祝! 流鉄100周年 その3
西武の中古車が入線する前の続きです。
その2の翌春、桜の咲くころです。
常磐線の通学電車から見ていて、
見ごろだなーと思った次の日曜日
カメラを持って出かけました。
馬橋から幸谷までの間、
坂川に沿って桜並木があります。
以前は常磐線からもよく見えましたが
家が建て込んで見えなくなってしまいました。
今は桜並木には遊歩道もできて撮りやすくなっています。
タイミングは難しいですが、花の頃には撮影を楽しめます。
後ろに見えている高架は武蔵野線と常磐線の連絡線。
武蔵野線はできたばっかりです。
武蔵野線の連絡線と流鉄が交差するあたりは
まったくの荒地で、線路に近づくのはたいへん。
ズボンは種だらけになりました。
連絡線の立体交差は複線化対応で作られましたが
複線化どころか廃線にならないだけマシかもしれません。
連絡線の交差をくぐるとすぐ幸谷駅がありました。
電車の奥に見えているのが連絡線の交差です。
現在の幸谷は私の背中側に200mほど移動、
武蔵野線の本線と常磐線が交差する地点に
新松戸駅ができたので、幸谷も一応乗換駅として
移転した、というわけです。
高架の右端が建設中の新松戸駅。
トラの次のクモヤの下が流鉄の交差です。
今の幸谷は交差をくぐった所のマンションの1階です。
こちらの高架は連絡線の北行き、取手方面です。
このあたり、常磐線と武蔵野線の交差は
高速道路のインターチェンジのように線路が絡んでいます。
区画整理の仮の道路ができていますが、
まだまだ原っぱばかりですね。
高架をくぐると、ふたたび坂川が寄り添ってきます。
鰭ヶ崎まで水路は続きます。
小金城址駅はこのカーブを曲がりきったところです。
馬橋と流山の真ん中で、唯一の交換可能な駅です。
前回はここから流山まで撮り歩きました。
さて、今日の旅はここまで。
次回は流鉄初の大型車が登場します。
と言っても普通の20m車ですが・・・
昭和53年、西武鉄道の中古車導入が始まります。
本日もご乗車ありがとうございました。