妄想とか構想とか計画? | きゅうの鉄道写真館

きゅうの鉄道写真館

きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。



こんにちは。
本日は虫干運転会で棚卸し(?)した
課題からいくつか。


まず上の写真をご覧ください。
緑色の電車はプラレールの江ノ電です。
あくまでも子供向けのおもちゃですが、
デフォルメされていても実車の雰囲気は
よく表現できています。
車体断面はHOより少し大きいですが
なんとか許容範囲内、「これに動力を
組込んで線路に乗せたい」と思った人は
私のほかにもきっといるはず…
(遊びでもちゃんと連接にしなければ)
タイトルの「妄想」の一つです。



《181系》


けごん と こだま
久しぶりに181系を走らせてみましたが…
アラも目立ち、改善しようと思いつつ
ついそのままになっていました。
これを機に体質改善工事をする予定です。


クロ181


モロ181 (動力車:EN22+MP)


モロ180


モロ181


サシ181


モハ180


モハ181 (動力車:EN22+MP)


クハ181


クロのみカワイモデル、他はカツミ製。
動力はEN22+MPに更新済です。
走行については問題ありませんでした。
改善が必要な点として、クロ181では
接着剤が劣化して窓が外れている、
車高が正しくない、ライトが点灯しない、
インテリアがないなどです。
他の車両は概ね良好ですが、インテリア
の取付けが済んでいるのは4両のみです。


買い集めはじめた時点で既に店頭からは
姿を消していて、模型店の売れ残りを探し
まわったり 鉄道模型フェアのバーゲンで
ゲトしたり(まだ中古市場は無かった)
なんとか8両集められました。
その後中古車を扱う店も現われ、クロを
追加して現在の編成になった次第です。
(その結果クハが1両余った)
編成中のパンタ車の密度が高いこと、
ロ座と比べて普通車の割合が少ないのは
そんな経緯があったためです。



先頭車の並び


個人的な感想ですが、カツミ製よりも
カワイ製のほうが実車の印象を良く
とらえていると思っていたのですが…
スタイルブックに合わせてみたところ
カツミの寸法が正しいようです。
写真をよく見るとカワイのボンネット
のほうがボリュームがあります。
実車はホーム上や下から見ることが多く
上から見下ろすことが多い模型とでは
視点(目の高さ)が異なるわけですが
その辺を意識したデフォルメのようで
模型化のセンスというところかな。


インテリア
パーツ類も用意してあるので、順次
取付作業を行なうことにしましょう。




《117系》

117系
こちらも181系と似たような経緯で
中途半端に両数だけ増えました。


クハ116


モハ116


モハ117 (動力車:EN22+MP)


クハ117


クモハ116


モハ117


クハ117


お気づきの通り後ろ3両はインチキです。
モハ116が足りなかったのでクハを
クモハ化したのですが…
実車でも編成の短縮で制御車が不足し
モハに運転台を取付けてクモハ化する
例がありますので(115系など)
それをまねてみました。
モハ116のクモハ化なら便所は無い
はずなのでクハ117を方向転換して
クモハにしたほうが良かったです。


当鉄道で実際に走っているのは基本の
4両編成のみで、7両編成にすると
M車1両では重すぎて走れません。
走らせるためには動力を追加しなければ
ならないし、今後4+3+3の10両編成が
実現するかどうかはわかりません…
(妄想で終わってしまうのかなぁ)


117系6連(塚本)



《EH10》


EH10
京都模型の古い製品の動力をカツミの
動力(EN22+MP)に更新したものです。
今回 貨物列車の虫干しはしなかった
のですが、何となく走らせてみると…
(模型棚には機関車を中心に数十両が
 いつでも取出せるように飾ってある)
1両から「キーーーー」とものすごい
悲鳴があがったので即 給油のため分解。


ボディを外したところ
運転席は天賞堂製を取付けてあります。


ウェイトを外したところ
EN22+MPギアで片側台車駆動です。


台車を外したところ
ここまでバラして通電してみると…
ありゃりゃ、モーターだけでも
悲鳴をあげたではないか。
しかもジョイントと反対側。
バラさなくても給油できた場所だった。
ご苦労さまでした。


旧動力ユニット
新しい動力には床板も含めて丸ごと交換
したので旧動力もそのまま残っています。
しかも2組も丸々残って…
実は2組の調子がそろわず、連結すると
ぎくしゃくするので丸ごと更新しました。
単体でならちゃんと走るので、活用法を
模索しているところです。


EF15の短縮ボディ
古いプラモです。
ホィールベースを伸ばしてみたとしても
車輪の大きさとのバランスが良くないな。


ED70用の台車
昔持っていたED58のパーツです。
こっちのほうがバランスは良さそう。
ED58をDL に改造しようとして車体を
つぶしてしまった残骸です。
モーターや車輪などもジャンク箱の中に
たぶん保管してあるはず…



EF15(プラモ)の残骸
鉄道模型社のギアを使って、一応 走る
ところまではいったのですが…
超非力だったこと、ウェイトを積むと
あちこちゆがんで具合悪くなる、など
気に入らなくてやめてしまいました。
木製床板で作ったのも剛性が足りなくて
良くなかった原因みたいです。


このプラモは貨車のおまけ付きで、
(トラ2種、ワム2種)お買い得でした。
(EF58やデッキ付きのEF58旧型もあった)
この貨車は後に中精から完成品で発売、
さらに後にはエンドウからキットが発売
いずれも金属の足回りを使っていました。
プラモのほうは車輪も含めて全プラ製で、
車輪を金属製に交換しただけでも 一応
実用になりました。


ところでこの見捨てられたEF15ですが…
数十年まえに「東武のEDになりそう」
と思い車体の短縮工事をしたところで
お蔵入り状態になっていました。
乗務員扉が妻面にしかないのでデッキは
必ず作らなければならないし、と
その辺がネックになっていました。
虫干しで出てきたので、しばらく手元に
置いて妄想を膨らませることにします。


あーっ!
肝心のEHの旧動力の使い道が無いや。
こちらもさらに何か構想(妄想)を
練らなければなりません。




同クラスのED電機
三岐鉄道の2両目は東武からの移籍車。
秩父の電機も似ていますね。
車輪は小さいほう(12.5mm)のほうが
しっくり納まりそうです。



カワイモデルのジャンクなど
EF15短縮の発想の元になったのがこちら。
右下の2軸貨車の足回りは中村精密の
プラ貨車用です。


中・高校生時代は秋葉原や御茶ノ水が
遊び場所の一つでした。
交通博物館からカワイに寄るコースと
古本屋街から鉄道模型社にまわるなど
バリエーションがありました。
カワイや鉄道模型社のジャンクコーナー
をあさるのが好きで色々掘出したっけ。
もちろんガード下やラジオデパート等
電気パーツ屋はいりびたりでしたね。


さらに数十年後 AKB劇場や
ドール、フィギュアのオタク趣味の
関係でまた通うことになりましたが…

(歴史は繰り返す。アキバ、好きです)
コロナ禍になってからはご無沙汰です。


本題に戻ると、カワイのED90のボディを
水野のアメリカ型DLの足回り(ジャンク)
にかぶせてみたところなんですが、
こちらもデッキが面倒でお蔵入りして
いましたので、何とかしなければ…




《ディーゼルカー》

キハ35系
左エンドウ、右カワイ製です。



キハ35


キハ35 500 M付


キハ30


キハ35(エンドウ) M付


キハ35 900(自作)


キハ35 900
中学生のときの作品です。
記念品として あまり手を加えずに
残してあります。
床板はプラ板から真鍮板に交換。


カワイ製の3両
上からキハ30、キハ35M、キハ35T
キハ30にモーターがついていないので
単行運転ができません。
下のキハ35Tの床板は穴あきなので
キハ30と交換して動力化しようかと…


カプラーもタイプがばらばらなので
KDに統一するつもり。
カワイの動力(L3 17:2)とエンドウ
の動力(V19 14:2)では巡航速度では
ほぼ同じ速さなので連結が可能です。
しかし起動電圧や低速時は速さが合わず
ちょっと無理がかかって心配です。


キハ17系


キハ17 M


キハ18



キハ17 T


キハユニ17 M
エンドウ製、動力は V19 14:2です。
連結器は中間はドローバー。
キハ35系とキハ17系は組合せと向きを
工夫すれば混結が可能ですが今のところ
自由度は低いです。



キハ35系とキハ17系
断面の大きさはけっこう違います。
実車並みに自由に凸凹編成が組めると
楽しいでしょうね。
カプラーの交換と動力の振替など
比較的 軽い工作で済みそうなので
最初に手を着けることにしましょうか。




本日もご乗車ありがとうございました。






八街


佐倉


我孫子
実物の凸凹編成。