裏日光の旅4・世界一周? | きゅうの休憩室

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ドールを始めたのは2015年。
コロナの自粛生活がきっかけでアニメに転向。
工作はチマチマと続けていますが。。。


こんばんは。

裏日光の旅・4回目です。

行ったのは先週だったのに1週間たっちゃった。

どうも遅筆で困ります。


2日目は朝から霧降、杉並木と遊んで、

世界一周してから大谷資料館に行きました。



《東武ワールドスクエア》



今や東武鉄道のシンボルとなった

東京スカイツリーから世界旅行にスタートです。


なりひらばし(業平橋)国際空港から出発しますが

ジェットの型が古いのはご愛嬌。

いきなりむちゃくちゃな写真で申し訳ありません。

実はこの展示物、こういう利用のために置いてあります。

子供たちがはけるのを待って、うちの子たちも記念撮影。

ニューヨークへひとっ飛びです。





マンハッタン島が見えます。
自由の女神って意外に小さいんですね。

後ろのビルが大きいから小さく見えるのか・・・


ドールを違和感なく溶け込ませるのは難しい。

こだまちゃんが一番小さいのですが、それでも

撮り方をまちがえると大魔神になってしまう。

(進〇の巨人と言わないところが年齢を表してる)


ワールドスクエアは25分の1スケールでできてます。

ドールたちは3分の1スケールだから、遠近法を

利用して撮影しますが、うまくはまったときはうれしい。



今度はヨーロッパに飛びます。

エッフェル塔でーす。

凱旋門でーす。






いきなりイタリアに飛びました。

どの建物も質感がすばらしいのですが、

23年間も雨ざらしになっているとは思えません。

(1993年4月開園)

メンテナンスの苦労は並大抵ではないでしょうね。

サグラダファミリアの建築はいくらか進んだのかな?







あっちこっち飛びすぎて訳が判らなくなりました。
ギリシャからアフリカ大陸に渡ったと思いますが…



この人間の数を見てください!

少し重心のずれた人もいますが、

倒れてる人はいませんね。

こんだけ色を塗るのは大変だったでしょうし

並べる(立てる)のだって半端ない。


最後の方に日本のコーナーもありましたが

撮り始めて2時間以上になったので

さすがに飽きてきました。

撮ってて特に感心したのが樹木のサイズです。

1/25の中にあって違和感がないのです。

金閣寺の松の枝振りなど見事です。

盆栽の技法なのだと思います。

足元のコケも美しい。


ドールの撮影は楽しいはずですが、2・3時間も

やってるとだんだん雑になってきたので、

次に移ることにしました。



《大谷資料館》

この名まえ、何とかならないのかなあ。

もうちっと素敵な名まえにすればいいのに、

といつも思います。(まだ2回目ですが)


場所は宇都宮インターの近くですが

とても判りにくいところにあります。

だいたい、資料館といいつつその実態は

地底空間というかダンジョンというか・・・

(一応資料館もあります)


資料館の入口です。(左うしろの建物)

キップ売り場があって奥に少しだけ資料館が

ありますが、メインは地底への階段です。


アルミサッシの扉を開け、階段を降りると

最初に飛び込んでくる光景がこれです。

地下何十メートルかに広がる大空間。

気温は8度です。

1年中、あまり変化しないので夏は冷蔵庫の中、

冬は外気温より暖かく感じるそうです。




なかなか写真ではスケールが判りにくいですが

斜めに奥へ奥へと深くなっていきます。

大谷石を切り出した跡なんですが、

江戸時代から最初はとんかちとのみで手掘り、

後に電動鋸に替わりましたが延々と

掘り続けられてきました。


残った穴の使い道は?

見学コースを整備したり

吸音性にすぐれた材質なので音響にも好都合。

MVや、番組の収録などプロモーションしています。

JSB3や、ある日の高見沢君なども録っていますし

3・4年前の紅白でも中継されました。

ヒーローものでもけっこう録っているそうです。




ドール持参は初めてですが様子が判っていたので

LEDのペンライトを持っていき

スポットライトに使ってみました。

ストロボでは真っ白になってしまいNGです。

もともとうす暗い地底空間だからドールも

あまり目立ちませんし、

少し待てば無人の一瞬は結構ありました。




2日間、お天気は良かったのですが、

帰るころになってポツポツ雨が落ち始めました。

そっちよりも気温8度から外気温20度以上に出た

せいでレンズが結露しました。

あわてても仕方ないので、そのまま撮ったら

ご覧のとおり幻想的になり、まあ良しとしましょう。



こちらは近所の大谷観音です。


ちょっとだけ簡単に説明すると、

ここの大谷石は長さ数キロある巨大な一つの岩で

写真では独立しているように見える岩峰も全部

地下でつながっています。


氷山の一角と同じで、ほとんど地下に埋まっていて

端っこのカドがほんの少し地上に見えている、という感じ。

観音様の周囲が判りやすいので見てください。

黒いすじがいっぱいついてます。

雨が降ったり浸み込んだりして汚れたのではありません。

岩の内部が元々黒く汚れていて

切り出していたら黒いところが出てきたので

切り出しを他の場所に変更した結果、

がけに黒いところが残った、という訳だそうです。

(白くないと商品価値が落ちる)



さて、本当に帰るときになって雨が強くなった。

遊んでるときは晴れてて運が良かった。


「あたま、ぬれちゃいましたー」


こだまちゃんと並んでるレモン牛乳は

栃木の名産です。

栃木育ちのひとには懐かしい物らしいですが

私は知りませんでした。

スコールとかカツゲンとか、地域限定って

ときどきありますよね。

千葉県は・・・と、マックスコーヒーだな!

最近は都内の自販機にも入ってますが、

10年くらい前は千葉県と茨城県の一部でしか

見かけませんでしたよねー。


はーい、日光林間学園の1泊旅行でしたが

これでおしまいです。

実はもたもたしてるあいだに、

昨日、日帰りで出かけて撮ってきました~♪

そのかわり今日は土曜出勤です。

ではまた。  (^O^)/