成田臨 その4 | きゅうの鉄道写真館

きゅうの鉄道写真館

きゅうの休憩室から鉄道関係を移設しました。
ドールに興味のない方はこちらで。

こんばんは。


今日のロケ地は下総松崎(しもうさまんざき)です。

背後に房総風土記の丘を控え、景色の良い場所ですが・・・

失敗してしまいました。


光線の関係もあって、暗い列車が背景に埋もれてしまったのです。

現代ならデジタルでその場で確認できますが

当時はDPEの結果を見るまで判りません。

結局、2日分をダメにしてしまいました。


いくらかマシなほうをご覧いただきましょう。









この角度で見るとゴハチってかっこいいですね。

とくに茶ガマはフォルムがそのまま出るからウデの見せ所です。


列車はこの先、安食(あじき)で長時間停車して後続に抜かれます。

これが実においしくて、先回りしてもう一度撮るチャンスになります。

それが前回の鉄橋の撮影でした。

安食駅で退避中の姿もご覧いただきましょう。





正面がちの写真、これも失敗作です。

ゴハチを最悪にかっこ悪く撮ってしまいました。

このあと鉄橋まで徒歩10分くらいです。


もう少し我孫子より、小林と木下(なんか人の苗字みたいですが)

の中間くらいが朝の定番撮影地です。

上り列車を撮るとこんな感じです。









この場所は背景がないので、ある意味役者の力量次第

という感がなきにしもあらずです。

現代の超合金の電車を撮ってもあまりおもしろくなさそうですね。



おまけです。


これで成田線内はおしまいですが、遡ること4年、

1986年1月に原付でバカ○ンカメラを持って、

撮りにいった写真がみつかりました。

その頃は写真に飽きちゃっていて、

塀の隙間から車輌の一部を撮ってみたり

草むらの中から撮ってみたりと

定型を打ち破ろうともがきましたが結局ものにならず

結局2・3年、休業していました。

新木あたりで撮ったんだったと思います。











というわけで禄でもない写真で申し訳ありません。

DE10やDD51牽引の12系など、ちゃんと撮っておけば良かった。

103系の改造でない2灯シールドビーム低窓車も首都圏では珍しい。

一期一会と思ってまじめに撮っておくべきでした。


もう1枚だけ。

成田駅でのスナップです。

坊主頭か木魚みたいな電車の団体さんを

お坊さんが見送りに来ていました。

ちょっとユーモラスでしょ?

(この撮影は少しあとの時代です)



成田臨はこれでおしまいと思いきや

常磐線内の写真がすこしありますので

次回が最終回になります。



本日もご乗車ありがとうございました。