こんばんは。
上信電鉄の続き、臨時列車運行についてです。
いつも鉄道模型の運転会で集まる
4人のグループがありました。
その中で最年長の安さんが
体調を崩し、早期に退職することになりました。
それじゃあ記念になにかやろう、ということで
一生の思い出になりますぜ、と仲間内でけしかけ
臨時列車を走らせることにしました。
たまたま同じ頃、貨物列車の廃止で
出番の少なくなった機関車を活用し、貸切列車の企画を
打ち出した上信電鉄に白羽の矢を立てた次第です。
私が幹事を引き受け、まずは上信電鉄に電話。
概要を聴取して本人に伝えると、すっかり乗り気でOK。
さっそく、申し込みと打ち合わせに高崎へ出向きました。
H17.4.15 上野から高崎線の普通列車(右奥)に乗車。
いつのまにか上野口は近代化が進み、中距離電車は
231系になっていました。
新幹線に乗ればあっという間ですが、マニアとしては
のんびり各駅停車で行きたいところです。
ちょうど到着したホームの中線にEF651000が入線。
マニ502191を1両、牽いてきました。
だいぶ退色が進んでいますが
この子はいったいどこへ行くのでしょうか?
上野では見かけなかった211系も
高崎では見放題。
115系も現役で働いています。
ヘッドマークを良く見ると
両毛線115周年とあります。
115系とペアにしてダジャレのネタになってるみたい。
約束の時刻が近づいたので、
改札を出て上信電鉄の事務所を訪ねました。
ちょうど事務所の前には、こんな珍編成が。。
あとでわかったことですが、これも貸切列車とのこと。
乗るのではなく、走行シーンを撮るために走らせた。
そうとうなマニアのようです。
どうもこちらが気になってしまい、事務所に入る前に
ちょっと撮らせてもらいました。
事務所で細かい説明を受け、契約を結びました。
実施はH17.5.29の予定です。
打合せも済んで事務所を出ると、
「ちょっと見ていくかい?」と
機関車の運転台を見せてくれました。
いたってシンプル。
というより寂しいくらいの運転台です。
機関車というより、まるで路面電車の運転台みたい。
事前の手続きはすべて終了。
あとは料金を払い込むだけです。
運行計画の原義をもらいましたので
最後にご覧いただきましょう。
「臨時旅客列車」とすべきところが何ヶ所か
貨物列車になっていますが、そこはご愛嬌。
その日見た臨貨用の文書をコピーして修正したが
一部直し忘れてしまった、というところでしょう。
さて、この記事をお読みいただいて、
一番、気になるところは料金でしょう?
別に秘密ではないので言ってしまいます。
約15万円でしたー \(*^o^*)/
で、誰が、どういう分担で払ったか。
に、ついては次回・続編で。
本日もご乗車ありがとうございました。