こんばんは。
昨日に引き続き運転会のことを…
まずゲストのSUNちゃん持参の車両。
上の通過中はEF63重連です。
碓氷峠風の臨時列車は
EF63×2+EF641000+12系
EF62を買い損なったとかで64で代走。
鉄道模型業界は昔からそうですが
発売時に買い損なうと
なかなか再生産がないですね。
あとで買い足そうとか、
欲しくなっても買えない。
しょうがないので、模型店で予約して
とりあえず買っておく(押さえておく)
という悪い慣例になってしまいました。
当鉄道でもその辺が不良資産を
大量にかかえる原因となりました。
そういう意味ではカトーはわりと
再生産があるので良心的ですね。
EF65+塩コンテナ
奥のEF81はワム80000。
以上がSUNちゃんが入線させた列車。
高崎付近の車両が多いので
当鉄道もその辺でそろえてみました。
157系6連 エンドウ
165系8連 カツミ
211系8連 カツミ
115系4連 トミックス
EF64+12系×6 カツミ・カトー
《HOゲージお座敷レイアウトのこと》
当ブログに時おり登場する
運転会場についてご紹介します。
レイアウトと呼ぶのはおこがましいですが
レイアウトとは配置するという意味なので
いつもほぼ同じ形に線路を並べるのなら
半分レイアウト くらいになるでしょうか。
実は4代目でやっと使えるものになり、
ご他聞にもれず徐々に巨大化してきました。
駅とヤード部分が基本となり、
組立て線路でエンドレスを構成します。
パネルの長さは、駅は148㎝+102㎝で2.5m、
ヤード部分は182㎝×2で3.6mあります。
曲線半径は外回り750mm、内回り655mmです。
中央部分が狭くなっているのは
最初に設置した部屋の都合です。
こちらをご覧ください。
営業開始時は6畳2間をぶち抜きにして、
家具を避けて配置した関係で
こんな形になりました。
これでは生活に支障をきたすので
家族が不在のときしか運転会はできません。
運良く家を建て替える機会があったので
広げられる部屋を確保、現在に至ります。
下世話な話ですが、全体の面積で割返すと
住宅ローン25年分のうちの
2年分くらいに当ります。
自分の趣味のためにそのくらいの我ままは
許される範囲と思いますがどうでしょう?
KTM/エンドウの金属道床線路を
大量に使っていますが、その理由は…
3代目までは篠原のプラ枕木線路しか
使っていませんでしたが、
堀切のフェニックス模型店のバーゲンで
試運転用にどお? と薦められて
大量に買い込むことになりました。
あくまでも試運転用なので
多少気に入らなくても気軽に使おう
と、いい意味で開き直りかなぁ?
中学生のときに作った初代です。
半径560mmに交換駅は長さ90㎝
拾ってきた廃材に篠原のプラ枕木線路で。
張りぼて山は石膏で作りおがくずを撒き
塗装したところまで進みましたが
引越しのため有人にあげてしまった。
2代目は引越し後にベニヤ板の道床に
フレキシブルをスパイクした複線で
6畳ほどの大きさだったが
ぐるぐる回りにすぐ飽きて廃棄。
3代目は壁面に棚板をめぐらせて
固定式で作ったが列車の動きにつれて
首をまわすのに疲れて解体しました。
いろいろありましたが、前述の模型店
店主の一言で現在の形に落ち着いた次第。
もう少し詳しく見ると、
ベースは12mmベニヤに5×10桧棒、
ペンキで塗装後レールもマシンも直付け。
どうしてもスペースを取れなかった部分は
ベースの外にマシンがはみ出しました。
手の届かない内回り線はすべて電動です。
マシンはモーター駆動で配線は2本のみ。
+-の変換で転換します。
ケーブルの接続はパソコンのプリンタ用
コネクタを利用。容量が心配でしたが
具合悪ければ交換すればいいやと思い、
この辺も試運転用という気安さで…
パネル同士の接続部はジョイントなしで
レールは突き合せのみ、コネクタで配線。
パネルと金属道床線路の接続用に
道床の一部を切取った線路です。
KDカプラー用のマグネット。
上に列車が停まると位置が見えなくなり
後から目印をつけなければならなかった。
7ヶ所設置してあります。
コントロールボードはDPDTスイッチが
そのままポイントの向きを表わします。
一応電池でも動きますが、現在は
Nゲージ用のパックを利用しています。
スイッチが混みあっていて、裸線で
立体的に配線したので交換は難しいかな。
外回り線は手の届かない一番奥のみ電動。
開通している向きが見えにくいので
信号機を付けてあります。
それ以外はすべて手動です。
スライドスイッチに小穴をあけ、
ロッドを通しています。
篠原のポイントはトングレールの根本部分
(右側のハトメ)が接触不良になるので、
すべてジャンパ線を付けてあります。
金属道床線路は長時間使用していると
接続部の接触が悪くなることがあるので
全体の半分ほどは半田付しロングレール化
または補助接点を取付けてあります。
結果、1ヶ月出しっぱなしにしても
安定した運転を行うことができます。
全パネルと線路。
バラの線路は奥の段ボール箱に入ってます。
2代目レイアウトの遺構。
90㎝の直線1枚だけ残してあり、
ときどき撮影用に使います。
バラストを撒いて固めたところ反響して
シャーっとかん高い騒音がひどく
使用に耐えなくなったのも廃線の理由。
3代目の遺構は右側の曲線。
コルク道床を使ったので
この区間だけ走行音がしません。
接続用に両端に金属道床線路を移植。
以上でHOゲージお座敷レイアウトの
紹介はおしまいです。
前回もちらっと言っちゃいましたが
実はこの部屋は「固定レイアウトを作ろう」
と思って確保しましたが、
どんなに素晴らしいレイアウトでも
毎日遊ぶと飽きるだろうということ、
調子良い状態を維持するのは非常に大変だ
ということに気づいてしまったので
あきらめることにしました。
うだうだとゴタクを書いてしまったので
「前後で顔が異なる旧型国電2題」を
ご覧いただきおしまいにします。
クモハ73+モハ72+クハ79 カツミ
クハ55+クモハ41 カトー
最後に当鉄道においても主流となった
プラ製車両は、軽くしっかりした箱なので
縦に収納してスペースを節約しています。
さて、そろそろ片付けてC12の組立ての
続きをしなければなりません。
《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと353日。
ということで本日の車両は…
江ノ電 350形 353
関鉄 キハ353
本日もご乗車ありがとうございました。