夏をドールで遊ぼう:構想 | きゅうの休憩室

きゅうの休憩室

ドールを始めたのは2015年。
コロナの自粛生活がきっかけでアニメに転向。
工作はチマチマと続けていますが。。。



こんにちは。


関東地方はまだ梅雨いり前で
なんとか踏みとどまっています。
ですが週明けからそろそろ…
なんて予報も出て、憂鬱になりますね。


からっと暑いのは好きなので
今年の夏はドールたちと
どんなふうに遊ぼうかな、
などと考えはじめていますが…


先週、先々週あたりの写真も
まだ整理してなくて、
少しブログに書いておかなければ…




ユスラウメが見ごろ(食べごろ)
になって鳥に食べられてしまう前に
撮って(食べて)おかなきゃ。


味は…
見た目と同じで(?)
サクランボの味を薄くしたみたい。
小さいので5・6個一度に口に入れると
サクランボ1個くらいになるけど
タネが5・6個になるからやっかいだ。



みかんの花はメシベの根本に
最初からみかんがついています。
花びらが散るとほら、
表面もみかんっぽくなります。
この写真で5mmくらいです。


キウイ
近所の農家の畑だけど、
大きくなってからこんな写真を撮ると
盗んでると間違われるといやなので
もう取れません。
じゃなかった撮れません。


栗の花です。

なんか不思議なものですが…

このヒゲみたいのが1本1本

栗のいがの針になるのかなぁ?

今年は秋まで観察してみます。



ナシだけはすでにネットが被せてある。
まだ2㎝くらいの大きさだけど
鳥に食べられちゃうのかな?


公園のフェンスのぶどう





「いちごー!」


それはヘビイチゴだから食べられないよ。
あれー!?
昔からヘビイチゴを食べると死んじゃうよ
と言われてきましたが本当かな??
誰か試したら教えてください。




ヘビイチゴよりもいいものがあります。
うちの玄関の脇には小さな花壇があって…


ネコがいて…
(うちのネコじゃないけど)
ネコのうしろの葉っぱは
ラズベリーです。



3日に一度、このくらい収穫できますが…
私はラズベリーがきらいなんです!?





さて、ドールの夏の遊びに話を戻して…


夏といえば海!
というのが私のイメージなんですが…


山も涼しい高原くらいなら好きですが
大汗かいて登る登山はちょっと苦手かな。
というわけでドールたちをヨットに乗せよう
と思ったのですが…




ヨットのデザインってとても難しくて
理屈に合わないのは許せないし
実物を縮小して作ればかっこいいはず、
なんて思ったのですが…


昔、買って(作れなくて)しまっておいた
キットを引っぱり出してきましたが…


縮尺は、と…
なになに、3/8インチスケールとな?
記号で書くと 3/8" : 1' こうなります。


1フィートが3/8インチになるという意味で
1フィートは12インチだから…
3÷8×12 = 3/96 = 1/32 だ!


そうか、1/32サイズの模型だったんだ。
あのー、図面も説明書もすべて
インチ:フィートの表記なので難しいです。
1インチは2.54㎝だから1フィートは??
なんて計算すると非常にやっかい。
アメリカ人のモデラーはすごいなあ、
なんて感心してしまいますが…


あちらでは物差しの目盛も全部インチだから
そのまま工作できるのだぁ。


なーんだインチ尺で工作すれば同じことだ…
でもやはり感覚的にピンときません。
(細かい3目盛が1フィートになる)


ところで現在の日本では

大っぴらにインチ尺を使うと逮捕されます。

尺貫法という法律違反になるので

インチ尺も売っていません。

写真のインチ尺は

別の名称でアメリカから輸入されたものです。

5400円もしましたが… なんか変ですねぇ。


前の図面の写真で手前に置いてあるのは
1mの物差しですが…
ドールは1/3サイズなので
1/32の図面なら10倍すればだいたいOK。
ハル(船体)の長さは40㎝くらい、
ボースプリットまでいれると55㎝くらいか。
10倍すると…

えーっ!!
それでは船の本体だけで4m、
ボースプリット(先端の突き出た柱)
を含めて5.5mではドール部屋に入りません。


こまちちゃんが見ているのは
マストトップを2倍に拡大した図面です。


白状すると、模型は2倍に拡大して作ろう
と思って買いました。
1/32ならプラモデルと変わらない。
倍くらいの大きさなら
素敵なインテリアになるなーと思って。





箱と中身です。
模型用の角材が100本くらいと金物少々、
分厚い作り方の説明書と大きな図面2枚
だいたいこんなもんで2万円以上しました!
設計料と図面代で半分以上、と思います。


パンフに 平成14年 とありましたが

その頃から妄想癖はあったみたいです。

というか小学生の頃から、

いや記憶に残る最初から、

空想癖の強い子だったような気がします。






英語ばっかりの説明書(当然ですが)で
まずメゲて、まあそちらは
専門用語と絵なのでなんとなく判りますが、


パーツというよりは素材集みたいなキットで
キールなど重要な部品も
「四角い角材を凸型に削って…」
なんて書いてあります。


参考写真のように骨だけで組めない人用に
ベニヤをレーザーカットしたバルクヘッドも
入っているので、それを使えば
大体それらしく作れそうです。


構造的に実物と同じな模型設計図、
というところに価値を見出したのですが…
元ヨット乗りとしては、たとえ模型でも
実際に帆走できる構造でないと嫌なんです。


まあ趣味にこだわりは大事な要素ですね。


気分が高揚したところで
薄いので何かに使えるかなと取っておいた
ウインドサーフィンのセールを広げてみて
(6畳くらいの大きさ)
ヨットはこれよりも大きいのだと確認して
頭を冷やしました。


構想を練る、に始まって
妄想に変わって
とうとう暴走しはじめたところで
正気に戻る、という
いつものパターンの繰り返しでしたが

これもまた
趣味の楽しみ方の一つではあります。


以前共同で所有していた
最小クラスのクルーザー(25フィート)
なら縮尺1/3で2.5mくらい。
これならばなんとかなるかな?

と、構想(妄想)を練り直すことにします。





今週末は梅雨入り前の最後のチャンス、
みたいな事を天気予報で言ってたので
これからアジサイ見物にでも行きます。



ではまた。