ドールと散歩・東大から西洋美術館 | きゅうの休憩室

きゅうの休憩室

ドールを始めたのは2015年。
コロナの自粛生活がきっかけでアニメに転向。
工作はチマチマと続けていますが。。。



こんばんは。
前回の湯島天満宮に続いて東京大学に
行ってみました。

湯島天神の北側は切通し坂に面しています。
少し下って途中を左に曲がると、旧岩崎邸
(三菱の創始者)の裏の道で、

突き当たりは無縁坂に続く道です。





無縁坂の下は不忍池ですが

下るとまた上ってこなければ

ならないので見るだけにします。


無縁坂と反対に進んだ角が

東大の鉄門です。


と、文章で書くとすごいところですね。
歌の文句や、小説にでも出てきそうな

地名ばかりですが、

歩いている人間が俗っぽいので、

古い煉瓦塀や建造物を観ながら
すごいなぁ、と思っただけでした。



鉄門を入ると

いきなりものすごい廃屋に出くわします。

ちょうど東大病院の向かい側。




下から見上げると出窓が頭上にせまり、

千と千尋の湯屋の裏側みたいです。


ごぉごぉと音が聞こえないか
耳を澄ませましたが何も聞こえません。
煙突からも煙は出ていませんでした。

あー、この日は土曜日だったので

お休みなのかなー?


実は間もなく解体されるということで
際どいタイミングで間に合いました。


さすがに歴史ある大学で、

古い建物がいっぱいあります。
なんかどきどきしましたね。
それでは一番有名な建物へ・・・

赤門を見て、正門を見て、安田講堂へ。






正門の突き当たりが安田講堂です。

この通りもそうですが

構内にはイチョウの古木がいっぱい。
黄葉のころはさぞかし見事だろうな。
次は秋に来なきゃなりませんね。





講堂の手前、左右の建物は

法学部と文学部です。
建物の下を貫通するアーチの通路は
ローマに行ったみたいで素敵でした。

(行ったことはありませんが)






「やすだこうどうでーす」


湯島天神にお参りしたついでに

記念写真を撮りに来てる

受験生や父兄もいました。


東大が志望校だなんてすごいなあ。
そういう目で見てみると、
顔つきも我々庶民とは少々違うみたい。



せっかく来たので学食で昼食にします。
なぜか食堂は丸いのです。

後で発見したのですが、

安田講堂は前から見ると四角いけど

後ろは丸かったのです。
学食は講堂の下にあるから

半丸だったんですね。
なるほど。。。


名物の赤門ラーメンを注文してみると…




な! なんじゃこりゃー!!


キムチの汁の中にメンが入ってる!
しかも、熱い! (ときたもんだ)


大汗かいて食べましたが
この時の汗で風邪をひいたのかもしれません。


三四郎池は干からびて汚かったので小さく。


下水のふたに遺構を発見。
これは現役です。



とにかく古い建物がいっぱいで

とても楽しかったです。





東京大学の北側の近所に

根津神社があります。

神社なのに山門がありますね。




あ!

仁王さまの代わりに

五人囃子みたいな人がいます。

いったい誰でしょう?


山門をくぐった正面が本殿です。




あーっ!

お嫁さんがいます。


雅楽の音が聞こえると思ったら、

結婚式の最中でした。

なんかいいもの見ちゃったな。




なんて、ちょっと油断したら

自分の後ろに行列ができていました!

ここの神社は一人ずつ、

順番にお参りするのがルールみたい。

あー、びっくりした。

(ドールを出さなくて良かったー)


あれ?

こだまちゃんの後ろの灯篭に

卍のマークがついてますね。

どうしてだろう?

由来を調べると

おもしろいかもしれません。

(といいつつ調べない無精者…)




境内の奥のお稲荷さんには

鳥居がたくさん。






お稲荷さんだから

キツネもいます。(こんこん)

こんこん。

こんこん。


あ、まだ風邪が治りきってません。


こんこん。


こんこん。


(早く寝なさい)




根津神社から坂を下って

不忍池を目指します。


おもしろくて

裏道や路地を選んで歩くので、

なかなか目的地に着きません。


こんな老舗も見つけました。

3階のほうが広いんだなあ。

上から真下を見たら

どんな風に見えるのかな?

でもちょっとお気軽に入れるような

雰囲気じゃないので撮っただけ。




不忍池を通って上野の山に上ります。


西郷さんの銅像の近くの石灯籠の穴が

鳥の形をしていたので覗いてみると・・・




あらま!







紆余曲折しながらも

やっと目的地に着きました。


この人はずっと昔から考えています。

(どうして裸なんだろう?)





ボルトのポーズをとる人もいます。

ていうか、ボルトさんが真似たんでしょう




そしてコルビュジエさんの世界遺産。


あー! しまった!

第2、第4土曜日に当たってしまったので

めちゃ混みでした。(無料開放日)


企画展をやっていないので

収蔵品がたくさん見られました。


ありゃりゃ!?

常設展のときのほうがすごいみたい!


モネの睡蓮もあるし、

ゴーガンやルノワールやピカソだって

みんな本物です!

うーん、こんな身近で見られたんだな。


手を伸ばせば届きそうな近さです… 

が、センサーがついていて

触ると係りの人がとんできます。

(ごめんなさい)


パリのルーブル美術館まで行かなくても

よかったんですねぇ。

(行ったことないけど)


しかも企画展をやってないときは

入館料310円だし!


平日に有休とって

もういっぺん行かなきゃなりません。