ドールを連れての外出考 | きゅうの休憩室

きゅうの休憩室

ドールを始めたのは2015年。
コロナの自粛生活がきっかけでアニメに転向。
工作はチマチマと続けていますが。。。



こんばんは。


今日はドールの外撮りについて考えてみます。


というか、外で(人前で)ドールの撮影をすることが

良いか悪いかどうかなど根本的な問題はさておき、

実際、ドール趣味を始めた結果、何かの拍子に

外撮りの甘い蜜の味を知ってしまったからには

いかに快適にドールライフに浸るかという考察であります。

(なんか言い訳じみていますが)


トップの写真はAKB劇場観覧のときのものですが、

この狭いフロアが、開場30分前には250人の人間で

ぎっしり埋め尽くされますし、普段一般公開の時間帯は

修学旅行生やら見物客がけっこう来ています。

公演日の1時間半前、一般人が追い出され、チケット販売

が始まった直後は当選者のみが立ち入ることができ、

しかも人がいない空白の瞬間があります。



カメラを引いてみるとこんな様子です。

スタッフは開場の準備で忙しい。

1時間半も前なので当選者はチケット購入後

どこかへ消えていきます。


このエアポケットのような瞬間に

パッと取り出して、さっさと撮影を済ませます。

それをいかに違和感なくスマートにこなせるかが

ポイントになるかと思います。


私が最初に手にしたのはVS社のSDスタンダードモデルの

ココちゃん(我家ではのぞみちゃん)でした。

その流れからVS社のドールたちが増殖していった次第。



左から さくらちゃん  SD   56cm 1.5kg

     ひかりちゃん SDM 43cm 750g

     こだまちゃん ちび  28cm 360g

     ピュアニーモ(参考) 25cm 180g

こだまちゃんのちびという名称は勝手に呼んでますが

元はブラックジャックのピノコちゃん(企画もの)で、

幼SDのボディにSDMのヘッドを組合せた限定品です。


取り回しのしやすさ、という点では大きさに反比例。

とくにこだまちゃんが来てからはラクになりました。

しかしいずれにしても持ち運び用のキャリーが必要です。

この子達はまつげがあるので、

運搬中に顔に触れないようにしなければなりません。

まつげは大きな魅力のひとつなので仕方ありません。


購入時はウイッグを外し、

プロテクターをつけて箱に入っています。

でも外出先ではウイッグかぶせたりなんてできません。

完成形の姿で収納し、顔が守られるキャリーが必要です。







こだまちゃんの場合は身体もやわらかいので

適当な大きさの箱に入ってもらって、

ランチボックス用の手提げ袋にでも入れれば

スマートに持ち運びできます。


他の子たちがいるときはランドリー用のカゴに

(スーパーのレジかごよりひとまわり小さい位の大きさ)

座らせて入ってもらい、タオルをかぶせます。

先日、鎌倉へはこの方法で出かけましたが、

東海道線の車内で隣のおばさん2人が「猫連れてるわよ」

と小声で話しています。 やばい!

さくらちゃんの髪の毛がカゴの隙間から出てました。

目を合わさないように、

聞こえない振りをしたのは言うまでもありません。

まさか、ドールを連れてるとは思わないでしょうね。







お台場のサン・テグジュペリ展でのカットです。

執筆に使用した道具や机(レプリカ)の展示に

さりげなく置いて撮りました。

「手を触れてはいけません」と表示がありましたが

「ドールを置いてはいけません」とは書いてなかったので。

こんなとき、人間サイズのなかに紛れ込ませるのには

ベストサイズでしょう?

とてもかわいく見えるのは親ばかのせい?


もちろん、人が少ない隙をねらいますが、

当たり前の顔をして、平然と何気なく撮るコツが

つかめてきたような気がします。

運悪く、通りすがりの人と目が合ってしまったら

にっこり笑って、会釈するくらいの余裕を持つことですね。



ひとつネタばらしをしちゃうと、

お気づきだと思いますが、適当な置く場所がないときは

こういう撮り方をよくします。

これをSDでやるととても目立つので良くないし、

その重量で上腕二頭筋がぷるぷる痙攣します。

あらかじめ構図を考えておき、

さっと取り出して4・5枚ぱしぱしと撮って1分くらいです。



最後にもう1枚。

声をかけられるとき、

「かわいいお人形! 手作りのベンチですか、すごい!」

までは良いのですが、たいてい

「お洋服も手作りですか?」

と続きます・・・ しょうがないので

「今日のはちがうんです・・・。。。(トホホ・・・)」

と言葉を濁します。 くやしいなあ!

いつか自信をもって、(手作りを着せて)

「そうなんですよ、良くできてるでしょう」と答えたいなあ!




あ!

ピュアニーモちゃんのことを書くの忘れた・・・

単体ではそれなりにかわいいけど、

縮尺がちがうので仲間になれませんでした。

衣装の種類が豊富で安いのでつい買ってしまったのですが・・・

またの機会に。。。