津軽海峡冬景色・その1 | きゅうの鉄道写真館

きゅうの鉄道写真館

きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。



こんばんは。


節分が過ぎ2/5は立春。
暦のうえでは春らしいのですが…
まだまだ寒い日の連続です。
(今年は記録的寒波ばっかり!)


今回からは、

そんな真冬にふさわしいネタで…


前回の冬の津軽鉄道に続いて
もう一歩先、津軽海峡まで足を延ばし、
何回かに分けてご案内いたしましょう。




2011.1.21(金)
上野1102発のはやて23号で出発しました。
まだ新青森が終点のころのことです。






――1433新青森1441――1447青森
新青森・青森間は料金不要で特急に便乗可。
485系の白鳥に1駅だけ乗れて
ちょっと得した気分でした。
この列車は青森で折返して
再び新青森を通って函館まで行きます。




新登場のリゾート車両を見かけました。
ディーゼル発電した電気で走る電車、
言わば電気式気動車ですね。




この日は青森泊なので一旦駅を出て
八甲田丸を見学に行きます。




青函連絡船が現役の頃、
同じ角度から見送ったところに
八甲田丸が見えました。が…
実はかつての岸壁は埋め立てられて
当時の岸壁の少し沖合いから
見ている位置関係になります。





こちらは第3岸壁の八甲田丸。
現在の写真の橋の下の少し奥。
周りを埋め立てられた第3岸壁は、

街の中に遺構として残されています。





それでは乗船口にまわって
船内を見学しましょう。




案内図を見て
ああ、こんなふうだった
と思い出しますが今は面影もなく
資料などが展示されています。





そのかわり、
絶対に入れなかった車両甲板や、
船橋(ブリッジ=操舵室)も見れます。




一回りして駅の方に戻りかけると…
ホームに青・クリーム色の列車が
見えるじゃないですか!


タイムスリップした気分で
大急ぎで戻り改札を入ると…





まだいました!
個人的には583系は
青森駅に最も似合う列車だと思います。
国鉄色の485系やブルトレも
悪くないですが、
青森は雪と583系、という観念が
私の中では固まっているようです。






思わぬ出会いで満足し、
今は思い出となった
スーパー白鳥を見送ってから
駅前のビジネスホテルへ向かいました。
明朝は初発で竜飛崎を目指します。

(続く)



ホテルに旅装を解いたあと、
晩ごはんを食べに街に出ます。
お目当ては…





「みそカレー牛乳ラーメン」!!


という耳を疑う名まえのラーメンです。
地元高校生のリクエストで
冗談まじりでメニューに加えたら
評判を呼び、隠れた名物になりました。


食べた感想は、
名まえほどゲテモノ的ではなく、
普通においしいラーメンでした。
寒い季節にはとくにお勧めです。



本日もご乗車ありがとうございました。