こんにちは。
突然ですが昇圧前の豊橋鉄道について書きます。
訪ねたのは1993年5月。
関西方面に遠征した帰りみち、
ちょっと途中下車してみました。
実はお目当てがありました。
デワ10型木造貨電です。
とりあえず車両基地へ行けばいるかな、
と思い高師へ行ってみました。
事務所へ寄り、構内立入りの許可をもらいます。
まず目に付いたのがこれ。
あるはあるは、このジャンクの山。
鉄道模型のジオラマで再現したくなりますが
大量のパーツをつぶさなければなりませんね。
次に目についたのは凸電デキ211。
ブリルの台車を履き、
その魅力的なフォルムは模型的です。
上田のED26にも似ていますが
少々間延びした感じがしますね。
塗装による印象の違いも大きいかな。
あ! 車庫の前にいました!
車輌の移動に使用しているのでしょう、
連結したまま停まっていました。
しかし、この断面の小ささはどうでしょう。
奥の電車と比べるといかに小さいかが判ります。
手持ちのプラ製ワムを改造して
模型化したら楽しそうです。
(思っただけで実現していません)
さきほど少し撮ったときには
名鉄の5200形改造の1900形しか
走っていませんでしたが
構内には旧型車も待機していました。
多客時間帯には動くそうですので
そろそろ撮影ポイントに移動しましょう。
何本か1900形2連を撮影した後
ようやく旧型車が走ってきました。
かなり動力性能が違うはずですが
新旧混結で編成を組んでいました。
制御器とブレーキが共通なら
問題ないのでしょうか。
この辺もちょっと模型的な感じがしました。
だいぶ日も傾き帰りの時刻もせまってきました。
この2・3年後には1500V昇圧で
この日見た電車たちはすべて過去帳入り。
わずか半日でしたが会えてよかったと思います。
本日もご乗車ありがとうございました。











