスタートすることになりました。

 

実家の両親も喜んでくれて、

事業が新聞記事になったその切り抜きを壁に貼っていました。

(わたしの名前も載っていました)

 

 

ここまでくる間に、

「無理」だとか「何やってるの」とかアレコレ言われましたが、

両親や子どもたちなど応援してくれる人がいて、

手を貸してくれる方々が表れ、

 

鶏小屋の鷹の子のように諦めずによかった、と。

翔んでみたことで

刺激的で楽しい世界を知ることができました。

5月も終盤になり、

24年度の新入社員研修もひと段落を終え、

現在は

25卒新卒採用の面接や26卒のインターンシップ実施中です。

インターンシップ告知イベントが各地で開催になっておりますが、

会場には27卒や28卒の学生も来場しており

早々と就活に意識を向けている点には感心するばかりです。

 

 

さて、前回のお話の続き。

 

「あなたは人間性を磨きなさい」と女性起業家の方に言われ(汗)、

自分を律するためにコーチングを学び始めました。

この学びを機に、人材育成に関わる方々とご縁をいただき

【マイク・マクナマスのSOURCE】のワークショップに参加する機会をいただきました。

 

当時、飲食店のパートが時給900円。

このワークショップが2日間で4万円!!

た・た・たかい!?

けど悩んでいるうちにチャンスを逃すかもしれない…(クランボルツの計画された偶発性理論)

声をかけてもらったので行ってみよう!

 

そこでは

自分の内面を探求するワークでが中心で、

苦しい場面も多々ありましたが、

自分の“ワクワクの源”を明確にすることができ

自分がどうしたいのかがハッキリと理解できました。

 

飲食店のパートでは、

就職活動で悩める学生が多く

仕事終わりに休憩室で学生たちの話しを聴き

コーチングで学んだことをアウトプットしておりました。

すると学生たちが自分がどうしたいのかを具体的に考えるようになり、

希望の道に進んでいく姿が嬉しく感じました。

 

 

そんな時に当時のパーソナルコーチから

労働局の就職支援セミナーのアシスタントのお話しをいただき、

自宅から自転車で行かれる場所にくわえ、

3時間で6000円もらえるって♡←時間給2000円!!

何をしたらいいのかよくわかりませんでしたが、即答で 行きます!ww

お仕事の内容は、受講者受付でした。

セミナーでは 前に立ってマイクを持ち話しをする先生が楽しそうにみえて、

これは何の仕事なんだ…?

と、講座終了後の先生にお尋ねしました。

 

先生は「セミナー講師よ。興味があるの?」と訊かれ、

これまた「はい!」と即答。←先生が楽しそうだったから♪

 

その後、紹介してくださったパーソナルコーチや連絡先をいただいた先生に御礼のメールをして、

感動したことや勉強になったことなどを大絶賛した感想をお送りしました。

その行動から、先生が契約しているエージェントを紹介してくださり、

初めてのエージェント契約につながり、

埼玉労働局のサブ講師の経験を経て、メイン講師を担当することに発展したのです。

 

 

ご縁ってスゴイな~って改めて思いました。

 

そうそう~

女性起業家の方々にこんなことも教えていただいた。

 

「あなたに依頼されることは、喜んでお引き受けしなさい。

相手はあなたに期待して依頼してくれているのだから、

そのご厚意・期待に応えることは大事ね。」

 

 

それからは

ご依頼いただくことすべてにおいて、

よほどの事情がない限り スケジュールをどうにか工面して

「喜んで!ありがとうございます♡」とお引き受けするようにしています。

 

これがまた次のご縁につながり、おかげさまで今があるのだと思います。

 

 

 

GWが終わり いつも通りのタイムスケジュールでお仕事開始です。

コロナ禍以降、オンラインが日常的に活用されるようになり、

打ち合わせなどはオンラインが多く

スケジュールの合間を縫って入ってくるわ。

 

 

女性起業家に教えていただいた魔法の言葉。

「ありがとうございます」

 

何が魔法だって?

当たり前に使う言葉じゃないの~って思うかもしれませんが、

言葉にして伝えることをしているだろうか。。。

心の中で「ありがとう」って思っていても

漫画のように吹き出しが出るわけでもないし、

言葉に発して はじめて相手に伝わる。

そんな当たり前のことができていなかったかもしれない。

 

 

女性起業家のお一人がこんなことを言っていました。

「買い物をしてお釣りをもらう時に、なんで すみません、って言うのかしらね。

エレベーターを開けて待ってくれている人にも すみません、って言う人多いわよね。

すみません、って謝るのではなく、ありがとう、ってお礼を言えばいいのにね。」

 

なるほど!♪

 

 

また こんなことも言っていました。

「ありがとう、って素敵な言葉なのよ。

ありがとう、を一日100回言ってみて~

素敵なことが起きるわよ。」

 

わたしは

「どんな素敵なことが起こるのですか?」と訊ねたら、

 

「やった人だけ わかるわよ。」と(*_*)

 

たしかに!!

はい、やります!

 

 

それから毎日「ありがとう100回」にチャレンジ★

 

・エレベーターの乗り降りで「ありがとうございます」

・バスを降りるときに運転手さんに「ありがとうございます」

・買い物してお釣りや商品をもらうときに店員さんに「ありがとうございます」

・レストランで店員さんが食事を運んできてくれたときに「ありがとうございます」

・家族とご飯を食べる時、しょうゆを取ってもらったときに「ありがとう」

・夫が気を利かせて買い物してきてくれた時に「ありがとう」

・母がわたしのためにつくってくれた味噌饅頭を食べる時に「ありがとう」

  ・

  ・

  ・

  ・

  ・

・返答に困った?ときに なんでか「ありがとうございます」ww(←これは結構使える・笑)

 

なかなか100回がクリアできず、、、

挙句の果てに JRの自動改札でも ありがとうございます、と言ってしまったこともww

とにかく、日常の中で「ありがとう」が言える機会を探しました。

 

 

 

そしてついに!ありがとう100回達成★

 

どのくらいの日数がかかったのかは覚えていませんが、

ありがとう100回を達成したときには、

わたしを囲む環境が大きく変化していました。

 

両親や家族に笑顔が増え、わたしの夢を応援してくれるようになった。

わたしの仕事環境は、人生の目標を持ち イキイキと自分らしく仕事をしている人たちに囲まれ、

さらに わたしの夢を応援してくれる人たちと出逢い、加速度的に未来が拓けてきた。

 

 

ありがとう、って当たり前の言葉なのかもしれないけど、

普段からちゃんと伝えているでしょうか~

 

素敵な言葉は ちゃんと相手に伝えたいですね(^^)

 

 

 

ちなみに「素敵」という言葉も この時に覚えました(笑)

それまでは「わ~すごいね!」「すごいじゃん」という言葉を使っていましたが、

「素敵」という言葉に置き換えると、

お相手が穏やかで優しい表情になる。

「素敵」も 互いに幸せを感じる魔法の言葉ですね。

これから今日最後のオンラインMTG

がんばりま~す♪

 

GW最終日

今日は次女29歳の誕生日。

ちなみに明日は夫の誕生日。

地方に住む次女を含め、子どもたちが帰ってくるので、

昨日から誕生日パーティーメニューの仕込みをしております。

今夜は賑やかになりそうだわ♪

 

 

女性起業家たちに教えていただいた未来への投資。

 

「あなたの人生は何年あるの?

90年として、その人生の中で一人の子どもに手を掛けてあげられる時間はたった10年ぐらいよ。

急がなくても 自分の為に使える時間はたくさんあるのよ。

子どもたちが手を離れたとき、

自分らしい仕事ができていればいいんじゃないのかしら」の一言が

子育てで忙しない日々を穏やかにしてくれました。

この時 わたしは34歳くらいだったと思います。

 

・・・そうか、、30代は40歳に向けて準備をしよう。

 

 

配達の仕事

パートタイム

幼稚園の送迎

小学校のPTA役員

ママさんバレーチーム運営

時間を切り売りして動き回っていた時に、

「忙しい」という言葉を頻繁に発していました。

 

お母さん友達からは、

「井上さんは忙しそうだから、ランチに誘っても無理よね」って思われていたようで、

声をかけてもらえなくなりました。

家族は、

ママはいつもイライラしてる、って怪訝な表情をしていたように思います。

 

そんな時、女性起業家のお一人がこんなことをおっしゃいました。

「忙しいという字は、心を亡くす、って書くのよ。

人気者で活躍中、のほうがいいわね。」

 

そっか・・・人気者で活躍中 なんだか楽しい感じ♪

 

それからは、

「忙しそうね」って言われたら、

「人気者で~活躍中なの♡」って言うようにしていたら、

家族、お母さん友達も笑顔になって(失笑ともいうww)

わたしの心にもゆとりが持てるようになってきました。

 

 

さらにわたしと家族の心を豊かにしてくれた魔法の言葉がある。

 

魔法の言葉については次回に書こう。

 

子どもたちが持ち帰る惣菜をせっせと作り溜めています。

「麺」って漢字で書いてるよ~って子どもたちが言いそうww