《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと16日。
ということで本日の最初の車両は…
EF63 16 (横川)
F81 16 (佐貫)
DD16 10 (七尾)
最初の2両は昭和47年、国鉄長野工場で
誕生、以降はメーカーに発注しました。
DD51初期型のエンジンを流用し
出力を800psに落として使用、
(外したDD51には新型を搭載)
変速機もDD51用を改造、
台車はDD13のものを使用しています。
手持ちのパーツを集めて1台作っちゃった、
みたいな感じですね。 (模型みたい)
重量48t 軸重12t です。
C12 の50t、10~11t に匹敵します。
DD16 17 (小樽鉄道記念館)
キハ16 4 (我孫子)
キハ17のトイレ無しタイプです。
千葉県内のキハ16の配置は少なくて
成田に1両、千葉に2両しかありません。
成田運転区 配置表
スハネ16 2221 (北千住)
ナハネ11→オハネ12と同じ車体を
旧型客車のフレームに載せた改造車です。
冷房化でオハネ17→スハネ16と改称。
余談ですがオハネフ12とオハネ12は
同じ定員、即ちオハネフは車掌室の分だけ
狭かった!(寝台1区画あたり5㎝)
この記事を書いていて気がつきました。
もう乗れないから関係ありませんが…
モハ16 (東関屋・新潟交通)
モハ14と18は同型ですが
間に挟まれた16は全然形がちがいます。
元は飯田線の前身の伊那電鉄の電車、
車体を小田急のデハ1400 に交換し、
台車とモーターも交換したので伊那電鉄は
跡形もないが車籍だけ引き継いでいます。
見た目は小田急なので、同じルーツの
クハとのコンビはよく似合いました。
ワフ16 (真岡)
由来を書いた説明があったと思いますが
見てくるのを忘れました。
ED16 1 (立川)
1931年(昭和6年)上越線、中央線の電化
時に造られ水上・甲府に配置されました。
最後は全機18両が立川に集合、青梅線
五日市線、南武線で活躍しました。
ED16が牽くホキは2種類。
黒いホキ34200(奥多摩工業所有)は
沿線に粉塵を撒き散らさないように
カバードホッパーでした。
(4200にカバー付けて34200)
黄色の帯は65㎞/h以下限定のしるし。
茶色のホキ2500(国鉄)9500(奥多摩)
はカバーのないオープンタイプです。
上り坂は空荷、下り坂は満載で
うまくつり合っていました。
青梅線の線路が白っぽかったのは
石灰の粉がこぼれたからですね。
本日もご乗車ありがとうございました。