交通科学館(大阪) | きゅうの鉄道写真館

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きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。



こんばんは。


本日は大阪・弁天町にあった

交通科学館へご案内しましょう。


訪問した日は2009.2.22。

古い話で恐縮です。


大阪には新潟からの「きたぐに」で着きました。

梅田から阪急で水無瀬まで戻り、

当日乗る「日本海」の上りを撮ってから

JRで再び新大阪まで来ました。


御堂筋線で本町へ


中央線で弁天町に着きました。


普通の人なら地下鉄に乗換えたりせず

そのまま大阪まで行って

環状線で弁天町へ行くと思いますが、

わざわざ余分なお金を払って

地下鉄に乗るあたり、マニアっぽいでしょ?


着いて最初に撮ったのが

本日1枚目の230形の写真ですが・・・

フェンスの外から撮ったと思いますが、

交通科学館の入口(ゲート?)の写真を

撮り忘れました。


今、考えてもどんな入口だったか

思い出せないのです。

あるいは駅から自然に中に入ってしまい

改めて入口を撮るような場所(看板)が

なかったのかもしれません。


というわけでいきなり中のシーンから

始まります。





館内の配置もよく覚えていませんが

ネガの順番で見ていくと(デジカメですが)

最初に出てくるのが151系こだまです。


こだま型は子どものころの憧れで

うれしくて何枚か撮ったのですが、なんと
1/1サイズの模型だったんだそうです!

うーん、気がつかなかった。

てっきり実物の輪切りだと思っていました。

(実に良く出来ています)

パーツ類は本物だしね。


お隣の通路にはML500ですが・・・


実はこれもレプリカ、原寸大模型です。

実物は末期には冷凍機を積む改造を

受けていたようです。

こちらは展示の説明文で気がつきました。



古い駅舎と1800型です。

隣の0系に比べると随分細く見えます。



先ほどからちらちら見えている0系は

4両編成で、今にも走れそうです。

ファーストナンバーで量産型最古の車両。

国宝に指定されてもいいと思いますが

どんなもんでしょうか?

(鉄道記念物、機械遺産に登録されています)



EF521



スシ28301(?)



こちらのホーム上屋は

京都駅1番線の屋根の鉄骨を移設したもの。

列車駅の貫禄ある雰囲気が素敵でした。
ベンチや洗面台も良いムードです。

汽車から降りてホームで顔を洗った、

という経験はありませんが…

(汽車の煤煙で顔が汚れる)

そういえば京都駅のホームの真ん中に

小さな郵便ポストがあったと思いますが

今でもあるのかな?



クハ86001、モハ80001

マロネフ591

ここの展示が良かったのは

3両分の長さがあったこと。

ホームらしい雰囲気を感じさせるためには

ある程度の長さが必要なようです。

大宮の鉄博では

上野駅の雰囲気を演出していますが、

あまり、「らしく」ありません。




ドアの開閉装置のモデルや

運転台シミュレーターもあります。

シミュレーターはどこの博物館でも

大人気で、行列ができますよね。




もちろん、HOゲージレイアウトの運転も

時間調整して、しっかり見物してきました。



初代ドリーム号(第一号)です。
これ、乗ったことがあります!

バスの形式は判りませんが… 多分。。。



朝日新聞社機

ダットサン

ヒルマン

三菱、スバル、ダイハツ


交通科学館なので鉄道以外

飛行機や車もありましたが、
交通博物館よりもさらにショボかった。

船舶はなかったと思います。

さて、再び屋外展示の見学に戻ります。


キハ811


C6226

D512

触れそうな展示方法はグッド。

フェンスなど邪魔ものがないので

今にも走りそうに見えなくもないです。



ナシ2024

230形 233

233の運転台

明治の古典機の運転台は

いたってシンプルですね。

あっ!

右ハンドルだ。(英国型)



D512が対面するガラスの中に…

義経号です。

なになに、7105?

ありゃりゃ? 

7100形の1号機じゃなかったんですね?

そうするとNo.2の弁慶は何号機だろう?


DD13638


DF5018


DD5433


DLは3両ありました。
DD54の窓はHゴム支持ですね。


白状すると交通科学館には1度きりしか

行ったことはありませんでした。

前述のとおり、きたぐにで着いて

当日の夕刻、日本海に乗車するまで

数時間の滞在です。


交通科学館に行くために

きたぐに、日本海に乗ったの?

なんという遠回り!


いやいや、

じつはそんなもんじゃありませんでした。

そのときの行程は・・・


上野→あさま→長野→飯山線→只見線→

会津若松→磐越西線→新潟→きたぐに→

大阪→日本海→東能代→五能線→青森

→白鳥→八戸→はやて→上野


という、とにかく乗りまくる旅でした。

「きたぐに・日本海の旅」 については

またそのうちに。




そろそろ日本海の時刻が近づいています。

今度は環状線で大阪駅に向いましょう。



本日もご乗車ありがとうございました。





《おまけ》


この写真、

ドリームランドではありません。


鶴見緑地であった「花博」のときに

義経号が貸し出されて走っていました。

本当に蒸気で走っていたのかは

判りませんが…


なぜかスヌーピーが乗っていますね?