こんばんは。
2月も半ばを過ぎました。
暦の上では春で、暖かい日は暖かいですが
寒い日は寒いので(当たり前か)体調管理
には気をつけなければなりませんね。
先々週にひいた風邪もようやく治って、
今週末は久しぶりにお出かけしてきました。
去年の5月からぐるっとパスを使って
美術館、博物館めぐりをしましたが
今回また、その続きを始めました。
《松岡美術館》
地下鉄南北線の白金台から徒歩10分ほど
科学博物館の自然教育園に隣接しています。
今日はこちらからスタート。
「美しい人びと」という企画展を開催中で
そちらもお目当てのひとつです。
パスを提示して入館しました。
エントランスの正面で迎えてくれたのは
ネコのブロンズ像です。
ところでこの美術館は撮影OKなんです。
わーい!
さっそく常設展から観ていきましょう。
古代オリエント美術の部屋へ行くと…
あーっ! ここにもネコがいます。
蒐集家の松岡清次郎さんは
ネコがお好きだったようですね。
隣はインド・ガンダーラ彫刻のコレクション
ベトナム産の仏様が多くいました。
お国柄か、日本のとはだいぶ趣が異なり
目を見つめ合っている男女仲良しの仏像の
男の仏様の4本ある手の2番目の左手は
どこを触っているのー?
ヨーロッパ近代彫刻(彫塑)の部屋では
ヘンリームーアやグレコ、ブールデルの
ブロンズが展示されていました。
ブツは初めて観るものばかりですが
作者の名前は聞いたことがあるので
すごいなー、と感心してきました。
ドールサイズの作品があったので
ちょっと失礼して1枚。
(ヘンリームーアさん、ごめんなさい)
ところで、西洋彫刻の部屋の床は天然石の
研き出しのようですが、模様が見えます。
よく見ると葉っぱのようですが…
どうも化石みたいです。
こんなところにまでこだわりがあるなんて…
それでは2階の展示室へ移動しましょう。
エレベーターの正面には
お雛さまが飾られていました。
うーん、すごい!!
こんなに立派な雛飾りは初めて観ました。
お内裏様とお雛様は建物の奥にいて、
覗き込まなければ見えません。
道具の数ときたら!
並べる(片付ける)のも大変だろうな。
(そうだ、うちも出さなきゃいけません)
そして「美しい人びと」前期ですが…
ごく一部、雰囲気だけでもご覧ください。
奥の方の地味な1枚、応挙とありますが…
ひょっとして幽霊の絵で有名な絵描きさん?
古い掛け軸ばかりでなく、松岡さんが生前、
ひいきにした画家4人の作品展もやっていて
真っ先にネコの絵が目にとまりました。
やっぱりネコ好きだったみたいです。
(便所の前のマイセン)
2階でもう一部屋、東洋陶磁展というのを
やっていましたが、まったく見る目がなくて
よく判りませんでした。
中国製の大きな壺は2億円もするらしいけど
ぜんぜん価値が判りません。
それよりも便所の前に飾ってあったマイセン
のほうがすごいなぁ、と思いました。
(こんなところに飾るなんて!)
生きてるみたいなネコだったので
アップでもう1枚。
なんか動きそうな気がします。
(ネコ好きにはたまりません)
「美しい人びと」の後期が始まったら
ぜひまた行きたいと思います。
ちょっと長くなったので続きはまた明日。
ああ、1週間がはじまってしまいます。
またまた辛抱の5日間だぁ…
ところでさっき地震がありましたね。
しばらくなかったので油断してると
忘れるなよー!
という感じでぐらぐらします。
みんな座ってたので無事ですが
こだまちゃんがお姉ちゃんに
寄りかかって寝ていました。
ちょっとかわいかったので1枚。
ではまた。 (^o^)/