ドールだって外に出たーい ♪
秋だから…
さわやかな季節になりました。
今年の夏は特に暑かったので、
秋が待ち遠しかったですね。
猛暑の炎天下にドールちゃんをかかえて
なんてゾッとしません・・・
それに灼熱の太陽のもとでは…
メイクが融けるかも! キャー!!
久しぶりにお天気のよい9月の週末、
千葉県北西部の某公園に撮影に行きました。
先日ロケハンしてあったので、今回は勝手が
判っているためスムーズに撮れました。
駐車場が混まないうちにと少し早めに到着。
ドールたちはカゴに入れて連れて行き、
いつでも撮影OK・スタンバイ状態です。
まず、競技場エリアのほうへ行きます。
野球場では中学校の対抗戦が白熱。
この隙にと、お弁当広場で2人並べて
さっと5分で撮っておきました。
ここは第1試合が終わると、人間の子供達で
いっぱいになり、とてもドールを並べる状況
ではなくなります。
中学校の秋季大会トーナメントが始まっています。
グラウンドが広すぎて遠いなぁ。
続いて陸上競技場のスタンドへ。
こちらは大会へ向けての練習中で、
ハードルを並べたり、ラインを引いたり
ウォーミングアップ中だったりします。
大会本番では観客も多いでしょうから、
やっぱりドールも出しにくくなりますね。
まあこのくらいで良しとしましょうか。
森と広場エリアの開門時刻も近づいたので、
そちらへ移動します。
池の前の撮影ポイントなど、開門直後が勝負
なのでまっすぐ向かい、パッパと撮ります。
通過した台風の余波なのか風が強く、
ドールを自立させるのは危険な状況です。
髪の毛も乱れてしまいますが、
それはそれで外撮りらしくていいかも。
残念ながら小川のほとりは風が強くて無理
ロケハンのときの写真を使いました。
縄文の森
今回は縄文の森へも行きました。
公園の中でも一段と樹木の密度が濃く
うっそうとしています。
縄文時代当時この辺は海岸線にあたり
貝塚などの遺跡も多く、縄文式土器が出土
します。 実際、某有名寺の参道を歩いて
いて石ころを蹴飛ばしたら縄文土器のかけ
らだったりしました。
縄文の森では竪穴式住居が復元されていて、
縄文人体験ができます。
しかし博物館の施設であるし、なかで火を
焚いたりしているので学芸員さんが常駐。
ちょっとドールを出して・・・
という訳にはいきませんね。
ここでは外で撮影するだけにとどめました。
個人の趣味とはいえ、
良識の範囲内で遊ばなければなりません。
学芸員の指導で、石臼でどんぐりをつぶす親子
ところでこのあたりには、
きのこがとても多く生えていました。
足を踏み入れてはいけない場所でも、
遊歩道からよく観察できます。
成長の度合いでずいぶん形が変わるので
興味深いものがあります。
鮮やかな赤や黄色の、一見毒々しいのが
食べられるきのこだったり、反対に
しいたけみたいなのに毒キノコだったり…
やっぱり自分で採って食べるのは危険だな。
タマゴタケ
顔を出したところ→少し伸びたところ
→笠が開いたところ
キタマゴタケ
黄色いからキタマゴタケだな。
どちらも食べられます。
「おいしそーなキノコ♪」
なになに、ひかりちゃーん、
テングタケ:毒キノコ食べられません、だってさ。
「キャー!」
帰宅後・・・
公園から帰ると、今日もネコが待っていました。
さっそくカゴの2人とコラボです。
ひかりちゃんの手を差し出すとぺろり。
ちょっと光線が悪かったのが残念。
まあだいたいこんなもんです。(トホホ)
ツクシ「なにくれるの?」
ひかり「何ももってませーん」
ところでツクシの名前の由来は…
たぶんこれ。(ツクシみたいでしょ?)
現在うちには4人のドールちゃんがいます。
2人は留守番なのでおみやげを用意しました。
実はこの公園は、生き物や植物はもちろん、
どんぐりでさえ持ち帰り禁止なんです。
(まあ、どんぐりの2つや3つくらい…)
ここで登場するのは他所で拾い集めたものです。
(くりは八百屋で買ってきました)
もちろんくりごはんは自作です。(!?)
ところで森のエビフライって知ってますか?
知っている人は自然派の方ですね。
答えはこのブログの最後で・・・
「わーい、くりだー」
「わーい、くりだくりだ」
「くりごはーん ♪」
そ・それぼくのですー!
秋の味覚 ♪
「パイナップルー」 まつぼっくりです!
「エビフラーイ」 森のエビフライです!
森のエビフライ!
ドールのお外での撮影は、
やはり人目が気になりますね。
別に悪いことをしてるわけじゃありませんが
気になります。
たとえば自分が小さな子どもを連れて公園に
遊びに来ているとして、いい大人がドールを
並べて写真撮っていたら違和感どころか、
危険すら感じると思います。
ただ、ここはコスプレ解放区なので、
他所よりは受け入れてもらえるんじゃないかな
なんて思ったりもしています。
多人数で徒党を組んで撮影会、などは論外ですが
そおっと撮っていたら同好者にばったり会って
ちょっと世間話でもできたら楽しいだろうな、
そんな場所があってもいいなじゃないかな、
なーんて思ったりしています。
今回、なるべく人目を避けて撮影しましたが
それでも年配の女性に2度声をかけられました。
その共通点は…
「まあカワイイ。ご自分で作られたのですか?」
う~ん、痛いところつくなあ。
やはり、買ってきたもの着せ替えて
お人形遊びはありえないんだろうなあ。
まあ、たとえ1着でも自作の服もあるし
肯定も否定もせずにごまかしましたが…
いつか「これ、作ったんですよ」と
見せびらかせるようになりたいもんです。
森のエビフライとは(答え)
リスがまつぼっくりを食べたカスなんです。
まつぼっくりのウロコをかじってはがして
挟まってるタネを食べて、残った芯がこれ。
まつぼっくりが落ちていたらエビフライも
落ちていないか探してみてください。
見つけたらそこにリスが住んでる証拠ですよ!
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