犬山橋のこと | きゅうの休憩室

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ドールを始めたのは2015年。
コロナの自粛生活がきっかけでアニメに転向。
工作はチマチマと続けていますが。。。



こんにちは。

今、熊本ではたいへんなことになっています。

おとといの晩からTVの前から離れられません。

(仕事には行きましたが)

心配です。


最初の地震の後、

余震に気をつけようと言われていましたが

さらに大きな揺れがあろうとは思っていませんでした。

気象庁も、最初のは前震で今朝のが本震だと言ってますが

後出しじゃんけんみたいでインチキっぽいです。

まだ大きな地震があるかもしれない、と思ったほうが良さそう。


可能なら少し離れた地域に避難したいところですが

なかなかそうもいきませんね。

いまできることの最良の方法でそなえるしかしょうがない。


被災された方には心からお見舞い申し上げます。

避難生活を余儀なくされている方も体調を崩されませんように。


私の曽祖父は最後の肥後藩士でした。

熊本はルーツみたいなところなので気になります。



《犬山橋のこと》


愛知県と岐阜県の境目に犬山というところがあります。

県境は木曽川です。

ここに架かる橋が犬山橋ですが、

以前は道路と電車の併用橋でした。

道の真ん中を線路が通っていてフルサイズの電車が

ゴロゴロと通過する様子は迫力がありました。


犬山遊園駅のホームから見るとこんな感じです。

後ろを振り返るとモンキーパークに行くモノレールが

見えました。(廃止されました)



ホームの端まで行くと橋を渡ってくる電車が見えます。

改札を出て橋のたもとへ移動すると・・・






地面から見上げる電車は大きいです。

この北アルプス号は橋の向こう側(岐阜県)の鵜沼から

JRの高山線に乗り入れて飛騨高山へ向かいます。



少しカメラを引いてみると・・・

普通の町のなかに突然電車が混じってきて

一緒に橋を渡るような具合で興味深いものがありました。

犬山城は横断歩道のところを左折、

木曽川に沿って500mほど下流にあります。






近くにはこんな電車も走っていました。

下の写真、何か変だと思いませんか?

電車の幅が狭すぎる、ホームが狭い、

ドアの位置が高すぎて階段を昇って乗る・・・


注目点はそこではありません。

向かい側のホームを見てください。

ありゃりゃ?

ホームかと思ったら道路?

ちゃんとここに電車が停まるのでやっぱりホームか。

ちょっと(かなり)おもしろいでしょう。


犬山橋も新しい橋を架けて道路と電車は分離しました。

いもむしと呼ばれていた丸い電車もとっくに廃車。

道路っぱたを走ってた小さな電車も廃線になっています。


こんなおもしろい電車がなくなってしまったのは残念ですが

今、あるものもいずれ変わってしまうので

今は今で楽しんでいかなければいけないな、と

地震のニュースを見ながら思ったりしました。




さて、熊本の状況が心配なのでTVの前に戻ります。

阿蘇山が噴火するとか、大分に波及するとか、

そんなことにならなければ良いのですが。