青梅線のED16と旧型国電です。
昭和47年~48年の撮影。
土曜日の夜から雪だった。
週末に雪が降るとラッキーだと思ってた。
日曜日、はりきって初発で出かけた。
電車の先頭で良い場所を探しながら乗る。
まず最初は鳩ノ巣で下車する。
鳩ノ巣駅ってかわいい名前ですね。
青梅線は一度夏に来て、
今回が2度目だ。
雪のおかげで、まったく違う表情が
うれしい。
普通の人は雪など降ろうものなら
予定を延期するだろうが
自分は喜んで撮影に出かけるタイプ。
川井駅に戻る。
大きなコンクリートアーチ橋があり、
ホームからも見える。
このころは貨物列車の時刻表など
存在を知らなかったし、雑誌などにも
載っていなかったと思う。
ただひたすら雪の中で凍えて待った。
今なら情報源がいくらでもあり、
あまり苦労せずに撮れるのにね。
身体の芯まで凍えてしまったが、
川井駅前に1軒だけ商店があり
ほかほかの肉まんがうまかった!
雪の青梅線はここまで。
ここからは真夏の暑い盛り
青梅鉄道公園に行ったときの写真です。
駅前からぐるっとまわり、
歩道橋で線路を跨ぐと車庫が見えた。
さらに坂道を登り、丘のてっぺんに
鉄道公園があった。
(鉄道公園の写真は、あらためて…)
歩道橋を渡ったところ。
青梅駅のホームは電車がよく見えた。
車庫の脇に101系が停まっていて
反対側の側線には朝ラッシュ時の
増結用のクモハ40が留置されている。
クモハ40は丸妻と平妻の2種あった。
立川駅1・2番線。
ここは3番線ホームの西端にくい込んでいて
青梅方面とのシャトル列車が停まる。
東京方面直通は3番線に入ります。
4番線側から3番線を見る。
南武線の電車。
立川は鉄道の要衝で、
東西の中央線と
南北の青梅線南武線が交差していた。
奥多摩で掘り出した石灰石を
南武線経由で工場へ輸送するため
機関車もごろごろしていて楽しかった。
最後のDD51は八高線用かもしれない
撮った場所も立川だったか判らない。
この写真を見て、どこだか判る人がいたら
ぜひ、教えてください。
旧型国電が101系103系に替わった
後編に続く。
※最後の写真は八王子だそうです。
教えてくれた人がいました。
ネットって、本当に便利ですね。
ありがとうございました。
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