上信電鉄ってなんじゃい? | きゅうの鉄道写真館

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きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。

こんばんは。

きょうは連休初日ですが朝からすごい風でした。

ちょっとお外に出る気分になれなかったので

うだうだしてるうちに1日終わってしまいました。

明日がんばろう!


風が強いと →上州の空っ風。

上州といえば…上信電鉄について書きましょう。

(なんか単純です)



南蛇井付近です。

うしろは妙義山。
おちゃめな男子高校生が手を振ってくれました。

素朴なコミュニケーションがいいです。

地方では道端ですれ違う小学生があいさつしてくれます。

朝の「おはようございまーす」は全国共通ですが、

下校時刻だと「さよなら~」はおもしろいねー




あーっ 今日のブログタイトルはこれだったのか!

なんか間違いだと思ったでしょう?

よく難読駅に登場する駅名です。



駅自体はいたって普通。

コンパクトにまとまった上信電鉄標準タイプ。

列車交換が可能な有人駅です。






終点は下仁田駅。

ジーメンス製のデキはいませんね。

行く手は山でこれ以上先に進めないのでおしまい、

と言う感じですが、上信電鉄の名のとおり

元々は上州から信州・佐久平を目指していました。

国鉄信越線も碓氷ルートと上信電鉄ルートを検討、

碓氷峠越えのルートになったと聞きました。



下仁田の手前で地勢は急に険しくなります。

唯一のトンネルがあり、川が急接近し、

カーブも急に多くなります。

本当に下仁田の先へ鉄路を伸ばすのは

大変なんだ、と実感できました。


下仁田といえばこんにゃくとネギが有名ですが

浅間山の火山灰土が適しているのでしょうね。

沿線、沿道にも多くの看板をみかけます。

こんにゃく屋でこんにゃく芋は売ってないのか

と訊ねたら「ありゃあ食えんから売ってない」

のだそうです。あくが強いんでしょうね。

かわりに「こんにゃくのさしみ」を買って帰りましたが

スーパーで売ってるのとは別物。

へんな表現ですが「とろけるこんにゃく」というか

(とろけません)やわらかい、でもないな。

いさぎよい食感というか言葉に表せないうまさです。



さて高崎に戻ると、デキが見えました。

高崎駅の南側、構内の外れに踏切があります。

そこから望遠で撮りましたが、ホームからも遠い

踏切からも遠い、一番手の届かないところにいます。

残念ながら貨物列車が休みの日でした。

間にはさまっているED31は南高崎の工場との

入替用の機関車です。

車両については次回、もう少し掘り下げます。




ところで、この踏切を渡る途中から

JRの高崎運転所がよく見えましたのでついでに。

旧客や12系、ジョイフルトレインがたむろしています。

EF81+EF65は何度も往復していました。

試運転なのか習熟運転か、なにかそんなのでしょう。


上信電鉄は貨物列車廃止後、

シンボル的な存在となったデキを活用して

臨時列車の運行サービスを始めました。

私も仲間内で走らせたことがありますので

次回はそのお話を。



本日もご乗車ありがとうございました。