小湊鉄道どるてつに行ったのは先週末なので
1週間たってしまいました!
遅筆でこまるなあ・・・
「きゅうちゃん、わざと引き伸ばしてまーす」
わざとじゃありません! 忙しかったの!
ところで前回の最後にチラッと言ったとおり
今回のロケでは画期的なことがありました。
「居酒屋さんに、まだ行ってませーん」
じゃなくて・・・
いつものロケは一人で行きますが、今回は
アシスタントが2人も同行しました!!
混雑する観光地へ行くので、
ちょっとお手伝いをお願いしちゃったんです。
いつもだとドールを置く場所を探したり
けっこう時間と手間がかかるのですが、
おかげでサクサク撮れちゃいました。
それに、いろいろ口出しするのでうるさい
じゃなかった、アドバイスをしてくれるので
新鮮なカットも撮れました。
私がセットすると(上:改札口に立つ)
まあ、いつもこんなものですが
次のはアシスタントA がポージング。
(下:倉庫前のやつ)
なんか動きが、いつもとちょっと違うかも。
(私ならバンザイしちゃってます!?)
ポーズや衣装も、もっと勉強しなきゃな…
では、養老渓谷へ向かいましょう。
途中、ととろの駅に寄って1枚撮影。
先客がいたのでドールはカゴで待機です。
思いがけず
アシスタントAとの競作になりました。
まず1枚目が私の作品。
周囲の空気感も取り入れた
典型的な型にはまった鉄道写真です。
2枚目はアシスタントA。
うーん目のつけどころが違うな。
手前の枯れススキを大胆に切り取って
ポイントを2つに絞っています。
(私は切り捨ててしまった)
しかも鉛直はしっかりでているし、
手振れもしていませんね。
1万円しないコンパクトカメラで
シロートさんにこんな写真撮られちゃあ
鉄ちゃんは廃業しなきゃなりません。
名誉挽回の作品が3枚目です。
落ち葉を踏みしめて、
まだらに光を浴びる列車は
メルヘンチックでしょう?
ドールも置きたかったな。
いよいよ目的地の養老渓谷へ。
早めに着いたので駐車場も待たされず
良かった。 ここは道が狭いので
観光バスが来る時刻は大変なんです。
「養老の滝でーす」
きゃーっ
アシスタントBの手が写りこんでしまった!
今回はこんな感じで撮影しました。
セッティングが必要ないので
ほんとラクでした。またお願いしまーす。
あらためてもう1枚。
養老の滝です。
(本名は粟又の滝といいます)
もうちょっと紅葉しているはずでしたが・・・
ちゃんとネットで調べてから行ったのに?
ところどころ紅葉している所もありました。
ずーっと上のほうでも・・・ こんなとき
アシスタントがいると助かります!
ここで一旦わかれて
私は久保駅へ先回りします。
前回のどるてつのとき
まだ緑だった大いちょうの駅です。
おや?
左前方に怪しい人影が見えます
カメラさん、ズームしてください。
おっ
あの赤いジャンパーはひょっとして…
あーっ
「きゅうちゃんがいまーす」
三脚の上にだれかいるみたいです。
あれは…もしかしてさくらちゃん??
列車内からアシスタントAの実況でしたー
いやー、列車からは
こんなふうに見えるんですねー。
次からはもうちっと
目立たない上着にしよーっと。
で、撮れた作品がこちらでーす。
見事に黄葉していました。
「きゅうちゃん次はどこにいくのー?」
(これはさくらちゃん、ひかりちゃん)
「アシスタントも連れてってくれー!」
(これはアシスタントAです)
いつも単独のロケでしたが
たまには家族でどるどるするのも
楽しかったです。
《キップについて》
小湊鉄道にはまだ硬券(こうけん)切符が
存在します。 キップを切ってもらう、
という経験がある人も少なくなったかも。
ぜひ硬券切符を買い乗ってみてください。
そして、降りるときに 「記念にください」
とお願いしてみてね。
貴重なおみやげになります。
ここでウンチクを少々。
・はさみの形は駅ごとに異なります。
乗車駅を明確にしてキセル防止のため
あ!キセルも過去のことか・・・
・右上の小さな穴は?
小人の場合料金は半額になりますが
切符は大人と区別するため右の斜線から
切り離して使います。残った右側の小片は
串にさして保管しておき、1日の業務終了
後に発券した枚数と小人の数と売上額の
計算に使います。
最後におまけです。
ドイツ村で撮影に熱中するきゅうと
横でちょっと引いてるのは
アシスタントBです。
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