こんにちは。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
の秘密基地の工作ですが…
外見はだいたいできあがり、
いよいよインテリアを作り始めました。
今週の成果ははしごと木箱が一つです。
と、その前に…
記念硬貨
東京オリンピックの記念硬貨です。
発行が延期になっていたみたいですが
なぜかこの時期に出まわりました。
うがった見かたをすると、もしも
中止になると幻(まぼろし)の五輪で
廃棄処分になってしまうから。
多くの人はコレクションとして
しまいこんじゃうと思うので、
日銀としては丸儲けだもんねー。
さばけるうちに さばいちゃおう!
(私も日銀の作戦にのせられた一人)
それにしても ちゃっちいなぁ。
100円なんかゲーセンのメダルみたいだ。
では本題に戻りまして。。。
設計図(?)
《はしごの製作》
アニメ・あの花 で秘密基地の内部が
登場すると必ずはしごが映り込みます。
ロフトみたいな荷物棚に架かってます。
実物サイズとしては幅40cm、8段で
絵を描きましたが… (裏紙だし…)
材料の桧棒
手元には3×10mmの桧棒があります。
(2×10、3×10、5×10の買い置き有り)
10mmではちょっと太すぎて握れないので
まず7mmと3mmに分割しました。
3mmのほうを段々に使うつもりで
(設計図の右半分の4段)
試しに3×3mmを3×7mmに突き刺して
みたところ、ちょっと細すぎる感じ。
という訳で段々は3×5mmを採用します。
(設計図の左半分の4段)
3×5mmの角材も手持ちの3×10mmを
2分割して用意しました。
穴を開ける
3×7mmの桧棒に3×5mmの穴を開ける
のですが、試しのときはカッターナイフで
チマチマとやったら指が疲れました。
面倒だったけど1mmドリルで下穴を開け
糸鋸で切抜くほうが結果的に早かった。
組み立て
少し小さめに開けた穴を現物あわせで
調整しながらヤスリで広げます。
図は45mm幅で描きましたが、三次元に
なるとちょっと広すぎる感じがして、
幅を39mmに縮めました。
《木箱の製作》
フィギュアの都合で作りました。
アニメの幼少期のシーンで存在感がある
木箱ですが、もっと大きくて10cm立法
(10×10×10cm)くらいになるはずです。
フィギュアのめんまは棚に座るシーンを
再現しているためお尻が四角くへこんで
いてタイヤには座れません。
仕方がないので代わりに座ってもらう
木箱を用意することにしました。
めんまにサイズを合せた結果、
6×6×10cmになった次第です。
4mm厚ベニヤと経木
簡単にベニヤで芯を作り、表面だけ
木箱らしく細工します。
補強(ふちどり)には経木(きょうぎ)
を使いました。
これは駅弁のふたを洗って乾かして
とっておいたものです。
(たぶん森駅のいかめし)
厚さは0.8mmくらいです。
(そんなもん、とっておかなくても百均の
お弁当材料コーナーで売ってます!)
どうも普段から 「何かに使えそう」と
何でもとっておくクセがあって…
箱に組立てたところ
今度はスケッチではなく原寸図を描き
板の幅を検討しました。
(7.5mmになった)
できあがった箱に板の継ぎめの線を引き
彫りこみます。
カキ(Pカッター)
以前にも登場しましたが…
矢印の先が刃になっていて、
手前に引っ掻いてプラ板や木の板を
V字形に削って切り込みを入れます。
補強板を貼り付け中
ボンドの水分で経木が丸まるので
重しでプレスしなければならなかった。
うーん、これで随分時間をくいました。
補強板
これで最後、完成です。
今週の成果、はしごと木箱ができました。
せっかくきれいにできたので、塗りつぶし
てしまう前に記念写真(テストショット)
を撮っておきましょう。
あなるが来た
まだトタンの裏側を張ってないので
(本当は外の波板の裏表なんだけど)
少々(かなり)違和感がありますが…
塗ってある柱も濃すぎたし、、
完成までは まだ時間がかかりそうです。
木箱のサイズはぴったりでした。
ていうか、フィギュアに合せて作ったので
ぴったりで当然です。
あなるの秘密
たいていのフィギュアがそうですが、
台座がないと立っていてくれません。
仕方がないので一時的に踵(かかと)
を両面テープで付けました。
めんまのクローズアップ
あーっ!
箱の向きが間違っている!
(板の継ぎ目が縦でなきゃいけない)
うーん、撮ってるときは気づかなかった。
写真で見ると細かい部分までよく見えて
くるので、写真チェックは必要です。
(めんまちゃん かわいい)
一応反対向きも
さてと、来週は何を作ろうかな。
夕日とうろこ雲
見とれてたらすっかり暗くなっちゃった。
早く家に帰ろう
「またねー」