《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと12日。
ということで本日の最初の車両は…
C12 51 (西舞鶴)
簡易線でも入線できる軽さから
ディーゼルカーが行き渡る前の地方交通線で
全国どこでも見られた機関車です。
C12 66 (真岡鉄道)
国鉄真岡線時代の昭和44年まで、
C12が入換えを行なっていたそうです。
ワ12 (真岡)
蒲原鉄道の社紋と標記があります。
蒲原鉄道の廃止で
和歌山の有田鉄道に移ったらしいですが、
どういう経緯で真岡に来たのでしょうか…
蒲原鉄道時代 (村松)
写真はスポーク車輪ですが
真岡ではプレートになっています。
EF12 9 (目白)
EF12 9 (川口)
EF121? (川口)
EF10の後継機として登場しました。
新しいモーターを搭載してパワーアップ、
EF10の最終形とは外観だけでは
見分けがつかないほどそっくりです。
EF63 12
EF200 12
クモハ12053 (鶴見)
クモハ11を両運転台に改造しました。
連結面側は貫通路はそのままで、半室の
運転台を設けたため前後で顔が異なります。
クハ12 (富山・富山地方鉄道)
元名鉄のクハ2800です。
前面貫通路は埋められました。
日車製の標準電車です。
12系・臨時十和田 (北千住)
12系は1970年大阪万博の波動輸送を
念頭に開発された新系列の客車でした。
モノクラスですが広いシートピッチと
当初から冷房付きで、電源ユニットを
スハフ12の床下に設置し自車を含めて
6両に供給、牽引機も走行路線も選ばない
設計となっていて、設備的には急行クラス
に該当するものです。
写真の臨時十和田はモノクラスですが
座席車としては定期十和田のスハ43や
ナハ11よりも快適だったろうと思います。
12系・エキスポライナー
大阪万博から15年後、
つくば万博で活躍する姿です。
各駅停車 (播但線)
急行列車の減少や利用者の意識も変化し
12系の運用方法も変わってきました。
各駅停車として運用するにはドアの扱い等
そのままでは不便なため、乗務員扉を設置し
デッキ付近をロングシート化した1000番台
も登場しました。
白線が消され青一色になったので
容易に見分けられます。
また、頻繁な自動ドアの操作のため
編成の中間にもオハフやスハフを組込む
ことも多くなりました。
本日もご乗車ありがとうございました。