こんばんは。
キハ82鉄道模型編です。
前にも書きましたが、初めて買った
スケールモデルはカツミのキハ82です。
定価4800円
もちろん買った(買えた)のは1両のみ。
その時の車両は傷みが激しく休車状態。
現在は記念物として静態保存しています。
当鉄道では基本7両+付属4両を
最大編成として運転しています。
ですが、ちょっと長すぎるので
普段は基本のキシかキロを1両抜き、
付属のキハ82、80の2両を連結した
8両編成で運用に着くことが多いです。
では真横写真で編成を見ていきましょう。
キハ82
キハ80
キロ80(MPギア)
キハ82 以上・付属編成4両
キハ82
キハ80
キハ80(MPギア)
キシ80
キロ80
キロ80
キハ82 以上・基本編成7両
キハ82系は編成の組み方に制約があり
必ずキロが入ります。
なぜならば、キハ82・80は空気、電気の
引き通し管がそれぞれ片側にしかないので
キハ82を背中合せに連結するには管を
どこかでクロスさせなければなりません。
当初はキシがその役目を担っていましたが
キシが編成から外されるようになると代りに
キロにその機能を持たせることになりました。
空気も電気も両側に栓を設け(両渡り)
どっち向きでも連結できるようにした訳です。
付属の4両編成
最小の4両編成でもキロが入っているのは
引き通し管の入換が必要なためなのです。
3両編成がないのもわけありで、
当時のエンジンDMH17Hの出力では
走行用に2両に3台必要なためです。
キハ82にも2台搭載されていますが、
1台は発電用なので走行用としては1台。
3両編成では走行用エンジンが4台という
勘定で出力不足になってしまいます。
そこで最小編成は4両となるわけです。
余談ですが、キハ58と28がペアになって
いるのも同じ理由からでした。
ここでちょっと動力を見ていただくと
上がオリジナルの縦型モーターと
インサイドギアの組合せ。(休車)
下はMPギアです。
当鉄道では古い動力車もMPギアに
交換してまだまだ現役で活躍しています。
降ろされた旧型モーターとギアが2・30組
捨てられなくて、みかん箱にごろごろと
入ったまま保管しています。
いつかまた、工作の材料にするつもりで。
続いてNゲージもご覧いただきましょう。
ANAビッグスニーカー号、キハ82、キハ81
すべてカトー製品です。
キハ82系は割りと早い時期に製品化されました。
当鉄道Nゲージレイアウトの標準、
7両編成に短縮しています。
中間に入ったキハ82は、編成に
アクセントをつけたくて改造したもの。
スカートを台車マウントにして
カプラーもアーノルトに交換しました。
これで中間に入るキハ82を実現、
しかしカーブでスカートが横にずれるので
先頭に立つことはできなくなりました。
こちらはキハ81です。
ブックケース入りの7両編成の製品を
そのまま使用しています。先頭車は
独特なボリューム感がありますね。
キハ84+キハ80+キハ83+キハ84
(500番台)
鉄道模型のキハ82系製品は
現在ではHO・Nゲージとも安価で良質な
プラ製のものが入手できます。
両ゲージとも入門者に愛用された形式
だったと思います。
本日もご乗車ありがとうございました。
ところで・・・
先日、こんなメールが届きました。
わーい!
当選しましたー!!
応募を始めて苦節2年。
毎回チャレンジしていましたが
ようやく順番がまわってきました。
時速500kmの地下鉄に乗ってきます。
しかし、品川~名古屋45分の地下鉄って
どんなもんなんでしょうね?
とりあえず死ぬまでに乗れてヨカッタ。
実際、いつ営業開始になるか
本当に実現するのかさえ怪しいですから。。。